尾根緑道を越えてカインズに買い物に行く。
地場野菜に何かいいものがあればいいのだが。
買ったのはオカラ260g70円、菜花140円。
オカラは小滝橋の某豆腐屋で豆腐を買えば
分けてくれたものだが。
歩き足りないので尾根緑道に戻り
スーパー三徳へ向かう。
途中で王貞治記念グラウンドの入口の前を通りかかる。
何の記念なのか。わからん。
早実高校のグラウンドである。
たかだか子どもの野球に立派な施設を持っておるな。
勉強もせにゃアカンよ。
三徳でオカヒジキ99円を購入。
帰宅して菜花のお浸しと、
オカヒジキとカニカマのナムル(ニンニク抜き)を作る。
オカヒジキは茹でエビと和えるとおいしいのだが、
エビは高いのでカニカマで代用。
エビの場合はマヨネーズで和えるのがいちばん。
いつものように菜花は茹で汁がいい出汁になるので、醤油と味醂以外は使わない。
一日明けて今日はオカラを炊く。
具材は椎茸、人参、午後、蒟蒻。
油揚を買うのを忘れていた。
しかし、260gはさすがに多い。
そんなことをしていると、
二年前の今日もオカラを炊いたデータが出てきた。
このときは干し椎茸を使って、
その戻し汁や昆布出汁だ。
われながらエラくていねいな仕事やと感心する。
このときは300g。これも作り過ぎ。
飯を炊く、オカラを炊く。煮るとは言わない。
炊くと煮るはどう違うのか。
調べてみた。
〈炊くと煮るの違い 「炊く」は食材にひたひたの出汁や煮汁を加えて加熱し、出汁や煮汁を食材に含ませる調理法です。「煮る」は食材にたっぷりの出汁や煮汁を加えて加熱する調理法です。食材を出汁や煮汁に入れて加熱する調理法は、「炊く」ではなく「煮る」になります〉
とのこと。なるほどね。
京都を中心に関西圏で、〈炊いたん〉という言い方がある。
たとえば〈大根炊いたん〉という具合である。
〈大根を炊いたもの〉の略であろうが、
ワタシはこの言葉が気色悪くてしょうがない。
別に理由があるわけではないが、気色悪い。
どうでもいいっちゃどうでもいいが。
カインズの店頭に並んだジャガイモは、植え付け用の種芋で、
3キロで20キロの収穫とのことである。
ウチには植える場所もないので買わないが。