キキ便り

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その後のビーグル犬

2013-04-28 00:45:49 | 犬シェークスピア便り

迷子のビーグル犬は、一晩我が家で過ごした。

夜は、淋しくなったのか、切ない声でくーんくんなき始めたので、仕方なくケージから出して、私たちのベッドで寝させた。

しかし、一晩だけというオットとの約束を守り、次の日は身をきられる思いで、動物シェルターに連れて行く。去年、迷子のビーグル犬を3週間家で世話をした時には、家のネコたちがストレスで声が出なくなってしまったので、今回はネコたちのために決心する。

同時に、地元のオンラインウェブサイトとCraig's listに迷子犬を見つけたと投稿し、飼い主を探す。

1時間もしないうちに、地元で同じ日にビーグル犬が家の庭から隙を見て、出て行ってしまったという人から連絡をもらう。雌犬、首輪なしというところが共通していたが、写真を送り、違うことが判明。

その後、テキサス州の犬レスキューの団体から連絡をもらい、彼らのフェイスブックページに投稿する。ところが、この団体は、私が犬をシェルターに連れて行ったということを知ると、「テキサス州ではシェルターに動物を連れていくと、3日後に安楽死させるんだ」というメッセージを送ってきて、そのほか何人かの人も同様のメッセージをEメールを通して送ってきたのでパニック。

シェルターに確かめると、3日たって飼い主が見つからない場合には、養子に出し、1ヶ月待って引き取り手が見つからない時には安楽死させるとのこと。そのことをレスキューの団体に伝え(自己弁護?)、もし飼い主が見つからなかったら自分たちが引き取るしかないと思っていたところ、

昨日、飼い主がシェルターに引き取りにきたというニュースが入って、ほっとする。

しかしこのレスキュー団体のフェイスブックを通して、皆が迷子の犬の情報を転送して一緒に探してくれたのはありがたかった。見つかったというニュースには100人近くの人が、「いいね」を押してくれたので、その気持ちも心にしみた。

迷子犬をめぐって、ばたばた過ごした1週間だった。

 

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