10月1日から政府系金融機関の組織編成がなされ、<国民金融公庫>も【日本政策金融公庫】に統合されました。
この金融機関は、民間銀行と異なり【貸し渋りとか貸しはがし】のようなむごいこともありませんから、遊漁船の新船建造のような長期資金の調達には恰好の金融機関です。
10月1日の普通貸付の基準金利は、年利2.45%で、返済方法は元金均等返済+利息低減方式の支払いになりますから、返済負担のメドが立ちやすくなっています。
仮に、3,000万円の船舶を、自己資金1,000万円で2,000万円を上記の金融機関に委ねたとすれば、
返済期間10年で
元金=2,000万円÷120か月≒167,000円
利息=20,000万円×0.0245×30日÷365
=40,274円
ですから、一回目の支払は元利合計で20万円強ということになります。
利息の支払いは、元金の減少と同時に利息も低減しますから、負担は少しづつ軽くなることになります。
この金融機関からの借り入れのためには、法律に定めた【遊漁船業の登録】が絶対条件であり、さらに、過去3ヶ年の税務署に提出した決算報告書の写しが必要なことはいうまでもありませんが、その決算が<債務超過>になっていないことが相対条件になっていることがあります。
御希望の遊漁船業者は、お近くの日本政策金融公庫を訪ねてみてはいかがでしょう。
なお、西日本遊漁船業協同組合でも相談にのっています。電話番号は☎092-734-0463です。
この金融機関は、民間銀行と異なり【貸し渋りとか貸しはがし】のようなむごいこともありませんから、遊漁船の新船建造のような長期資金の調達には恰好の金融機関です。
10月1日の普通貸付の基準金利は、年利2.45%で、返済方法は元金均等返済+利息低減方式の支払いになりますから、返済負担のメドが立ちやすくなっています。
仮に、3,000万円の船舶を、自己資金1,000万円で2,000万円を上記の金融機関に委ねたとすれば、
返済期間10年で
元金=2,000万円÷120か月≒167,000円
利息=20,000万円×0.0245×30日÷365
=40,274円
ですから、一回目の支払は元利合計で20万円強ということになります。
利息の支払いは、元金の減少と同時に利息も低減しますから、負担は少しづつ軽くなることになります。
この金融機関からの借り入れのためには、法律に定めた【遊漁船業の登録】が絶対条件であり、さらに、過去3ヶ年の税務署に提出した決算報告書の写しが必要なことはいうまでもありませんが、その決算が<債務超過>になっていないことが相対条件になっていることがあります。
御希望の遊漁船業者は、お近くの日本政策金融公庫を訪ねてみてはいかがでしょう。
なお、西日本遊漁船業協同組合でも相談にのっています。電話番号は☎092-734-0463です。