散歩と俳句。ときどき料理と映画。

ハゴロモ類

夜テレビを見ながらノートブックで仕事をしているツレアイが、
大きな声で〈へんなのがいる!〉とテーブルの上を指さす。

〈なんだ、なんだ〉と覗き込むと、不思議な形の虫が這っている。
尻に羽のような飾りがある。

なかなかピントがあわない。

〈こりゃ面白い虫やな〉とワタシはすぐ写真を撮る。
小さな(5、6ミリほど)虫なので、なかなかピントが合わない。

〈早く外に出して〉と虫が苦手なツレアイである。

ティッシュで摘んで外に放り出す。

〈尻に飾りがある小さな白い虫〉と形態を打ち込みネットで調べてみた。

ネットで見つけた写真。

どうやらハゴロモ類の幼虫のようだ。

樹木や草に付きその汁を吸って生きている。
成虫は蛾に似ているが、カメムシの仲間である。
ただカメムシのように、異臭は分泌しないとのこと。
種類は多いらしい。

なかにはこんな派手な飾りを持つものもいる。

ウチは時々隣りの都立小山内裏公園で昼飯を食べることがある。
握り飯と卵焼きとか糠漬けだけとか、カンタンな弁当である。

今日も公園の雑木林のそばのベンチで、
キンパの素を混ぜ込んだオニギリと、糠漬けの弁当にした。

たぶんその時に衣服に付いてきたのだろう。

なかなか面白い姿を見ることができた。

ツレアイはイヤがるがワタシはこういうのは大好きである。

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