(家にあるピエンシュに似た有田焼)
ウィーンに留学中、Yさんと言いう女性から頼まれて2週間程猫(ロシアンブルー:♀)を預かったことがありました.
ちなみに、Yさんはユネスコで勤務していたという知的で素敵な女性。
私は、音楽学生・音楽家の為のアパートに住んでいました。
ホテルと住居を兼ねたアパートだったので、2週間に一回ハウスクリーニングが入っていた。
もちろん、動物は不可。
、である日掃除にやって来たヨハンナと言うポーランド人の女の子が「わ~猫がいるんだ~」と見つかってしまった。
私は、「大家さんには内緒よ、この間ヨハンナが祝日に掃除の時、午後から遊びに行きたいからって勝手に午前中に掃除していたこと大家さんに秘密にしてあげたわよね」と言い取引成立・笑
それから、なぜかヨハンナの弟が登場して「猫を見たいんだ~」と言うの見せてあげた。
(しかし、この弟はいったいどこから現れたのだろうか・・・???)
ピエンシュは、私のピアノの練習中でも大きな音に驚くことなく横でスヤスヤ寝ていたりZzz...。
一緒にテレビを見たり、寝たり。
異国の地で1人暮らしの私には癒しになった。
とても美形で性格の良い、品のある女の子でした🐈
飼い主の元に戻る時、かごの中で「ニャーン」と一言鳴いているのを初めて聞いた。
私に対してお礼はお別れの挨拶なのか・・・
それからピエンシュは、数年前に亡くなったとの事。
ピエンシュとの2週間の生活は今も心の中に残っています。