ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

ルールとマナー

2008年08月01日 13時57分48秒 | 将棋
先日のアマ名人戦と併催されていた中日盾大会の級位戦で、中学生の子が係りの人に対局相手のマナーの悪さにクレームをつけていた。右手で指して左手でタイマーを押しているのを「指した手でタイマー押さないといけない」と言ったところ、愛棋家っぽいおじいちゃんは先手なのに勝手に自分の右側にタイマーを置いたのを、係りの人に説明していた。

係りの人はおじいちゃんに、「そういうマナーになっている」と説得したが、おじいちゃんはプロでもないのに、そこまで言われなあかんか?と気分を害していた。

この子は将棋教室で「タイマーは後手が好きな側に置くこと。指し手で押すこと」とシッカリ教えられていたのだろう。正論であって、この子に何の非もない。

だが愛棋家のおじいちゃんの気持ちも考えると釈然としない気持ちになった。将棋は大人と子供と一緒にやることがあるので、片方だけの論理が通じないことがある。

難しい問題だ。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする