よみがえりの技(わざ)

愛知・名古屋でフローリングキズ補修・建材キズ補修をしている、株式会社リペアマスターの社員たちによる現場日誌

木(モク)の染み抜き

2019年07月16日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

本物の杉板天井など、最近はあまりお目にかかれなくなりました。昨年の台風被害で、雨漏りし、染みが発生しています。

染み抜きの職人も、最近は殆どお見かけしなくなりました。

染み抜き前。

染み抜き後。

新築の家で、タイル工事の養生が悪く、無垢材の框にモルタルの染みが出来ています。

近くで見ると、

染み抜き後、

白くなりすぎたので、

木色を戻して仕上げました。


 

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サッシの空き巣被害

2018年12月03日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

過去に空き巣被害のサッシ補修玄関ドア補修を、また玄関框補修の例をご紹介させていただきましたが、このたびは4例目となります。
枠の方は変形したのみですが、縦框の方はアルミが完全に破断しています。
縦框に関しては新品に交換することをお勧めしましたが、ハウスメーカーさんからの見積もりが高額だったこともあり、挑戦させていただくことになりました。

枠の方はこのような状態でした。

ペンチで曲げ直し、

パテ処理。

施塗。

仕上がった状態です。リペアマスター加藤さんの作業です。約3時間程度かかりました。

建具の方は樹脂の取っ手、縦框、と分けて作業を行いました。

このような状態だったのですが、取っ手は外して成形、縦框は曲げ直し、

何とか形を整えるのにほぼ半日かかりました。

施塗後、成型した取っ手をはめ込んだところです。

表面は何とか形が出来ましたが、小口の気密ゴムが宙ぶらりん・・・接着して何とか体裁を整えました。
こちらの方はリペアマスター森の作業です。他の細かな箇所も含め、一日がかりでした。

前にも書きましたが、リペアマスター代表・森の弟は警察官をしていることもあり、空き巣対策について聞くことがあります。
一番怖いのは鉢合せをして危害を加えられることだそうです。セキュリティ会社も侵入を防ぐことは避けられず、警備員到着までの数分で仕事を終えて去っていくそうです。外壁に着ける警告灯等で侵入を確認することで危険な鉢合せを避けることに大きな意義があるようです。
また、空き巣が嫌がるものは、①近所の目と②光(明るい所)だそうです。空き巣犯は普段セールスマンや作業員風の恰好をして町を下見して回るそうで、ご近所とのコミュニティの中で不審者を見張る共同意識を培うことで空き巣被害は減らせるそうです。
あと、空き巣が一番見落としやすい家の中の隠し場所は〇〇〇だそうです。公開すると意味がないので、知りたい方はリペアマスター森に個人的にお尋ねください。(^.^)

空き巣被害のキズ補修のご相談はお気軽にリペアマスターへ。

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FRPレリーフの破損補修

2018年07月23日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

毎日同じような作業を繰り返しているので、あまりやらない作業でないとご紹介できないような意識が生じ、また随分と空けてしまいましたが、毎日忙しくさせていただいています。いつも「よみがえりの技」をご覧くださり、本当にありがとうございます。
今回ご紹介する作業例はFRP製のレリーフの破損補修です。

厚さ1ミリにも満たない文字の一部分が、剥がれてしまっています。

入館者のどなたかがいたずらしたのかもしれません。
リペアマスターでは基本的に美術品の美術的価値の回復を伴う補修作業は行いませんが、このたびお請けしたのは、旧友でもあり、6月からリペアマスターでいっしょに仕事をしてくださっている「彼」ならできる、と確信したからです。今はKさんとしておきましょう。似顔絵が出来てきたら、当社HP上でご紹介させていただきます。下はKさんの手。

パテ処理したところ。ある程度余分に削らないと、綺麗な面は出せません。

着色後。

拡大すると

近々、強力な新メンバー、Kさんをご紹介させていただきます!

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外壁タイルの欠け補修

2017年06月04日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

最近よく問題になっている、自動車による建物突撃案件の一つとお見受けします。

リペアマスター日比野さんの作業です。

 同じ写真を拡大しますと、

表面の凹凸や色、艶まで、精密に復元しています。

建物のキズ、瑕疵の補修工事のご相談は、お気軽にリペアマスターまで。

 

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楢(ナラ)無垢フローリングのしみ抜き

2015年07月01日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

愛知県のフローリングメーカー、Will-Suzukiの、ナラ無垢フローリングです。ナラ材は硬い木質で、無垢フローリングでは定番のアイテム。今回は自然塗料仕上げの製品でした。
自然塗料は植物由来の油性の塗料で、基本的に水などははじいてくれるのですが、このたびは汚れた洗剤水が床に落ちてしまい、木材内部にまで染み込んだ黒い染みが出来てしまっています。

もはや、洗剤で拭いても、シンナーで拭いても、まったく薄くなりません。普通の補修屋さんなら、上に木目を描いて色をかぶせる方法を取るところですが、自然塗料仕上げの無垢材にとってはあまりよろしくありません。
なぜなら、色をかぶせた部分は自然の木の表面ではなくなってしまうからです。

というわけで、「染み抜き」という、よみがえりの技(わざ)を使うのです。先ず表層の自然塗料を取り、薬品が染み込む状態にして、木材のしみ抜き剤を使用してしみ抜きをします。下の写真は色を塗っているのではなく、筆で染み抜き剤を塗っているところです。

自然の木が相手の作業ですので、一回で抜けることはまずありません。まだうっすらと残っています。

染み抜き作業は薬品頼み。ただし、薬品の選定と濃度と使用回数の判断は熟練が必要です。やりすぎると木地を痛めたり、白くなりすぎたりします。今回は染みが出来てからそれほど時間が経っていないようで、よく効いてくれました。

近くにあった薄い広めの染みも綺麗に抜けました。最後に再び表面に自然塗料を塗って仕上げます。

「染み抜き」の技術は昔から「洗い屋」と呼ばれる職人が持っていたものです。本来こんなことに使われる技術です。リペアマスター森は20代の頃、老舗洗い屋さんで修業させていただいた経験を今でも活用させていただいています。



今回はエアコンクリーニングの業者様からのご依頼でした。フローリング補修のご相談はお気軽に(株)リペアマスターまで!

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玄関の白木洗い

2010年12月08日 | リペアマスター作業事例/特殊作業

普通の補修屋さんができないこともリペアマスターではやっています。

古木(ふるもく)洗いは、今でこそ簡易的な洗剤がホームセンターでも売られるようになりましたが、昔は様々な薬品を駆使して「洗い屋」という専門職が行なう特殊な作業でした。リペアマスターでは、名古屋の老舗洗い屋で修行した経験と、重要文化財の木造建築物にも使用される優れた薬品類を使用することによって、古い和室や玄関の白木の、美観回復作業を行なっています。

古木洗い,木しみ抜き,愛知,名古屋

古木洗い,木しみ抜き,愛知,名古屋

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