月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

 絵本の読み聞かせ6/11

2008-06-12 18:44:31 | 子ども ボランティア 読み聞かせ
昨日。

子育てひろばブログ用にと、 
最初から 比較的まともな文を書こうと やりかけていたが

微妙に 別人格みたいで 心地悪かったので
こっちを先に 書きながら・・・・(メモ書きのようだけど)

同時進行でブログ用を 書き進めていた。

そして途中思いついた 
『ちいさいおうち』を声に出して読んだときに
感じたことの あれこれを 別に開いて書いていた、夜。

で、帰ってから ちょこちょこ なおして さっきできた。

・・・いっぺんに アップすると、
なんや これ~?? という感じになろうかと思いますが 
すみません。


■□■□■□■□■□■□

6/11(水) 絵本の部屋

前回と、やり方を変えてみた。

■絵本は 多めに用意
色々、持って行った中で、集まる顔ぶれによって
読むものを決めようと思っていた。

■始まり方
いわゆる イベント的に じゃーん という感じではなく、
おしゃべりの中で、じわじわと 始まる感じ。

幼稚園の 子どもの活動でいえば・・・・
皆が集まり、いっせいに始まる、というのではなく

自由に遊んでいる中で、とある遊びに興味をもった子が
集まってきて、そこに先生がかかわって 遊びを盛り上げる・・・
感じのもの。

※ 絵本やお話を“聞く”というより“親しむ”のを大事にしたいので。


■読むまえに
スーツケース(きものバッグらしい)を開いて、店開き。

人数も
母3人、子ども4人という 少人数でもあったので
ひざを突き合わせて 話が出来る距離が ちょうどいい。

どんな本が好きかなー。
手にとってもらいながら いろいろ見たり
家で読んでいる本の話など 聞きながら
その日、読む本を考えていく。

前回、来ていなかった子ばかりなので
同じものでもよさそう。
乗り物が好きな子がいるから、
車が出てきて、みんなで乗って びゅーんと 走るシーンが
楽しそうな本を 入れようかなと思った。

ひとしきり本の話題で盛り上がったあと、
時間も いい頃合いになってきたので始める。

■絵本を読む
パペットは用意していたが
何となく、それを使うと構えた感じになるので(自分も)
自分のことばで、「よむでー」という軽いノリで始める。

※その日のメンバーのうち2人は ひろばで 何回も会ったことのある人。
こちらも話しやすいし、子どもも“見たことのある おばちゃん”という
関係が すでにあるので 自然な感じで
話しやすい、聞きやすい 状況だったと思う。

とりあえず、
前回の初めに読んだ
『じゃあじゃあびりびり』
ブックスタートでもらった本らしい。なじみがありそう。
『のせてのせて』
上に書いた、車に乗っていく様子が楽しい本。

その後、もうちょっといけそうだったので
前回読んだ
『だっこして』読む。
だっこしてー というところ
聞いている子にも だっこしてー と語りかけるように。
お母さんのお膝だっこが 自然にできそうな雰囲気 でもある。
だっこして、 よしよしとか いいこいいこ とか
絵本みたいに してもらうのも、楽しい。

ここで、読み聞かせは おわり。若干あっさりめで おく。
お昼のご飯までのあいだ、まだ時間があるので
その時間に・・・・・↓

■本に親しむ
絵本のケースは、広げたままにしておく。

好きなものを見てもらったり、
お母さんに読んでもらったり、
私が 一対一で読んであげたり。

絵本の話題。
小さい子向けじゃないけど、別の本もいくつか 広げる。

マイミクさんの日記にも出てきた 『あなたを ずっとずっと あいしてる』
絵本とパペットも持っていたから、それを出す。

『ぐるんぱのようちえん』に出てくる、 ゾウのぐるんぱの パペットも 披露。
絵本のストーリー の話題に。

最近の お気に入り絵本のひとつ、『ちいさい おうち』
その話もする。


・・・・・・・・・・・・

つけたし。

前日読んでいて、ことばに詰まるくらい 泣けてしまったのは
なぜだろう。
この話。ざっと読んで、いい話だと思ったことはあったが
声に出して読むと こんなに違うとは 思わなかった。

まるで、自分が 
絵本に出てくる ちいさいおうちに なったような気持ちになる。
だから かもしれない。

(昨日、他にも思い当たることがあったが、長くなるので、別に書こう)
↓コチラ
http://blog.goo.ne.jp/yokokei4/e/64ec45eb25e57ba2651f3ed20dd29dbc

ちなみに。
お話を聞いていた うちの子どもたちは 何ごとか~ とあわてて
背中をさすりにくるやら ティッシュを持ってくるやら・・・

でも、本読み終わって 私が別の用事をしていると
上の子は ひとりで ぶつぶつ言いながら その本を読んでいた。

親がそれだけ 思い入れていた本、気になったのだろうね・・・・
という話もした。

昨夜、
ひろばに持って行った、絵本のケースを開けていると、
姉が小さい椅子にすわって、幼稚園のせんせいのように
妹に、絵本を読んでやっている。
読み聞かせ ごっこみたい?

これも、子ども同士の遊びのひとつ。

最近、ひまがあると姉はゲームしてるから
なかなか 姉妹の楽しいかかわりが 少なかった。
こういうのって いいなと思う。


ひろばの お母さんも言っていたこと。
ちゃんと読んで聞かせる、というのでなくても
親が好きで 読んでいたら、
または 身の回りにあったら
子どもも 興味もつようになるみたい、という話。

そうだろうな、と思う。
極端なはなし、まったく身の回りになくて
読んでもらったこともなかったら
どうしてそれを好きになれるだろうか。



「絵本の部屋」は、そういう 絵本がある環境のひとつ だと思う。
本があるという 物的な環境、そして
読む人がいるという 人的な環境。
そういう環境に“いる”ことだけでも 意味があるのではないかな・・・と思う。
それが、“親しむ”ということなのかな?

“ことばの種まき” “読みきかせのシャワー”という言葉が思い浮かんだ。
以前読んだ『ことばの種まき 1』山崎慶子 著  
の中にあった 言葉。
メモ書きを引っ張りだして開いた。
サブタイトル ~絵本にできること あなたにできること~

その中にある「クシュラの奇跡」という本の紹介でも、
絵本や、それを読む人が 大きな力をもつ
ようなことが、書かれてあった。


。°・・°。。°・・°。。°・・°。。°・・°。

『ちいさい おうち』 は、
先日亡くなった 石井桃子さん訳の 絵本。
以前 本屋で、石井桃子さんのコーナーで見かけて 買っていたもの。


【石井桃子】 さんについて

岩波書店 編集部だより  
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/jtop_isii100th.html
絵本ナビ 作家紹介
http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=81
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 木ドラ*金ソフバ | トップ | 絵本『ちいさなおうち』に泣く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

子ども ボランティア 読み聞かせ」カテゴリの最新記事