12/18 サンタクロース会議 （子ども参加型演劇）

12/18
青年団『サンタクロース会議』観た。


前回は３歳以下で
入場出来なかった三女も
今回は一緒に。

子ども参加型演劇
ということで、
子どもだけ前に座るのは
前回と一緒だった。

プレゼント、何もらいたい？
サンタはいる？
いい子はもらえる、悪い子は？
から
どうやったらサンタに会える？
など
大人もちょっと
考えちゃうような問題にも
子どもたちは元気に手を挙げる！

ふむふむ なるほど！な
意見もあれば
かわいらしい
一生懸命な意見もあって。

どんな言葉も
会議の皆さんが
丁寧に聞いてくれるから、
客席の大人も耳を傾け
時には笑いの反応も。

舞台の上も 客席も
会議に参加しているという
一体感が心地良かった。


これが家で、
親と子と ふたりきりでは
しゅうっと終わってしまいそう。
だけどそこでは
後から後から湧いてきて
思わぬ方へ飛び跳ねていく
そんなワクワク感があった。

ちゃんとした答えとか
元々 あるはずがない。
だから
正しい答えを求めるのが
目的ではないはず。
あんなふうに
思ったことを 素直に言える
雰囲気がいいなと思った。

でも、魔女さんが言うように
うまく言えない子も
いるんだよね～という
メッセージも好きだった。

だから、言わなくても
手を挙げてなくても
それも認められて、
それでもみんな
参加してる気持ちが
持てそうな気がして。

結論は出なくても
あちこち寄り道していても
ちっとも無駄とは思わない
楽しい 会議。
そんな会議も
あってもいいよねと
ほっこりした気分になった。


……………
サンタは親だと思っている
次女の感想はどうなのか。

ちょっと見せてもらった
アンケート。

サンタは ただプレゼントを
持ってくるだけの人
としか思ってなかったけど、
どんな人なのか
どこから来るとか
色々考えられて良かった。

というようなことだった。


サンタを信じていても いなくても
それよりも、
あれやこれやと
思い巡らせられるのは
楽しいこと。だから良かった。

……………
終盤に 子どもたちは
赤や青の三角帽を
配ってもらって おみやげに。


かなり余談だけど。

あのあたりのタイミングで
あの博士の
あの衝撃の
もじゃカツラぽー－ん！！
その下まさかのツインテに
客席 目がテンの瞬間が好きで(笑)。

確か 前回みた時
シーンと止まった空気の中で
子どもの誰かが
おんなや！と 言った言葉に
腹かかえて笑った記憶が。

ちょっとね、
あれ期待してたんですよ。
ちょっと
惜しかったかも(笑)？
心の中で、
ちょっとアンタたち！
見た？！アレ、ほれ！ほれ－！
と騒いでいた。


でも楽しかった。
それは変わらず。

また いつか観たい。