Yokusia の問はず語り

写真担当: Olympus E-400 / Panasonic FZ5

帰りは怖い

2010-08-30 | Weblog

                                 E-400 / ZD50mm 2.0 Macro (トリミングあり)

先週の土曜日、無事、帰宅しました。
今回は主に、フランス中部のオーベルニュ地方を車で周ってきました。
こんなにぶっ続けに運転したのは初めてだったけど、二年前、初めてドライブ旅行をした時よりは格段
に腕が上がったかな・・・なんて能天気に自画自賛しながら我が家に帰ってきたところ、郵便受けに
魔の通知が・・・

なんとスピード違反で一点減点、46€の罰金(涙)
これまでずっと無事故無違反だったのに・・・(号泣)

日本の状況はよく知らないのですが、フランスの場合、道路のあちこちにスピード違反取締まり用の
レーダーが設置されていて、ここを運悪く時速オーバーで通ってしまうと自動的に記録されます。
おまけに機械だから、情け容赦なし・・・

一見、平和だけど、よく見るとあちこちに罠が仕掛けられている森のようなもの。
測定レーダーの有無は運転手には認識不可だから、隠しビデオか盗聴器並みの不気味さです。

以前、ポーランドの友人に車でクラクフまで送ってもらったとき、制限速度には無頓着なかの国の
運転手たちが突然、走行スピードを落とすことがあって、友人はそのたび、「ポリスがいるのかなぁ。
あ、やっぱりいたぁ」なんて無邪気にはしゃいでいたけど、フランスでこんな牧歌的な光景はまず
見られません。

ポリスもあちらでは、まっすぐな道路脇に、これ見よがしにパトカーを泊めることが多いのに、こちら
では、ロータリーの死角や森の影に陰険に身を潜めているし・・・

こんなことをうじうじと考えつつも、気を取り直して詳細を見てみたところ、高速の時速110キロ制限
区間を通常速度の時速130キロで突っ走ってしまったよう。

そんな私を余裕で追い抜いていった人たち、今頃、どうしているんだろう?

今回、泊めてもらったペンションのオーナーさんも、制限速度2キロ(!)オーバーで警察に捕まり、
罰金+減点の憂き目に会ったというし、不況のせいで警備も世知辛くなっているのかなぁ。

・・・とこんなわけで、帰宅早々、追加の違反通知が来るのではと肝を冷やしている毎日です。