よもやま画帖

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アトムの子供

2009-02-24 10:10:29 | レトロ

 

「手塚治虫没後20年」特集の衛星放送、
かじりつきで観てしまいました。

モノクロ「鉄腕アトム」、放映当時以来の視聴です。

 

・・・あらためて大人の目で)観ると、

テンポが速くて、話の中身がぎっちり。
(当時のTVアニメーション技術では、
今のアニメほど画面だけで間を保てないのでした・・・。)

加えて東西冷戦の影が落ちている設定。
内容的に暗い話も、多かったなあ)

思いの外、細部にわたって覚えている自分にもびっくり。

 

放映当時、光文社から原作をまとめたB5判のマンガが出ていて、
それを繰り返し読んでいたせいでしょうか。

月刊・・・だったように覚えていますが、
必ずしも毎月買っていたわけでなくたま~にしか買ってもらえなくて、
持っていない巻は
従兄弟たちや知り合いのところに行った時に
読ませてもらったような、そんな記憶が・・・
「火星探検隊」や「ゲルニカ」の表紙が強烈に頭に残っています

 

この光文社版、毎号
アトムのマンガ2~3本の他に読み物の記事が載っていて、

「どのようにして『アトム』のアニメーションを
虫プロで作っているのか」

・・・という内容の連載記事もありました。

 

「虫プロで働く人に、なりたい」

アニメーションを作る人に、なりたい」とは違う)

小学生当時の私の、漠然とした夢のひとつになっていました

 

しかし、その後虫プロは倒産。

 

 

それでもどういう廻り合わせなのか、
気がつけばアニメの動画を生業にするに至って、

リメイクされた「鉄腕アトム」の仕事に関わり・・・
(この当時、まだ手塚先生は存命中)

 

私がアニメの現場から離れて久しくなりました。

 


現在高校生と中学生の娘たちにとっては、


手塚治虫=《過去・歴史上》の作家

・・・になってしまっています。
(・・・本棚にせっかく実家から持って来た「火の鳥」があるのに、読みやしない;;)

 

そんな世代に言って通じるか心もとないものの。

 

間接的にしろ、手塚先生と同じ作品に関わっていられたことが
母のささやかな自慢であり、誇りでもあります。

 

 

 

《使用画材/カラーインク、アクリルガッシュ》

 

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2 コメント

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私もアトム見てました! (めるもり)
2009-02-28 14:47:21
手塚治虫80周年!BSの方は見れなかったものの、NHKで放送された特集番組見ました!だ~っ!感激~っ!ものごころついた時から手塚漫画を読んでいた、もちろん鉄腕アトムも虫プロコミックスやアニメーションで見ていた私にとっては、もうなつかしすぎAND感激でした!その他、リボンの騎士や火の鳥やジャングル大帝などなど、も~感動満載ですよ。ひぐちさん、リメイクアトムの仕事してたんだ、そりゃすごいわ!イラスト、影がアトムやウランちゃんになっててかわいい!^^やっぱりわたしらの世代はアトムの子どもだよねえー!
思い起こせば・・・ (ひぐち)
2009-03-24 12:14:45
かなり前ですが、
NTVで毎夏やっていた24時間TVのスペシャルアニメって覚えてます?
ちょっと縁があって、
アレの第1弾「バンダーブック」第2弾「マリンエクスプレス」で
彩色のバイトもやってました!

先日のNHK特集見てたら、当時大学生で進行のバイトをやっていた方が現在の手塚プロのエラい立場として登場されて、
ビックリするやら嬉しいやら。

しみじみ時間の流れを感じます…

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