散歩と俳句。ときどき料理と映画。

ジョージア(旧グルジア)その1〈シュクメルリ〉

ジョージア(旧グルジア)の伝統料理〈シュクメルリ〉が話題になっている。
牛丼チェーン店松屋が「シュクメルリ鍋定食」として一部店舗限定で試験販売を行ったところ、
ツイッターを中心に大きな話題となり、知名度を高めることになったらしい。
一ヶ月ほど前だったか、中野のKALDIで〈シュクメルリの素〉というものを買った。

買ったのはいいがしまいこんだまますっかり忘れていた。
テレビにジョージアの駐日大使が出ているのを見て、
たしか〈シュクメルリの素〉を買ったはずだと探し出した。
そうとうボケが進行している。
〈シュクメルリ〉は具材としては鶏肉だけを使うようだが、
それでは味気なかろうと炒めた玉ねぎも一緒に煮込み、
茹でたブロッコリーとジャガイモを添えてみた。

使ったのは安い鶏胸肉。ブロッコリーは茹でずに蒸し煮にするのがいちばんおいしい

松屋の〈シュクメルリ〉にはサツマイモがはいっているらしい。
まあ、鶏肉のクリームシチューと変わらない味である。
グルジアといえば放浪の画家ピロスマ二を思い出す。
近いうちにそのピロスマニとピロスマニを描いた映画『放浪の画家 ピロスマニ』のことなどを。

〈続く〉

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