散歩と俳句。ときどき料理と映画。

オナガ

昨日の朝の神田上水公園散歩。
ムクドリが数羽飛び回っている。
いつもは地上の虫などを静かに啄んでいるのだが、
今朝は落ち着きがない。

ムクドリ

どうしたのだろうと立ち止まって見ていると、
頭上の桜の枝を大きな鳥が動くのが見えた。
長い尾と白い腹、オナガである。
大きな鳴き声で「ゲー、ギー」と叫びだす。
そのたびにムクドリが狂ったように飛び回る。

オナガは五羽ほど。

ムクドリのテリトリーにオナガが侵入したのだろう。
オナガはムクドリよりもひとまわりほど大きい。
これは尾羽を長さを入れての話で、頭部や体の大きさはムクドリと同じくらいだ。
オナガ〈スズメ目カラス科オナガ属〉の生態については下記のような記述がある。
一夫一妻で人家に隣接した樹木の樹上に枯れ枝などを使って皿状の巣を作り、1腹6〜9個の卵を産む。抱卵期間は17〜20日で、雌が抱卵する。雛は約18日で巣立ちする。カッコウの托卵先になることがある。いつも高いところにおり、群れで行動し、カラスの仲間とあって学習能力は高い。警戒心が強く、また敵に対するモビング(疑攻撃)行動も活発で、巣が襲われた場合などは集団で防衛にあたる。育雛期には、前年生まれの個体による手伝い行動が行われるとする報告がある

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