キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

最近、訪問しているクリスチャンの方のブログ

2010-05-08 14:42:50 | キリスト教

最近時々訪問させてもらっているのは、日本人のクリスチャン、高原剛一郎さんのブログです。

ブログ村のキリスト教ランキングでは、ナンバーワンを常に保っていらっしゃる大人気のブログなのですが、「キリスト伝道者が最愛の妻を亡くした直後から哀しみと希望をテーマに綴るブログ 」と説明していらっしゃるように、涙なしでは読めないブログです。

ご自身、ラジオ伝道師としてお仕事していらっしゃるだけあり、クリスチャンではない方にも読みやすく分かりやすい文面です。

高原氏が腰痛で苦しんでいらっしゃる様子、うちのだんなが15年以上、椎間板ヘルニアで痛みに悩まされ、信仰を試され、苦しんでいる様子と重なってしまって、人事とは思えずつい同感しながら読ませていただいてます。

父親である高原氏だけでなく、その3人の成長ざかりの子どもさんたちが、母親の死にどう向き合い、受け止め、前に進んでいるのか、主を中心とした家族の絆がいかにかけがえのないものであるかを教えてくれます。

http://maruta.be/gt516/177

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The Shack を読み終える

2008-07-25 13:53:37 | キリスト教

このブログで何回か紹介したベストセラー小説のThe Shack.。クリスチャンのフィクション小説としては大変珍しく、アマゾンの売り上げでは現在第三位。

この夏、毎朝少しずつ読み続けた感想を述べてみたい。

小説は、主人公の男性が最愛の娘をキャンプ場で何者かに誘拐され、残虐に殺されたという設定。途方にくれ、深い悲しみの中で神に対して怒りと不信感を抱いている主人公のもとに、神様らしき人から手紙がくる。

この夏読んだのは、主人公が神、主イエス、聖霊なる人物と出会い、それぞれとの対話を通しながら癒されていく後半の部分。作者の語り口は臨場感があり、自分と主人公がいつのまにか同一化しつつ、話の中に引き込まれていく。

この本は、神学的には正確ではないとの批評も受けているらしいが、神との関係、罪のゆるし、愛などについて、今まであいまいにしか理解できていなかったことに解答をもらったような気がし、思わずところどころのページに線を引いてしまう。

時には涙なくしては読めない箇所もあり、少しずつ心が洗われ、癒されいくような気持にさせられる。天国に行く前に、天国を見せられたというのが、率直な感想。もちろん、作者の創作が多いのでそのまま鵜呑みにはできないが、天国はこんなに素晴らしいところに違いないと、期待を抱かせてくれる。

手元に置き、何度も繰り返して読み直したい程のこの夏のお勧め本。

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One month to live (あと一ヶ月しか生きられないとしたら)

2008-06-12 06:18:18 | キリスト教

最近、図書館で見つけたのが、この本「One month to live: Thirday days to a no-regrets life to live: Thirday days to a no-regrets life」です。

かなり有名な本のようで、Amazon.comのレビューも殆ど5つ星に近いです。毎日少しずつ読みながら、質問に答えることになっています。たとえば、

  • あなたの携帯電話のスピードダイアルに登録されている人の中で、どの人があなたにとってもっとも大切ですか?それ以外の人とはどれだけ頻繁に連絡していますか?
  • 遠くに住んでいる大切な人に手紙、メール、電話をしてください。その人に最後に会った時のことを思い出して、どれだけ自分にとって大切な存在であるかを伝えてください。
  • 24時間のメディアダイエット(テレビ、ラジオ、コンピューター、新聞を見ない)をして、雑音をさけ、回りの人たちに耳を傾けてください。その後、自分の感想を書いてみてください。

本の推薦を書いているのは、「The PurposeーDriven Life」で有名なRick Warren。その他にも、かの有名なWillow Creek Community Churchの牧師でかつベストセラー作家のBill Hybelsも裏表紙に推薦文を書いています。

この本の作者であるカップルKerry とChris Shookはヒューストン郊外の15,000人メンバーの教会、Fellowship of the Woodlandsの創設者だそうです。ヒューストンに3年住んでいた私としては、地域の様子が目に浮かんきます。

それにしてもヒューストンは、Living Proof Ministryで有名なBeth Moore(First Baptist Church of Houston)、メガチャーチLakewood ChurchのJoel Osteen (ベストセラー作家など、カリスマ性のある影響力の多い人たちをどんどん生み出しています。

本は、これからゆっくりと読んでみたいと思っています。その前にhttp://www.onemonthtolive.com/で、読書からのいろいろな人たちのストーリーを読んでみました。

あと1ヶ月しか生きられないとしたら。。。

  • 家族との時間を大切にする。
  • 大切な人(家族、友人)に手紙を残す。
  • 許せないと思っていた人、断絶していた人に連絡する。
  • 自分が迷惑をかけた人に謝る
  • 行きたかった地域にバケーションに出かける。
  • 思い煩うことをやめる。
  • 神様との時間を過ごす。

自分の死の時期は選べないけど、どう生きるかには選択権があるということなのでしょう。皆、後悔しないで、人生を送りたいということでは、共通しています。

私も、この本から大切なことを学びたいです。

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The Shack - Amazon.comで6位

2008-05-31 04:26:24 | キリスト教

クリスチャンのノンフィクション小説としては珍しい大人気の本。

前にもブログで紹介したが、オットのお兄さんが人生で読んだ中で一番良かった本として超お勧めということで知った本。お兄さんは、8冊本を買って、知人などにプレゼントしたそう。

私も旅行中、車の中で3分の1ほど読む。最愛の娘が凶悪な殺人犯に殺されてしまうところまで。絶望のどん底に落とされてしまった主人公の気持が良く分かり、涙なくては読めない。続きを読みたかったが、オットが出張に持っていってしまう。。。

キャンプ体験の多い私たちは、本の描写に臨場感があって、つい同一化されてしまう。しかも、本の舞台になった地域は、私たちが住む地域からかなり近い。そういうこともあって私たちの身の上に起こっても不思議じゃないような気さえする。

AmazonのRatingでは、殆どの人が5つ星をつけているが、中には1つ星と手厳しい人もいる。全ての人を満足させるものは、この世に存在しないのかもしれない。Teaching evaluationの結果をもらったばかりの私は、数人の手厳しい批判に落ち込んでしまっていたが、皆の学生を満足させるのは不可能だと妙に納得してしまう。

続きを読み終えたら、また報告しますね。

 

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人生を変える本 The Shack by William P. Young

2008-02-03 15:17:30 | キリスト教

うちのオットのお兄さんが、最近この本を読んで、これまでの生涯で読んだ本の中で一番良かった!!という話でした。あまりにも良かったので、8冊買って、回りの人にプレゼントしたそうです。ちなみに、オットのお兄さんはライセンスを持つカウンセラーです。

少しこの本について調べてみたら、アマゾンで102人のレビューのうち、93人の人が5つ星をつけたそうです。クリスチャンのフィクションの本では珍しく、アマゾンのベストセラーの100冊のうちに入るそうです。

内容はこういうことらしいです。主人公の男性の娘が、家族の休暇中に誰かに誘拐され、殺されたらしいというところから話が始まるそうです。絶望と怒りにうちひしがれている主人公が、神様らしき人からメモを受け取り、話が進展していきます。

オットがこの本をアマゾンで注文したので、来週あたり読めそうかな??博士論文や授業の合間に読んで、ぜひ「人生を変える」「自分が変わった」と言えるような体験をしてみたいです!


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クリスマス・イブにThe Nativity Story(マリア)を観る

2007-12-25 15:19:31 | キリスト教

だんだんクリスマスの本当の意味が、あやふやになってきている中で、この映画は、キリスト・イエスがどのように誕生したのか伝えています。

イエスの父であるヨセフが、自分のことよりも他人を大切に思う献身愛溢れる人だったこと。聖霊によって身もごったマリアは、不貞を働いた疑いをかけられ、周りの人に嫌われてまでも信仰を崩すことのない女性だったこと。その当時の人々は重い税と虐殺という圧政で国を統治するヘロデ王のもとでどんなに救い主を待ち望んでいたかということ。。。

最後の馬小屋での降誕のシーンは感動的です。救い主降誕を預言や3000年に一度起こるという星の動きから察知した東方の博士たち。純粋な信仰で救い主を待ち望んでいた羊飼いたちのもとに現れた天使からのよき知らせ。一つずつのコマが神様の導きによってゆっくりと動いていく様子を見ると、人知を超えた働きを実感させられるのです。

1度だけじゃなく、毎年クリスマスの時期には、ぜひ見てみたい映画です。

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