チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

私の中の葛藤

2006-04-27 | 音楽
そもそも、カフェでBGMを生演奏する役割って...?

演奏を聴くことが目的のコンサートホールやライブハウスではないのだから、そこに集う人の目的も事情も様々
食事をとる為の空間であったり、お茶しながら、おしゃべりを楽しむ為の空間であったり、仕事の打ち合わせに立ち寄る空間であったり、気分転換に読書する空間であったり、何となくまったりする為の空間であったり...etc...

そんな多目的なカフェでの私が思い描く理想のBGMとは....
まず、場の雰囲気を壊さないこと...
そして、耳に心地良いサウンドを無意識に感じながら、その場での時間を気持ち良く過ごせるための演出であるということ

同じ要件を満たしたサウンドでも、スピーカーを通じて聞こえてくる有線やCDの機械的な音では、なんだか味気ない...
“生”の音に慣れてくると、自然とそう思えてくるのです
“生”だからこそ伝えられる何か、そして、伝わる何か...
この魅力に気付かされた事で、自分でも「伝えてみたい」と思うようになり、
「もっと、“生”を気軽に体感できる場があってもイイのに...」
私自身がそう思った事が、この活動をはじめたきっかけとなりました

ここ最近の活動の中、演奏を終えた後、必ず考えてしまうことがあります
「果たして、ちゃんと役割を果たせているんだろうか...」
「これって、ただの自己満足なんだろうか...」などなど...
いろんな思いがぐるぐる回りながら、そこには常に私ならではの葛藤があったりするわけです

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