2013年 弾き初め

あけましておめでとうございます
今年も時間を大切に感じながら、やっておきたい事を頑張っていこうと思います
よろしくお願いします！

安曇野で年越しして、早速4日からお仕事
張り切っていたのに、3日の午後から体調が急変
いきなり、くしゃみを連発し始めて、「あれぇ～」と思っていたら、鼻水が止まらなくなって...
夜は鼻づまりで眠れないし...　　朝になると声がおかしくなってきた...
全く心当たりが無いけど、間違いなく風邪だ。。。

幸い、熱もないし、咳もひどくないし、何と言っても「弾き初め」なので、せめて気分はアゲアゲで！

掃除をしまくって、家を綺麗にして出掛けました
イイ事ありますように

お店のレイアウトが変わっていて、吹き抜けのロビーから続く階段の延長上にピアノが...
ロビーから、音だけでなく、姿も丸見えなので、色んな意味で気が引き締まります
音の響きもやっぱり違う...
この時期なので、お客様も少ないから余計に違って聞こえた
でも、鼻詰まりの影響で、やっぱり耳の感覚が鈍い感じがして、それはちょっと悔しかった...

嬉しかったのは、2組のお客様から声をかけて頂けた事
2ndステージの時に、お一人でいらしていた女性のお客様からは、「1曲目に演奏した曲は何と言う曲ですか？とても素敵だった」と...
バカラックの『アルフィー』と言う曲で、私は、よくこの曲をステージの1曲目に選ぶ
ジャジーでルバート気味なイントロから入って、空間の響きを確かめながら弾けるから...
昨年の夏、東京JAZZに出演され、バカラック自身がエモーショナルな弾き語りをしていたシーンを見た時に、私自身、感激したし、バカラックもインタビューで、一番好きだと言っていた曲です

もう1組は、最終ステージにいらした3名連れの紳士
貸切状態だったし、とても気さくな感じで「ごちそうさん」と...（笑
ビートルズ好きな雰囲気だったので、『Let It Be』を演奏したら、案の定、拍手してくださり、最後に『Hey Jude』で締めたら、とても感激して下さったのです
「ありがとう！ビートルズ世代なのでね」って...
最近、ビートルズ世代という方たちが、何となく分かってしまうのが、自分でも面白い！
何となく醸し出す雰囲気、曲を聴いた時の反応の仕方なんかにも、共通点がたくさんあるのも、とても興味深いです