一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

日本は資源大国、有効に使おう

2018-04-16 05:26:26 | 日記

『南鳥島のレアアース、世界需要の数百年分』という記事を見て、改めて日本が資源大国だということが解った。問題は、大切な資源を如何に有効に活用するか、である。ただ単に掘り出して、そのまま海外に輸出したのでは活用されたとは言えない。有効活用することが重要だ。日本は島国であり、山が非常に多く、平地が非常に少ない。陸地からは殆ど資源を得ることは出来ないが、今回の発見で海洋から多くの資源を得ることが出来ることが解った。

問題は、深い海底からどのように堀出し、どのように運搬し、そしてどのように加工して資源の価値を高めるか、である。レアアースは、地上での確保は中々難しい。海底から多く掘り出すことが出来る日本は、これを活用しない手はないだろう。世界の国々から欲しいという国は沢山ある。嘗ては中国が日本に対して出し惜しみをし、嫌がらせをしたことがある。そのような歴史をもったレアアースは、世界から引く手あまたなのだ。

日本がこの資源を活用して多くの産業を再び生き返らせることが出来れば一石二鳥である。日本から多くの製造企業が海外に移転したことを思うと、この新しいレアアースを何とか日本での起業が出来るようにしなければならない。農業から工業へと進んだ日本は、レアアースによって再び蘇らせることが出来れば幸いだ。中国の二の舞にならないようにするためには、国がしっかりとした施策を官民共同で練らなければならない。

日本の物造りが怪しくなってきている現在、日本から産出されるレアアースによって産業界を活性化しなければならないだろう。日本は今まで資源大国と言われたことはない。しかし、今回日本の経済水域でレアアースが大量に取れることが解った以上、何としてでも産業界を活気づける材料にしてほしい。この機を逃したら、日本が今まで以上に発展する機会を失うことになる。

大げさに考えれば、少なくともこれからの100年間、日本経済を支える資源になる可能性が高いのだ。レアアースの需要は世界から絶対に無くなることはない。資源を有効活用する技術は日本が今までに培ってきているはずだ。官民共同で行う事で日本をもう一度蘇らせてほしいものだ。

しかし、この資源を早速盗み取った国がある。調査船と称して盗んでいったのは中国だ。少しは恥を知れよ。顔は大国だが脳は幼稚園生そのもの。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 盗人中国、他国のものまで盗... | トップ | 財務事務次官のセクハラ疑惑... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事