キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

バレンタィンプレゼント:ぴかぴかジェルとローションのコンビが嬉しいCarried Away 

2011-02-13 17:22:39 | アメリカ便り

今年のValentine Day...

オットと一緒に近くのマーケットまで出かけ、プレゼントしてもらったのが

Bath & Body Works の新製品 Carried Away です。

普通のローションと違ってぴかぴか光るジェルとボディローションのコンビになっているのが嬉しい。

  • ジェルのみ
  • ジェル大、ローション小
  • ローション小、ジェル大
  • ローションのみ

というように用途別に容器の周りの部分を回転させて使えるのがすごいアイディア。

半そで、ショーツ姿で過ごすことが多そうなテキサスでは、こういう見せるローションも役に立ちそうです。12歳の娘も喜んで、早速使ってましたよん。  

香りは、フラーワーベースのロマンチック系で、くせがないナチュラルさが特徴です。名前からして、花のように風に運ばれてどこかに飛んでいきたいという感じなんでしょうか。私も日常のごたごたから距離を置いて、気持ちだけでもワープさせてもらいます(笑) 

お買い得で、2個買うと、1個無料でもらえました。アメリカに在住の人たち、いかがですか?? 

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iPod touchで犬の初ビデオ

2011-02-13 12:58:02 | アメリカ小学校事情

iPod touchでシェークスピアのビデオを撮ってみました。

意外と画像がキレイでびっくり!

バックの声は、オットと娘です。

http://www.youtube.com/watch?v=3An3AZpbYZ8

 

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州ごと、地区ごとに違うアメリカの算数教育システム

2011-02-13 07:59:11 | アメリカ小学校事情
先週、6年生の娘が算数の選抜試験を受ける。これは、来年中学でどの算数クラスに入れるかどうかの選抜第一次試験らしい。

引越し前、ワシントン州では娘は特別クラスで2学年レベル上のPreAlgebraを受講していたが、この学区では6年生にはPreAlgebraを受講させてくれず、学校との話し合いも折りつかない中、結局7年生レベルに留まることになった。

ところが中学になると、7年生になる娘には次の3つの選択があるらしく、一番上のレベルに相当するのは、総生徒数の1%とか。

1、Algebra (9年生レベル)
2、PreAlgebra (8年生レベル)
3、7年生レベルの算数

ワシントン州に残っていれば、スムースにAlgebraに移行できたところだが、学校側は「試験の結果によって決めます」となかなか頑なな態度。

とりあえず第一関門は乗り越え、第一次試験にパスし、2月下旬には第二試験。

ところが学校で7年生レベルの算数しかやっていないので、心配になり、KUMONにでも通わせようかと思ったが、意外と授業料が高い。



1回30分で週2回。グループで算数ドリルをやるだけで、1ヶ月130ドル。

先生の資格を聞いたところ、Kumonの研修を受けた人たちとの返事。

Kumonの方針やカリキュラムには納得できるところもあるが、これだけの金額を払うまでの価値はあるのだろうか。。。

そう思い、ホームスクーリング教材のお店で、Algebraのドリルを3冊買う。これなら私でもなんとかできそうだけど。。。。

塾のチカラの大きい日本とは異なり、アメリカの学校は親がかなりお膳立てしてあげないとなかなか上に進めないというのが実感。

いや算数よりも競争が厳しそうなのが、音楽やスポーツで、中学でチアリーダーに入りたい子、上級のバンドに入りたい子などは、入部試験、クラスわけ試験があるようだ。

もっとややこしいのが、息子の高校のカリキュラムだが、これはまた別の機会に。。。
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ショッピングリスト作成と節約

2011-02-12 06:57:49 | シンプルライフに惹かれて

1週間の献立を決めて、買い物に行くことにした。

というのも、先月の食費の出費がなんと1000ドルもかかってしまい、家のローンと、今レンタルしている家の家賃、2件分の電気代、水道代などを足すと、大赤字。

1000ドルもかかった理由は~

・引越しの時に、調味料など全て捨てるか周りに譲ったので、新たに揃えるのにお金がかかった。

・近所にスーパーウォルマートがあるので、買い物の数が自動的に増え、つい出費も増える。

・ダンナがなぜか仕事帰りにスーパーによるので、出費が増える。私の勝手な憶測だが、男の方がモノの値段に関する感覚が鈍い。

改善策として、まず1週間分のメニューを決め、冷蔵庫とパントリーの貯蔵品を確認した後ショッピング・リストを作成し、買い物に行くことにした。おまけにクーポンも持参する。そして、オットにはくれぐれも買い物に行かないように頼む

たとえば今週の夕食メニューは

月曜日:イタリアンソーセージ&野菜入りクリームスープとガーリックブレッド

火曜日:tortellini 〔チーズパスタ)入りトマトスープ

水曜日:和食(白魚の煮物・春雨サラダ・など)

木曜日:インディアン風カレー(World marketで出来合いのソースを購入)、じゃがいものスパイシー炒め、バスマティライス

金曜日:ビーフタコスとメキシカンライス

土曜日:スパゲティーミートボール

というわけで、今週はタコスやスパゲティなど、子どもに食べやすいものばかりだったが、出費をおさえることができたので、大成功。

来週はもう少し野菜中心のメニューを考えてみよう。

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いったい誰にグラマー(文法)を習ったの? 

2011-02-11 14:01:21 | アメリカ小学校事情

学校から帰ってきた6年生の娘の話。

音楽の時間にトイレに行きたくなり、おばあちゃま先生に

「Can I go to the bathroom?」 と言うと首を振られ

「Can I please go to the bathroom?」 またもや首を振られ

「Can I have a permission to  go to the bathroom?」 

「Can I please have a permission to  go to the bathroom?」 

「Canじゃなくて、なんていうの?」と聞かれ

「May I go to the bathroom?」と言いなおし、やっと行かせてもらえたらしい。

先生の一言「いったい誰にグラマー(文法)を習ったの?」

いや、MayとCanの違いなんて、うっかり忘れていました。。 

 

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 リストラと新しい仕事

2011-02-10 13:56:59 | リストラから教えられる人生
新しい地域に引越ししてからも、リストラなどで職を失った人がこの州にも随分沢山いることを知る。

たとえば近所のダイアナ。去年看護婦の仕事を失い、しばらくは家の改装、ペンキ塗りで毎日過ごすことに決めたらしい。

教会で出会ったアジア系女性ティナ。12月にリストラになり職を失ってからは3人の子どもの専業主婦になることに決めたようだが、複雑な気持ちの様子。

うちのオットもリストラにあった時、それからの半年は非常につらい思いをし、今でも、そのつけが家計のしわ寄せとして後遺症として残っているが、新しい仕事が始まり少しずつ自信を取り戻している様子。

先日も、Provost(副総長)から電話がかかり、わざわざオットのオフィスまで来てくださり、いろいろと励ましの言葉を下さって、「君の要求はなんでも聞いてあげたいと思っているから、人事面でも必要なら部下を1,2人採用してもいいんだよ」とまで言ってくださったらしい。

みんなに大切にされている様子で、オットも幸せそうだ。。。

「なんで、ボクの妻も採用してください」って言わなかったの?と冗談交じりに問い詰めたが、SpousalAccomodationの慣習がないこの大学では、公私を混同しないようにオットも気をつけている様子。

そういう中で、2月半ばに参加を決めた学会に元ボスも参加することを知り、オットは大ショック。この元ボスについては、ブログにもちょこちょこ書いてみたが、非人道的な処置をとった彼女に対しての怒りと傷は、まだ残っているらしい。。。。

(おまけ)私たちの隙をみては、ベットに登り昼寝するシェークスピア。憎めないんだなぁ。

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私の近況報告

2011-02-09 06:12:30 | 研究者生活
3週間前に応募したポスドクの職、大学から連絡がこないのでやっぱりだめだったのかと残念に思う。

もともと専門領域とは異なるが、私の関心領域で研究を行っている教授たちも数人在籍しているようなので、思い切って応募してみたが、やっぱり背伸びしすぎ?「南のハーバード」と命名されている大学だったので、身の程知らずだったのかも。

私のような社会科学系では、ポスドクの職自体の募集が余りないのが現状。博士号をとった後、就職できるまで自分の大学に残り、研究を続けるという名目でのポスドクはよくあるようだけど。。。

一応今の大学に所属し、後1年はオンラインで授業を担当させてもらえそうだが、何かもう少し自分の成長の糧となるような研究職がないものかと思う。

とりあえずは、大学の仕事と平行しながら、論文をどんどん書き、国際シンポジュウムの準備をし、お手伝いさせてもらっている日米比較研究の仕事を終えるというのが、当面の予定。それだけでも随分忙しくなりそうなんだけど 。。。
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ガーデニング教室に初参加

2011-02-07 13:26:14 | シンプルライフに惹かれて
街の無料マガジンのお知らせで、地元で無料ガーデニング教室が行われるということを知り、申し込んでみる。

朝の9-12時という結構長い講義だったが、二人の子どもを無理にひっぱり、家族みなで参加する。

ガーデニング教室は初めてで、素人の私には驚いたことばかり。たとえば

・野菜は同じ仲間のもの(vegetable families)を寄せ集めて植える。
・野菜は植える場所を数年おきにローテーションしていく〔同じ害虫がつかないように?)。
・きゅうりやすいか等の仲間は、おしべとめしべがあり、ミツバチや風などが花粉を運ぶ。
・野菜の背の高いものは一箇所にまとめて植える。
・有機野菜でも肥料は使う。化学肥料を使わないだけ。
・野菜を育てるには土や肥料をよく見極める。

他にもいろいろあるが、目新しいことばかり。

とりあえず今年挑戦してみようと考えているのは 

・トマト
・ペッパーの仲間
・じゃがいも
・すいか〔娘のリクエスト)
・ハーブ類
・いんげん
・ネコ草 

ちょっと欲張りすぎ?

野菜のカレンダーを見ると、この地区では2月に植えるのはじゃがいもらしいので、来週あたりに挑戦。
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今、話題の本「Battle Hymn of the Tiger Mother」

2011-02-05 11:25:24 | アメリカ中学校事情
中国系アメリカ人Amy Chuaの書いた「Battle Hymn of the Tiger Mother」という本が、ネット上で話題になっている。最近頻繁に、米国在住の日本人ブロガーの人たちがその内容について紹介しているので、私はここでは詳しいことは触れないが、いわゆる中国版スパルタ風子育てについて詳しくその内容を紹介しているらしい。読者の方からは、児童虐待だと反論を受け、殺しの脅迫まで届いているとか。http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2783228/6721577

同じアジア人として、しかも教育者&子育て真っ最中の身として他人事に思えないので、機会があったらゆっくり読んでみようと思う。筆者のChua氏はハーバード大卒で現在はイェール大学法学部の教授。そのご主人も大学教授。二人の子どもたちは成績優秀だけでなく、長女はカーネギーホールでリサイタルをしたピアニストで、次女はバイオリニストらしい。

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先日、私が教えている授業の中で、この本を材料に、中国とアメリカの子育ての違いを自分の体験も含めながらまとめてレポートを書いた学生がいたので紹介してみたい。

彼女の息子〔白人)はシアトル郊外のいわゆる優秀な子どもばかり集めた学校に通っているらしい。948人受験した中、40人のみが入学を許可され、そのうち75%はアジア人だったらしい。その地域の人種別人口の詳しい情報は分からないが、75%というのは非常に高い割合。そして10%が白人とのこと。しかも上級の数学のクラスの90%が中国人とか。

彼女の見たアメリカに住むエリートアジア人の子どもの印象は、音楽の天才、ストレートA、競争心が強く、スポーツをほとんどしない、するとすれば、テニスだけ。親といえば、社交性や慈善精神に欠け、白人を馬鹿だと思い、車の運転が下手ということらしい。ステレオタイプ的なものが多いと思うが、自分の子どものことばかりにかまけてバランスの欠けた人種だと思われているのではないかと危機感を持つ。

またこの内容については、別の機会に感想を述べてみたいが、アメリカだけでなく「ゆとり教育」の日本でも論議を呼びそうな話題である。

最後に、Youtubeで中国人のスパルタ母親をパロディ化したクリップが紹介されているので、リンクを残しておく。

http://www.youtube.com/watch?v=PKnloiM-0Ns




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雪の降らないスノーディー

2011-02-04 18:10:46 | アメリカ便り

今日は、Snow Dayで子どもたちの学校もオットの大学も休校になった。

ヒューストンに雪が降るかもしれないという警報で、交通事故などの心配のために学区では前日に休校を決め、オットの大学からは今朝の5時29分に「午前学校を閉鎖します」という電話が入り、それから数時間後「やっぱり一日大学を閉めます」という連絡がきた。

結局はみぞれのような雨が降っただけで、雪は全く降らない一日だったが、学校が休みになり子どもたちは大喜び。ワシントン州では、大雪にでもならない限り休校にならなかったのでその違いを面白そうに観察する子どもたち。

ニュースでも凍結した道路で起こった交通事故の画面が次々に映り、自宅から出ないでくださいとのメッセージ。挙句の果ては、凍った芝生の斜面を使って嬉しそうにそり滑りしている子どもたちの姿までテレビに映る。

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大雪の影響が、まだ売れずに残っているワシントン州の家にもひしひしと及んでくる。除雪を業者に頼み、家のパイプが凍ってしまわないように室温を一定に保つために電気料を支払い〔月170ドル!)、下水道料金まで払っている。なんてばかばかしいんだろうと思うが、ストレスになってしまうのであまり考えないようにしている。寒波の影響が家計にひしひしと響いてくるのが分かる。早く売れてくれないものだろうか。

 

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自閉症児のトイレの悩み

2011-02-02 13:44:57 | 自閉症アメリカ教育事情
昼ごろ息子から電話がかかり、着替えを学校まで持ってくるよう頼まれる。

保健室にいるからということで、届けると、ズボンも下着もシャツも濡れ、「ランチの時に水がかかったんだよ」と説明する息子。

どうもそうじゃない様子と匂いから、「ちゃんとトイレに行かないとだめよ」と念を押すと

「ボク、もうクラスに戻りたくない、転校したい」「それじゃなかったらクラス替えて欲しい」と思いつめた様子。

保健室にちらちら姿を現す他の子どもたちの手前、息子にそれ以上何が起こったのかを聞かなかったが、トイレをがまんし、がまんしきれなくなったらしい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
息子は毎日のように、学校から帰るなりにトイレに飛び込む。あまり我慢しすぎるものだから、時々濡らしてしまい、注意するが、なかなか改善しない。

学校では絶対やりたくないらしい.........

転校してからはその症状がますます強くなり、水も飲まないようにしているので、からだによくないと注意しているが、学校の男子トイレが怖いらしい。

いじめられると思うのか、周りの子どもたちに見られるのが嫌なのか、理由はいろいろあるにしても、自閉症からくる本人の思い込みがあるのだと思う。Diary of Wimpy Kid やインターネットでそういう話を聞いて、現実そうなのだと思っているらしい。

息子の様子を見て、ホームスクールに変えようとまで思ったが、これも社会に出て行く通過儀礼として乗り越えていって欲しいと願う。
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