散歩と俳句。ときどき料理と映画。

敬老の日

珍しいことに現金書留が届く。何十年ぶりのことか。
今はほとんどが銀行口座への振込みだから少し驚いた。
差出人は「新宿区福祉部地域包括ケア推進課高齢いきがい係」というやけに長ったらしい部署からである。
表に朱印で「ことぶき祝金在中」とある。

開けてみると熨斗袋に「古希ことぶき祝金」と書かれ、中には挨拶状と真っさらの五千円札である。
どうやら数日前の敬老の日を祝って、今年古希、喜寿、米寿、長寿の区民に給付するものらしい。

従来は民生委員が訪ねて直接お祝いを言って渡すものだが、
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために郵送となったとのことである。
新宿区に古希、喜寿、米寿、長寿の区民が何人いるのだろうか。
一万人で五千万円である。二万人なら1億円!
ずいぶんと太っ腹である。ありがたいことである。

本郷の仙人が住む文京区はどうだろうかとネットで調べてみた。
なんと文京区は喜寿の77歳から給付開始である。
あと7年というのはつらいところではあるな。
まあ、喜寿まで生き延びてほしいものである。

さてこの五千円、なんに使うか。たぶん酒代で消えるのだろう。

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