チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

オーディション

2019-08-22 | 音楽
月1回ペースでしたが、コンスタントに出演させていただいていた横浜のダイニングバーが、「9月末で閉店する」事になってしまいました

思えば、ちょうど1年前に、そうなる状況だったのです
その時は、お店からのSOSの呼び掛けで、カンパ金が集まり、なんとか閉店は免れ、無事に30周年を迎える事が出来たのです。
もちろん、私もカンパしたし、そのおかげで引き続き演奏する事が出来ていました

あぁ〜 またこうして馴染みのお店が無くなっていく虚しさ
また演奏する場が1つ消える...

だからと言う訳でも無く、常に危機感があるから、アンテナは常に張り続けていて、今年に入ってアプローチした場が3ヶ所あった
でも全滅。。。
1つはオーディションまで漕ぎつけたけど、結果ダメだったし、残り2つは「土日入れるか」とか「終電まで出来るか」と言う条件面が合わず、電話段階で諦めた

やっぱり厳しい...
年齢制限もあったりするし、もう求人自体が無いに等しい

そんな中、ピアニスト募集の求人を見つけて応募したら、今日、面接&オーディションしていただけた♩

良い条件なんて「もうこのご時世無い」と思っている。
10年前とは状況が全然違う事を嫌と言う程、感じている。
オーディションしていただかない事には始まらないし、やっぱり幾つになろうが、この仕事が好きで続けたい気持ちがあるから、チャンスがあれば食い付く覚悟!

時間通りにお店に着くと、先に受けている人の演奏が響いていた♪
「あぁ、やっぱり1つの枠を巡って、またまた激戦なのだな」と分かり、少し弱気になる...
「テクニックはあるし、難しい曲弾いてるな。ここのお店ってこう言うのがウケるのかな...」とか思いながら聴いていた

次は私の番!

前の人の演奏の流れに惑わされない様に、断ち切る様に、いつも通りで...

弾き終わると、「さすがですね!」と言われた
多分、「さすが、経験からBGMを分かっている」と言って下さったのではないかなと思った
前の人の演奏とはタイプが違うから...

そして、「あなたに決めました!」と、即決して下さった
本当は、翌日、あともう2人のオーディションを控えているけど、もう決めましたと...

改めて条件が見合わないだろう事を心配して、「大丈夫ですか?」と聞いて下さったけど、返事は「もちろんです!」に決まっていた

これで毎週金曜のレギュラー決定

このご時世、この年齢で、レギュラーを勝ち取ったと思えば、とても価値がある事に思えた
そう!私にとってはプライスレス
喜んで聴いて下さる方の元へ届けたいと思う

ありがたい事に、ヨガの方もオファーを頂き、来月からレギュラーが1本増える

さー!忙しくなるぞ

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