散歩と俳句。ときどき料理と映画。

狭間から高尾へ

所用で午前中から京王線高尾駅のひとつ手前の狭間駅、椚田町(くぬぎだちょう)へ。
新宿から約50分、運賃は370円、東中野から新宿までJRに乗ったので140円がプラス。
狭間駅はいかにも田舎の駅という感じ、なかなかいいのだが少し侘しさも漂う。

駅舎は新しいがホームからの眺めは田舎である。

駅を出て目的地の途中に〈八王子蒸留所〉という建物がある。
ガラス戸越しに蒸留タンクが見える。
これは酒の蒸留所に違いないが、ジンか、ウォッカか、はたまた焼酎か。

八王寺蒸溜所。まだ稼働はしていないようだ。ラッパのマークが気になる。

ガラス越しに真新しい蒸留タンクが見える。

隣の工場にオヤジがいたので、ここは何の蒸留をやっているのですか?と尋ねてみた。
オヤジは〈出ていけ! 勝手に入るんじゃねえ!〉とエラい剣幕。
バカかコイツは(笑。どうやらあぶないオヤジのようなので撤退。
用事を済ませて、高尾駅まで歩く。ゆっくり歩いて30分。
あまりおもしろい道ではない。

京王線の作業車両。もう使われていないようだ。

椚田町から高尾にかけて、100円ショップのダイソーが3軒もある。
椚田町のダイソーはえらい大きな店舗である。
コンビニはどうしたことかセブンイレブンだけである。
ローソンもファミマもない。
うちの近所は日常的に歩いていける範囲にファミマが4軒。
こっちの方が多すぎておかしいのかもしれない。

公園にはケヤキが多いが、落葉樹なので冬になると寒々しい。

高尾駅南口。北口はこの高架の向こう側。

高尾は昨年10月11月と遠足で来たばかり。
高尾といえば蕎麦かと、昼飯に駅前の蕎麦屋で地酒セット。
浦霞の冷と鮪のやまかけ、揚げ出し豆腐、税込1000円。
ツレアイが頼んだランチのランチA(暖かい山菜蕎麦とミニネギトロ丼。750円)の蕎麦を半分もらって昼飯終了。

蕎麦屋の〈たまの里〉はチェーン店。高尾の蕎麦屋ではない。新宿にもある。

なみなみと注がれた浦霞。こういうのはうれしい。

このセットで1000円は安いのだとは思うが。

この前も書いたが、高尾駅の周辺はどうにも構造がつかめない。
JR高尾駅の北口に行こうとして迷ってしまう。
結局少し戻って大回りして北口にたどり着く。

11月にも来たJR高尾駅北口の古い駅舎。

すぐ向こうは高尾山。

東京行き特快で中野乗り換えで帰宅。約5時間、8キロの遠出。

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