誕生日プレゼント

遠征から帰ってきて、「誕生日プレゼントは？」とのたまうので、「遠征でどんだけかかっとると思っとるんや！」と一喝したら

「そうですね。申し訳ございませんでした」と言う訳もなく、昨日もグダグダと「ボクの誕生日どっかいってまった」とまで言うので、「煩せえで、買って来い」と妻とゲーム屋に行かせた。

考えてみれば２年前に発売の数ヶ月前から予約してまで買ったＰＳ３は、ソフトが今だに２本しかなく、健太はいつも野球ゲームばかりしていた。それでもゲームの時間は週４日、１日３０分なので、十分もっていたのだが、流石に飽きてきたのかもしれない。

買ってきたのは、２年前の中古のサッカーゲームだった。それもＰＳ２用で（３でも使えるが）９８０円のだったが、本当に嬉しそうだった。健太にとってはこんなものでも十分嬉しいらしい。意地になっていたのは私の方だったか？

今日は帰って『サッカー対決』だ。

課題

関東遠征では３０局以上指したようだが、どれも序中盤にリードされるいつもの健太の将棋だったようだ。勿論相手が強いので、よほどのことがない限り、序中盤で健太がリードすることはないのだが・・。
大宮将棋センターの小島先生からも「全体的に序中盤は粗く感じたが終盤は強い」との評価をいただいた。

普段の序中盤の勉強も棋譜並べだけなので、そこが弱いのは仕方がないと諦めているし、これからの課題も短所の序中盤を強化することではなく、終盤力を一層つけることだと思っている。


小島先生の　「詰将棋は裏切らない（いずれものになる）」　との言葉を肝に銘じて。

５級昇級

５級に昇級した。


追伸　未だに写真の貼り付け方が（向き、大きさ、文字の位置等）が分かりません。分からない時は、皆さんどこで調べているのですか？

家風

昨日の最後の将棋は、終盤の終盤で相手の考慮中に自玉に詰みがあるのを発見し「ヤベッ、負けた」と思ったら相手が受けたので、「詰みが見えてないな」と思ったらしい。（相手は秒読み、健太は残り２分）
しかし詰みにいかないと負けると思い必死に詰みを読んだのだが、どうも微妙に詰みがなさそうなので、詰めろにしようかと考えたが、こちらの考慮中にひょっとすると詰みが分かってしまったかもしれないので、無理に詰ましにいったらしい。

１手でも逃げ間違えれば、詰ませれたようだが、的確に逃げ切られ負けてしまった。局後、閉会時間になっていたので、簡単な感想戦に大学生が４～５人入っての検討でも、どうも健太の玉は詰んでいたとの見解で終わりとなった。

「どうせ後悔するなら、攻めて後悔しろ！」というのが家風なので、帰り道、攻めたことに「良くやった」と健太を褒めた。

家に帰って棋譜解析したら、自玉に詰みがなかったので、詰めろで勝ちだった。それが読めなかったのは棋力の問題だが、気力では負けていなかったので私は十分満足だった。

中部オール学生将棋選手権

今日は名古屋で行われた「中部オール学生将棋選手権」に行ってきた。参加者は小学生から大学院生までの４８人（内来週奨励会受験生５人）で、２勝通過２敗失格の予選後、決勝トーナメントという方式だった。

健太は初戦勝って２局目は奨励会受験生だったが、何故だか勝ってしまって決勝トーナメントに進んだ。初戦はシードで２局目はまた違う奨励会受験生だった。自玉に詰みがあると思い、相手玉を無理に詰みにいったが、相手が唯一の逃げ道を間違えずに逃げ切り「投了」。ベスト１６だった。

家に帰って来てソフトで棋譜解析したが、自玉に詰みはなく健太の勝ちだった。残念だったが、読みきれなかったのが今の実力である。でも今日はいい将棋だったようだ。

頑張っていってみよ～

今日は遠征３日目。２日間初めてのところで毎日十何局と指しているので、疲れもピークかと思えば、朝から「ヤル気マンマン！」と妻からメールがきた。

今日は「蒲田将棋クラブ」だ。昨秋初めて行った時は、あまりのレベルの高さに驚き喜んだところだ。健太は今回も蒲田に行くことを楽しみにしていた。

今日はどんな強い人がいるだろうか？

今頃、ワクワクしながら蒲田に向かっているはずだ。

津田沼カルチャー＆将棋センター

今日は１０時から横浜の京急百貨店将棋大会に参加してきた。小学生Ａ級（初段以上）は３４人参加で２連勝で予選通過して、決勝トーナメントは２局目に負けベスト８だった。

その後１時間半かけて、「津田沼カルチャー＆将棋センター」に移動した。すぐに所司和晴七段と飛車落ちで、教えていただいた。（ボロボロ負け！）その後も千葉県アマ名人や高校準竜王、元奨励会員などと指していただき、終わったのは９時前だった。（３勝４敗？）

所司先生や席主のミヤケ先生はじめ、みなさんによくしていただいたようで、大変いい対局ができたようだ。

明日は最終日！東京の「蒲田将棋クラブ」に行く。「明日もドンドン負けてこい！」

鈴木桂治

北京オリンピック日本選手団の主将の鈴木桂治が初戦敗退し、敗者復活戦でも１回戦負けだった。

健太が将棋を始めてから私は勝負事に感情移入しやすくなったように思う。特に敗者に対して。

鈴木桂治の泣き崩れる姿を見て涙がこぼれた。（家に誰もいないし）

「勝つことは難しいのだ！」

大宮将棋センター

１０時から「ドラの穴」（教室）に参加させてもらってきた。「ドラの穴」は奨励会員も研修会員もいる、レベルの非常に高い教室だが、健太が参加するということで、わざわざ今日にして頂けた。（感謝！）

結果は○○●●●の２勝３敗。金星もあったようだが、今の実力ではこんなところだろう。

その後、センターで四段扱いで指させていただいて、対参段１勝、対四段２勝３敗、対五段１敗。

皆さん強くて、健太は楽しくて楽しくて仕方なかったようだ。センターを出たのが７時過ぎ。それだけでもどんなに楽しかったかが分かる。すぐに電車に乗って宿泊先の横浜に向かった。明日は京急百貨店将棋大会の後、津田沼将棋センターに向かう。

「強い人にドンドン負けて来い！」

負けた後に「○○クン、凄い強かった～」と嬉しそうに話す健太の笑顔が目に浮かぶ。

幸せ

昼に健太から電話があった。

「お父さん、すごく楽しい！１局目勝って、２局目すごい強い人に振り飛車で勝った」（健太は居飛車党）

何が何で、どう楽しいのか要領を得ないが、とにかく楽しいらしい。そんな健太の声を聞いて、こちらまで嬉しく幸せな気持ちになる。（行って良かったな～）

今日は健太の９回目の誕生日

自分の好きなことをやって迎える誕生日で、本人も幸せだろう。