散歩と俳句。ときどき料理と映画。

大江戸骨董市

久しぶりに開催された有楽町国際フォーラムの大江戸骨董市へ。
緊急事態解除の最初の日曜日ということもあり大混雑。

会場にはロープが張られ入場者はゲートで検温。もちろんマスク着用である。

以下、乏しい軍資金で買ったもの。

光背残欠は直径6㎝ほどのサイズだから、それほど大きな仏像のものではないだろう。
時代は不明。一部に欠損(光を示す放射線の一本)がある。
台座は若い店主が作ったものだという。
仏頭の背後にある後光をあらわすものだが、仏頭がないとたとえばキリスト像の背後にあってもおかしくはないような造形である。
1800円という店主と交渉して1500円に値切って商談成立(笑)。

中華料理で使うレンゲのような形をした真鍮製の物体は、インドのランプ。
時代は不明。油を満たしてそこから糸を垂らして火をつけてランプとして用いるとのこと。
手に持って使用するのかと尋ねたが、店主はどうでしょうね、
たぶん部屋の中に置いて明かりをとったのではないでしょうかと言う。

右の黒い錆だらけの物体はカスガイ。こういう鉄の存在感が好きで、つい買ってしまう。
数ヶ月前に行った富岡八幡宮の骨董市で売られていた犬釘(鉄路の固定に使う大きな釘)
も買いたかったのだがあまりの高値で買うことができなかった。
相変わらず朝鮮の李朝の白磁に目がいくのだが、ワタシのような貧乏人が買えるものではない。

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