優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

1986年4月の日記より(出産直前)

2020-02-25 19:46:39 | 日記
4月1日
 なんとなくそわそわして落ち着かず、マタニティの雑誌や母親学級のテキストを繰り返し読む。おなかの張りが頻繁になって来て腰のあたりが重苦しい。
15時40分トイレに行くと少量の出血。これが「おしるし」というやつなのかなと思って母に言うと「まだ大丈夫だけれど、入院の物を準備しておくように」と言われた。いよいよかと思うと緊張する。いつ陣痛が始まるのか不安だったが、骨盤の圧迫感はあるものの夕食はいつも通り食べ何事も無かった。M君からの電話には出血して動揺したことは言わず、そろそろかもねとだけ告げた。

4月2日
 雨の音で目が覚めたのが2時。それから気持ちがすごく高ぶって、うとうとすると怖い夢を見て目を覚ますという繰り返し。夜が明けて明るくなるとホッとしてやっと眠りについた。赤ちゃんが随分下がってきているように感じます。18時、お腹が固くなって出血もありましたが陣痛はまだ始まりません。ときどき寝返りを打つような感じで赤ちゃんがごろりと動きます。食欲もあり夕食後、バナナやリンゴやミカンも食べました。
あと1時間足らずで4月3日になります。