土曜日の理事会が終わったところまでは前回記しましたが、
実はその後、ホテルの部屋に戻り温泉にでも行こうかなと
思ったその時、福島県理事の方から電話あり、部屋で
飲みませんかって・・・
ここしばらくお酒を飲むこともなかったのですが、無事初日を
終えたのだから良いかなぁと思いお邪魔した次第です。
缶ビールが数本空く頃までに福島県の実情を聞くにつれて
なんか切ない思いが・・・
『サッカーどころじゃないんだよね・・・』っていう言葉に
返す言葉は見つかりませんでした。
福島の方々にとってみれば、震災は4ヶ月前のことではなく
まさに今、いやこれからず〜っと続いていくことなんですよね。
ビールの苦味が全身に染みわたる夜でした
そんな中で、あの「Jヴィレジスポーツクラブ」の選手たちの
頑張りには胸を打たれました。
震災後、クラブは解散を余儀なくされるとの噂もあったのですが、
クラブ存続を強く求められ、60人以上いた部員も半分くらいに
なったそうですが、県大会にも出場し見事東北大会に駒を
進めてきたそうです。
しかも、初日はモンテディオ山形相手に見事な勝利
二日目は七ヶ浜SCとの被災クラブ同士の試合も勝利し
2連勝で決勝トーナメント進出の可能性大という活躍
その頑張りに、準備が運営がたいへんだ、なんて言って
いられないことを再認識いたしました。
彼らのためにも頑張らなきゃ!!