キキ便り

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最近の健康状態にショック

2016-01-21 09:47:24 | Clean Eating

去年の2月の定期健康診断では、お医者さんに健康の見本のような人だと診断されたが、一年で思わぬ方向に展開してしまった。

まず去年の3月より、洋服の着脱に不自由を感じ、日本滞在がスタートした6月からは五十肩のような症状で、痛みと体の動きの不自由さ。後ろの髪をとかしたり、ポニーテールも自分でするのが難しくなった。日本では、車のない生活を3か月送ったため、重い買い物荷物やノートパソコンを抱えて歩く生活が続いたからなのかもしれない。それに加えて、洗濯物を干したり(乾燥機がなかったので)、アイロンかけをしたり、手でお茶碗を洗ったり(自動食器洗い機がなかったので)、いつもになく腕を使った家事労働が多かったからなのだろうか。

しかし、私の母親を含め、周りの女友達でも五十肩の経験者は多く、皆声をそろえて、ある日突然治ったと言う。しかし、痛みが続くので、日本では国民年金保険を使用して接骨院でマッサージしてもらったりしたが、それでも様子は変わらず、帰国の10月半ばまで痛みをひきずる。

アメリカに帰ってからは、すぐ医療保険に入ることができなかったというのが本当に大変だった。アメリカは、制度がややこしく、今年の1月まで普通の医療保険に加入することができなかったので、臨時の保険でしのぐ。しかしその保険では、主治医にかかることも数か月の順番待ちで、Urgent, Emergencyなどの救急の病院に行っても、専門医(神経科の医者など)の紹介はできないらしく、結局何もできないまま年を越す。

痛みで日中も仕事ができなかったり、夜も眠れない日が続き、その度に夫に何度も肩をマッサージしてもらい、夫婦で不眠の日が続く。サロンパスを貼ったり、専門家にマッサージをしてもらったり、お風呂に入ったりした時には痛みは一時和らぐが、なかなかこれという方法が見つからない。

1月に入って、やっと普通の医療保険に加入でき、主治医の病院で一般的な健康診断を受け、痛み止めの薬を出してもらう。さらに同じ病院で、血液検査、レントゲンと骨の密度を調べる検査。さらに神経外科で神経にダメージを受けていないか検査してもらい、昨日主治医のところでその結果に基づいて治療法を相談する。

まず骨の密度の検査によると、「骨減少症」(「骨粗鬆症の一歩手前」)との診断。これは、錠剤や食事療法などで最初は対処することにしたが、幸い今住んでいる地域の水にはカルシウムがたくさん含まれているらしく、骨には良いとのこと。2番目の診断は、Neck Spasms (直訳すると首のけいれん、緊張したような状態という意味?)らしく、これはおそらく随分昔の交通事故のむち打ちの後遺症? これについては、身体療法士のところで週3回セラピーをするようにと、紹介状を書いてくれる。そしてFrozen Shoulder (四十肩、五十肩)と首については、整形外科の先生のところで、しっかり検査をしてもらった方がいいとのことで紹介状を出してもらう。

また痛みや睡眠不足で、食生活もここ1年近くなかなかコントロールできなかったためか、コレステロールがやや高く、血糖値もやや高いので、体重を増やさずに健康を保つようにとアドバイス。定期的に運動をして、毎朝KaleとFlax seeds入りのグリーンスムージー(お医者さんが骨に良いと褒めてくれた)を飲んでいるが、それでもまだまだ足りないらしい。

当面は体調回復のために、エネルギーと時間を注いでいこうと思う。

 

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2 コメント

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Unknown (etsuyo)
2016-02-01 21:22:40
随分、辛い状態のようですね。お大事になさってください。
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Unknown (キキ)
2016-02-02 01:38:38
ありがとうございます。おかげさまで、少しずつ回復しています。Etsuyoさんも、ご多忙だと思いますが、どうぞくれぐれもお体ご自愛ください。
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