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ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

プロ棋士の収入

2025年03月20日 13時47分24秒 | 将棋
プロ棋士を目指している親子、特に親御さんにとって心配なのは、将棋だけの収入で生活していけるのかどうかだと思う。
私も息子がプロを目指すようになって気になって調べてみたことがある。しかしながらなかなか具体的なことは分からなかった。
分かったのは毎年発表されるトップ10(トップ20)の獲得賞金だけであった。



これを見た当時は、好きなことを職業にできる幸せはあるものの、努力のわりに報われない世界だなあと思ったものだ。


いざ息子がプロになって1年半が過ぎようとしているが、今はそんなに悪い世界じゃないなと感じている。
「貯金がなくなったら帰って来るわ」と言って東京で一人暮らしを始めたが、貯金に手を付けることなく何不自由なく生活できている。
プロを目指す親子のためにも詳しく書いてあげたいのだが、他の方に迷惑がかかってもいけないのでおおまかに書くことにする。


収入は基本、固定給+対局料+その他 として毎月連盟から源泉徴収され振り込まれる。それ以外にも個人的に請け負った指導や取材やイベント参加の収入がある。
固定給は前年の順位戦と順位戦以外の成果で決まり、新人の息子はブラック企業並み(笑)。いや勝負の世界に固定給があるだけホワイトか。
対局料は前月指した順位戦以外の対局に付き、棋戦により対局料はバラバラでもちろん勝ち上がれば勝ち上がるほど高くなっていく。
ファンの方が目にしないNHKやSUNTORY、ABEMAの予選会にもしっかりついている。
その他の依頼が結構多くて、連盟からのイベント(将棋大会や将棋まつりなど)参加の要請だったり、県や市などの自治体からのオファーや地元企業や団体からの指導依頼。
将棋教室や研修会や連盟支部の指導対局にマスコミ取材。ABEMAや現地での大盤解説などなど。毎週の様になにかしらある。


対局料(固定給+対局料)だけで東京で一人暮らしするのは、健康保険や国民年金、住民税など自分で管理するものもあって少し難しそうだ。
そうであればその他の収入を頼りにするか、自分の研究時間が減るのが惜しいなら、生活を切り詰めることとなる。
息子は普及にやりがいを感じているので、負担にならない頻度で喜んでやらしていただいている。


将来息子が家庭を持つかもしれないし、これから将棋界がどうなっていくかも分からないので、
将来的に収支が大きく変わっていく可能性はある。
それでも、今私が言える事は、お子さんがプロになっても指導やイベント参加が嫌じゃなければ大丈夫だと思いますってこと。




p.s.具体的な数字が知りたい方はどこかで私に聞いてください(笑)







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