ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

家風

2008年08月17日 10時44分22秒 | 将棋
昨日の最後の将棋は、終盤の終盤で相手の考慮中に自玉に詰みがあるのを発見し「ヤベッ、負けた」と思ったら相手が受けたので、「詰みが見えてないな」と思ったらしい。(相手は秒読み、健太は残り2分)
しかし詰みにいかないと負けると思い必死に詰みを読んだのだが、どうも微妙に詰みがなさそうなので、詰めろにしようかと考えたが、こちらの考慮中にひょっとすると詰みが分かってしまったかもしれないので、無理に詰ましにいったらしい。

1手でも逃げ間違えれば、詰ませれたようだが、的確に逃げ切られ負けてしまった。局後、閉会時間になっていたので、簡単な感想戦に大学生が4~5人入っての検討でも、どうも健太の玉は詰んでいたとの見解で終わりとなった。

「どうせ後悔するなら、攻めて後悔しろ!」というのが家風なので、帰り道、攻めたことに「良くやった」と健太を褒めた。

家に帰って棋譜解析したら、自玉に詰みがなかったので、詰めろで勝ちだった。それが読めなかったのは棋力の問題だが、気力では負けていなかったので私は十分満足だった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする