自宅警備犬誕生(?)の巻

シッスルドッグスクールから帰って来たロビンは
以前にも増して元気でハツラツ。
ご飯もモリモリ食べてくれますよ。

おまけに、毎日家でゴロゴロしておるのに（自宅警備中）
成長期のロビンはいくら食べても太りません。

うらやましいぞ！


修行の成果ですが、帰って来た日の夜に散歩に連れて行きました。
家の前の公園にはロビンのお気に入りのベンチがある。
必ずそのベンチの上に座りたがります。

ベンチの上、少し高い場所で、まずは警備から入ります。
闇に溶け込んだロビンは完全カモフラージュ態勢で敵（？）からは見えません。
首から下げた「横浜FC」カラーのライトが唯一存在の証。（味方からも見えん）
無理とわかってても一応写真を撮ってみました。


「この町の治安は僕が守ってみせる！」と鼻息荒いロビン氏。

ニューヒーローの誕生かも。

10～15分ぐらいは動かずじっと辺りの様子を伺い、”よし、異常なし”
次は警邏活動に移動だ、住宅街をぐるり一周してから家路に着きます。

これも厳しかったであろうトレーニングの賜物でしょうか？
妙な引っぱり癖もありませんよ。
僕の左に寄り添う様に歩いてくれたんで楽でした。
「やっとG・シェパードっぽく頼もしなりましたよ」と思った（この時は）

翌日の朝、またロビンと散歩に出ると
これまた、一目散に向かうのは例のベンチです。（何でやん？）


ギロリと町の安全を確認し、朝からご機嫌の様子のロビン氏をパチリ！

その時、向こうの方から外人さんが、大きな犬を連れて歩いてきました。

『イメージ図』
いかにも町の治安を乱しそうな2人組の登場ですが、ベンチの高いところから
いち早く不審者を見つけた警備犬ロビンのとった行動とは・・・。


”ササッ”とベンチの後ろに隠れよった。（ダメじゃん！）
どでかい外人さんと犬のコンビが立ち去るまで隠れておった。


「ヤベえ、ハンパねえ～、マジビビった！」とヘタレのロビン氏。

こいつには、まだまだ町の治安をまかせられんと思いました。

頑張れ！ロビン。ヒーローになるその日まで！