「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

EU残留決定の場合、リバウンド3銘柄って!?

2016-06-20 23:58:44 | 役立つ投資情報

              
2016年6月23日(木)に英国のEU離脱の是非を問う国民投票が行われます。
日本時間の24日(金)の朝6時が投票締め切り。正午から開票が始まり 午後
3時ごろまでに大勢が決する予定です。

出口調査などは締め切り後に発表されますので、残留・離脱どちらにしても大差
であれば、日本では午前9時の寄り付きで織り込まれる可能性もあります。

しかし、僅差であれば判断がつかず、実際の開票を待つ事になり、場中に株価が
大きく動きそうです。

そこで、今宵は、SBI証券の藤本 氏が残留が決定した場合、3銘柄を買い候補
としてピックアップしているので紹介します。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160620-00123542-shikiho-bus_all&p=1

先週の世界の金融市場は、英国のEU離脱の可能性を織り込む週となってました。
リスクオフとなり、世界の主要株式市場は下落しました。日本株について、リスク
オフの円買いも重なり、また日銀金融政策決定会合で追加緩和がなかった事から、
さらに下げていました。中でも英国にビジネス拠点を置いている、いわゆる英国
関連銘柄が日経平均の下げ以上に大きく下落していました。

もし、英国がEU残留を決めた場合、世界的にリスクオンとなり、ドル円相場は、
円安に振れ、日経平均株価も上昇しそうです。その場合、英国関連の銘柄として
売られた銘柄は買い戻しの対象となるので、日経平均株価を上回るリバウンドが
期待できそうです。


今回は、運命の6月24日 英国がEU残留決定であれば買うべき銘柄として、先週まで
売り込まれた、英国関連銘柄を3つご紹介。

1.日本板硝子(5202、東証1部)
  ■株式データ 
   株価 81円
   単元株数 1,000株
   予想PER(連)14.73倍
   実績PBR(連) 0.71倍
   予想配当利回り ---
   時価総額 約6,957億円

2.日本たばこ産業(2914、東証1部)
  ■株式データ
   株価 4,196円
   単元株数 100株
   予想PER(連)21.03倍
   実績PBR(連) 3.06倍
   予想配当利回り 3.05%
   時価総額 8兆1,780億円

3.日立製作所(6501、東証1部)
  ■株式データ
   株価 470.8円
   単元株数 1,000株
   予想PER(連)11.37倍
   実績PBR(連) 0.83倍
   予想配当利回り 2.55%
   時価総額 約2兆2,089億円

横浜ザルは、3をリバウンド候補にしたいと思いますが、来週月曜、株価は
どの程度になっているでしょうか。

さて、日経平均は、大幅に続伸し、365円上昇の15965円の大引けでした。
(出来高 概算18.4億株の商いでした。)

英国のEU離脱の可否を問う国民投票にフォーカスされる中、残留するとの
世論調査が出始めて、リスクオンの流れになりました。

ザラ場に、日経平均は、一時16000円台を回復する場面もありました。

日経平均の大幅続伸で、5日線を突破して陽線引けで、リバウンドの芽を残した
格好です。楽観できないものの、早期の16000円突破となれば、15000円
下回るリスクから開放されることになります。

注目のNY市場、アジア・欧州市場の堅調さに加え、原油先物が上昇しており、
ダウ/ナス共、大きく上昇してのスタート。終了時まで堅調な展開を期待。

明日の日経平均、16000円台を突破しての3日続伸になるか注目です。


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6月第4週 相場展望と予定

2016-06-19 23:58:52 | 相場展望

             
6/13~週の日経平均は、英のEU離脱懸念を先取りした暴落の週となった。

欧米株式市場も軟調となる中、為替市場で、安全資産とされる円が買われ続け、
日銀のノーアクションにより、仕掛け的な円買い、株先物売りを誘発し、週間で
1000円以上の暴落となった。

日米金融政策で、両国の動きは対照的。米国は、追加利上げ見送りに先送りを
含みにしたのに対し、黒田総裁は、ただ変更なしを決定。市場との対話ができて
なく、為替市場の餌食になった格好でした。

為替を安定的に保つ仕事の日銀が、通貨の番人を放棄するような格好でした。

結局、日経平均は週間で、1001円下落(↓6.03%)15599円でした。

6月第4週(6/20~6/24)の主なイベントと予定は、下記1の通りです。

6/20~週は、6/23英国のEU離脱可否を問う国民投票がポイント。
昨日のファンドマネージャーの予想通りになるか、予断を許さないのが一般の
国民投票。小生は、残留が過半を握ると読んでますが、5p差あるかないか。

日経平均は、6/24に残留決定後の買戻しになると読んでいますが、どうなる
か、注目です。

日経平均、6月第4週(6/20~6/24)のレンジは、15200円~16000円
程度を想定しています。

1.6月第4週(6/9~6/24)主なイベントと予定
 6/20
  日本 黒田日銀総裁、講演
  日本 5月貿易収支
  日本 5月百貨店売上高
  日本 5月コンビニエンス売上高
   日本 あさひ 決算
  米   ミネアポリス連銀総裁、講演
  EU  ドラギECB総裁、欧州議会で発言
 6/21
  日本 日銀議事録(4/27、28分)
  日本 AWS、ストライク 各新規 東証マ上場
  日本 アークランドサカモト 決算
  日本 ゆうちょ銀行、三井物産 各株主総会 
  日本 党首討論会
  米  イエレンFRB議長、上院証言
  米  アドビ・システムズ  決算
  米  国債入札 2年債(260億ドル)
  独  6月ZEW景況感指数
  英  中銀臨時オペ
 6/22
  日本 5月工作機械受注確報
  日本 ジェイリース 新規 東証マ上場
  日本 東芝、かんぽ生命 各株主総会
  日本 参議院選挙告示(7/10 投開票)
  米   5月中古住宅販売件数
   米  4月FHFA住宅価格指数
  米   パウエルFRB理事、講演
  米   イエレンFRB議長、下院証言
  米   フェデックス 決算
  米   国債入札 5年債(340億ドル)
 6/23
  日本 バーチャレクス 新規 東証マ上場
  日本 シーズメン、オプトエレクトロニクス 各決算
  日本 シャープ、三菱重工、日本郵政 各株主総会
  日本 沖縄 慰霊の日
  日本 クラブなど、ダンス営業規制緩和 
  米   5月コンファレンスボード景気先行指数
  米   新規失業保険申請件数(~6/18までの週)
  米   ダラス連銀総裁、講演
    米   FRBストレステスト結果発表
  米   国債入札 7年債(280億ドル)
  独   6月製造業PMI速報値
  英   EU残留・離脱を問う国民投票
  EU  6月製造業PMI速報値
 6/24
  日本 日銀会合(6/15、16)主な意見
  日本 瑞光、高島屋、パルコ 各決算
  日本 三菱自動車、伊藤忠商事、三菱商事 各決算
  日本 気象庁3カ月予報
  米   5月製造業新規受注
  米  トランプ氏、訪英
   独  6月Ifo景況感指数
 6/25
  日本 株主総会 ベネッセ
 6/26
   西  スペイン総選挙

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/17)

 今日のNY外国為替市場は、欧州通貨が買い戻され、この所のドル買いの動きも
 一服していた。きのうは英労働党の女性下院議員ジョー・コックス氏が男に襲撃
 され死亡という事件が発生した。コックス氏は残留支持を訴えていた。
 この影響で残留、離脱双方のキャンペーンが中断となっており、発表予定の世論
 調査も1日延期されている。

 また、IMFも英離脱の予期される影響についてのレポートの公表を延期する中、
 全体的に英国民投票への警戒感が一服しており、週末ということもあって様子見
 姿勢が強まっていたものと思われる。

 ユーロドルは買い戻しが強まり、1.13台をうかがう動きも見られていたが、1.13が
 上値抵抗となり上値の重さも意識された。

 ポンドドルも1.43台半ばまで上昇。きょうの上げで3日続伸となっており、100日
  線の水準まで回復してきている。ただ、来週のイベントを考慮すると、反発したと
  してもポジション調整の戻りに留まりそうで、全ては国民投票の結果次第といった
  ところだ。ポンド円も一時149円台後半まで上昇し、150円をうかがう動きも見せて
  いた。

 一方、ドル円は104円台前半での振幅に留まっている。東京時間には麻生財務相
 発言もあり、一時104円台後半まで上昇する場面が見られた。財務相は「一方向に
 偏った投機的な動きが継続することがないよう、為替市場の動向を緊張感を持って
 見守っていく。これまで以上に必要な時にはしっかりと対応していきたい」と言及。
 こうした対応はG7やG20の合意内容に沿うとの見解も示していた。

 市場では、介入は難しいとの見方が根強い。ただ、万一、英国民がEU離脱を選択し、
 金融市場が混乱した場合には、G7、G20声明で言及されている無秩序な動きに
 該当し、介入も正当化されるものと思われる。米国も文句は言えないであろう。

 ただし、円高が過度に進んでいるとはいえ、英国民投票の結果が判明するまでは、
 介入は難しいのではとも思われる。   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=317963

 米国債利回り(NY時間16:55)
   2年債         0.693(+0.007)
   10年債       1.608(+0.029)
   30年債       2.420(+0.023)
   期待インフレ率  1.460(-0.002)
                  ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で利回りは上昇。今日は英EU離脱への警戒感も一服しており、
 債券市場への逃避の動きも一服している。きょうはブラード・セントルイス連銀総裁の
  発言が伝わっており、年内1回の利上げが適切と、これまでの2回から1回に見方を
  変更していた。

 今週のFOMCメンバーによる金利見通し(ドット・チャート)で、年内1回の見通しが急増
  していたが、総裁もその1人だったのかもしれない。この発言を受けて、利回りも上げ幅
  を縮小する場面が見られたが、一時的な動きに留まった。

 なお、利上げ期待が後退する中、期待インフレ率(ブレイク・イーブン・レート)は低下が
  続いている。

 政策金利に敏感な2年債利回りは0.69%、10年債は1.6%台を回復した。
 2-10年債の利回り格差+92(前日+89)http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=317960

3.NY株式市場 結果(6/17)

 NY株式17日
  ダウ平均     17675.16 (-57.94 -0.33%)
 S&P500       2071.22(  -6.77 -0.33%)
 ナスダック        4800.34(-44.58 -0.92%)
 CME日経平均    15640    (大証比:+110 +0.71%)

 今日のNY株式市場は反落。全体的に来週の英国民投票への警戒感は一服していた
 ものの、ハイテク株やヘルスケア株が売りに押されており、指数も上値が重い。

 ダウ平均は一時130ドル安まで下落、17600ドル付近迄 値を落とす場面が見られた。
 その後、下げ渋ったものの、プラス圏は回復できずに終えている。

 ダウ採用銘柄ではメルクが反落したほか、アップルが軟調。アップルは、中国北京市
 知的財産当局が、アイフォーンが中国の端末メーカーのデザイン特許を侵害している
 として、北京市での最新機種の販売を停止を命じたことが嫌気されている。

 一方、キャタピラーやディズニーが上昇している。
 ナスダックも続落。アップルのほか、アルファベットやアマゾンなど主力株が揃って
 下落。アルファベットは、アナリストが検索マーケティング支出の伸びが4-6月に
 やや減速した模様だと指摘したことが嫌気されている。

 ウェアラブル・カメラのゴープロが大幅高。アナリストから、今年下半期の主力製品刷新
 予定にもかかわらず、販売店からの需要が底堅いとの指摘が出ていた。同社のCFOも、
 販売が底堅く推移しており、販売店からの再受注で在庫が予想以上に圧縮する可能性
 を言及していた。

 システム開発のシナプティクスが下落。約160人の人員削減を発表し、同時にCEO
 基本給の20%削減を申し出ており、他の役員にも10%カットを求めている。事業所
 整理統合も進めており、リストラ費用は1000万ドルから1100万ドルに上る見込みだ
 としている。           http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=317958

4.NY市場、原油先物7月限/金先物8月限 各結果(6/17)

 NY原油先物7月限(WTI)
  1バレル=47.98(+1.77 +3.83%)
 ブレント先物8 月限(ICE)(終値)
  1バレル=49.17(+1.98 +4.20%)
 ブレント-WTI(8月限)0.61

 今日のNY原油先物相場は7日ぶりに大幅反発。きょうは英EU離脱への警戒感も
 一服しており、為替市場はドル高が一服し、原油も買い戻しが強まっている。

 7月限は前日、45ドル台まで下落する場面も見られていたが、きょうは48ドル台まで
 一時買戻しが強まった。

 なお、原油の米リグ稼働数は3週連続の増加となっている。米大手石油ガス開発の
 ベーカー・ヒューズによると、米国内の原油の掘削装置(リグ)稼動数は先週から9基
 増加し、337基であると発表した。3週連続での増加となっているが、原油価格が、
 50ドル付近まで回復する中、生産を再開するリグが増えつつあるのかもしれない。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=317954
 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1294.80(-3.60 -0.28%)

 今日のNY金先物相場は8日ぶりに反落。きょうは英EU離脱への警戒感も一服して
 おり、リスク回避の金買いも一服している。8月限は1300ドル台からの戻り売り圧力
 に押されているが、先高感は根強く、下値では押し目を拾う動きが見られている。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=317955


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英国のEU離脱は「起こりそうにない」って本当!?

2016-06-18 23:59:37 | マ-ケット

             
土曜の晩、英国のEU離脱を問う国民投票に、プロの投資家達が、実際どう
考えているか、「フォーブス・ジャパン」からアップします。


英国がEU離脱するのではと騒ぎになっているが、プロの投資家で実際にそう
なると考えている者は少数派だ。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(B of AML)は先日、総額6,540億ドル
(約67.8兆円)の資産運用を行っている世界のファンドマネージャー213人
から回答を得た調査結果を発表。
http://news.infoseek.co.jp/article/forbesjapan_12544/


それによるとその3分の2は、英国のEU離脱「ブレグジット(Brexit)」が現に
なる見込みは薄い、あるいは全く起こりそうにないと考えている。

とはいえ、国民投票の結果は予想がつかない状況になっており、この問題が
テールリスクであることは間違いない。回答者の30%は、ブレグジットについて
「発生し得る事象の中で最も懸念している」と言っている。

投資家たちは、6月23日に実施される、英国のEU離脱の是非を問う国民投票に
注目している。英国はユーロとは別の独自の通貨を採用しているが、EUは貿易や
移民、金融サービスなどに絡む多くの協定で結ばれている。英デービッド・キャメロン
首相は、EUからの離脱は国を不景気に陥らせ、「失われた10年」もたらす可能性も
あると警告している。

国民投票の結果を受けてすぐに動かせるように、ファンドマネージャーたちは保有
資産の現金比率を高めている(現在の平均比率は5.7%と2001年以来の最高
水準)とBofAMLは指摘する。

モルガン・スタンレーやJPモルガンのような多くの銀行では、国民投票の結果が入っ
てくる23日は夜通しスタッフを配置し、顧客のリクエストに対応できるようにしておく
計画です。

「社債や米国の株価は記録的な高水準につけているが、投資家たちは大量の現金を
手元に置いている。英国のEU離脱が現実になってそれが市場に悪影響を及ぼしても、
すぐにそれが買いのチャンスになり得るのだ」とBofAMLの主任投資ストラテジスト、
マイケル・ハートネットは言う。

モルガン・スタンレーでは、英国がEU離脱となれば資本市場が大きな打撃を受け、
欧州の株価は15%下落、英ポンドとユーロの価値も下落する可能性があると予想
している。一方で、EU残留となった場合の欧州株価の値上がり率はわずか5%だろ
うと考えている。

欧州の株に比べて、米国の株価の方はそこまで影響を受けなさそうだ。市場の乱高
下の影響を受けても、欧州株に比べれば魅力的に見える可能性があり、モルガン・
スタンレーは「今は米国株の方が買い」だとしている。

ブレグジッド以外でファンドマネージャーたちが懸念しているのは、量的緩和失敗
のテールリスク(18%が懸念していると回答)と中国の通貨切り下げまたはデフォ
ルト(15%)です。

それでは、また。

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男性専用の化粧品売り場が登場って、本当!?

2016-06-17 23:58:50 | ニュ-スからひと言

           
父の日(19日)を前に、男性専用の化粧品売り場が大阪・ミナミの大丸心斎橋
店にできた。美容部員からお手入れのアドバイスを受けられる。21日まで。

男性も化粧品で魅力アップをと、スキンケア歴10年の男性社員(55)が企画。
性別を問わず、パシャパシャと化粧水をつける姿を定着させたい考えです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000037-asahi-soci

保湿用の美容液や消臭効果のある洗浄剤など国内外のブランド品約100種が
そろう。「奥さん、娘さんにとって、いつまでもきれいなパパで」と担当者。


この話題が飛び出すと、国内パイが縮小する中、販路を求めるサービス業の
戦略が見え隠れすると思うのは、小生だけでしょうか。

節分とオーバーラップする恵方巻きなど、コンビニ販売戦略で、21世紀に
市民権を得たものでしょう。10/Eのハロウィーンも、EU古代ケルト人の
収穫祭で、日本も最近染まっており、カボチャ関連製品や仮装衣装など販売
好調のようです。

ただ、男性専用の化粧品は、小生は利用したくない。うわべを磨くより内面を
充実させた方が、男の輝きを内面からスキンに発露させる様に思います。

さて、日経平均は反発し、165円高の15599円の大引けでした。
(出来高 概算23.9億株の商いでした。)

NY株式市場が自律反発し、為替も円高一服し反発して始まると、引けにかけ
値をさげたものの、昨日の下げの1/3戻しで終了しました。

日経平均の反発も自律反発の域で、明確な底打ち感は出ていない状況。為替
円高高止まりがほしいが、英のEU離脱可否の国民投票まで予断を許さない
状況。

注目のNY市場、弱含みのスタートですが、原油先物が反発しており、終了時に
もみ合いを想定。

来週の日経平均、英選挙まで注意が必要だが、良識ある英国民が残留を選択
する道を選べば、日経平均16000円台は通過点になるでしょう。

とりあえず、週末反発したので良しとしましょう。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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日銀 今回も追加緩和なし!為替市場が円高見透かし!?

2016-06-16 23:59:14 | マ-ケット

            
年初はドル高/円安を想定する声が大きかった外為市場に、円高方向への
大きな圧力がかかり続けている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000074-reut-bus_all

英国のEUからの離脱懸念や、米金融政策をめぐる思惑が、市場の流れに大きく
作用。日本の通貨当局は、口先介入でしのいできた。 だが、英国民投票を前に
円高圧力は予想以上に高まる兆しを見せ、「介入のハードル高し」と見る市場との
心理戦に向け、当局は正念場を迎えようとしている。

日米財務相会談では、円高時の介入に関する日米のスタンスギャップがあるとの
見方が広がり、日銀は追加緩和を見送った。


そして、今回FRB利上げ見送りと引き上げ時期の延期や回数の減少が確実の中、
日銀の追加緩和見送りは、市場が円高進行を意図する事を容認した事。

日銀は、英国のEU離脱懸念から「追加緩和カード」を温存したのだろうが、この
現状維持判断は、ミスリードだと思う。

半日で2円の円高は、異常です。株式と同じようにストップ措置が必要な状況の中、
追加緩和が出されていれば、1円程度の円高と200円程度の下落で終了していた
かもしれません。

日経平均は暴落し、485円安15434円の大引けでした。
(出来高 概算22億株の商いでした。)

昼頃、日銀金融緩和の見送りがリリースされると、後場さらに円高進行し呼応する
ように株の下落が進みました。今朝方から2円円高で、先物主導の売りが加速した
格好です。

日経平均の暴落で、ボリンジャーバンドー3σに接近する異常事態で、為替の番人、
日銀は素人でも想定した円高進行を、容認した状況です。この状況で、他力本願
宜しく、事態を見ているだけなのでしょうか。まさに、6/23英国国民投票まで、
「今、ここにある危機」状況です。

注目のNY市場、欧州株安や原油安を受け、下落してスタートでも、東京市場の3%
安に対して、0.5%程度と、連日の東京市場一人負け商状。

明日の日経平均、為替が104円程度でも、この水準を維持できるかポイント。
ザラ場に円高進行も想定される中、売り方の優位な状況になりそうです。


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下落相場で狙える銘柄とは!?

2016-06-15 23:58:37 | 役立つ投資情報

           
今週に入って、東証一部など大型株がパッとしません。例年、6月は上昇し
易い時期ではあるものの、今年はちょっと様子が違っています。これからの
上昇に期待できるかもしれませんが、一方で相場が下がった場合の対処も
考えておきたいところです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160615-00122473-shikiho-biz

相場が落ち込んでいるときは、好業績な高配当株を仕込むのもいいでしょう。
その上で、長期でジワジワと利益を狙うのが良いと思います。派手な投資は
新興株にまかせて、大型株では堅実な投資をしたいところです。

そこで今回は、この時期に上昇傾向の強い、好業績な高配当株を探してみた。

以下、四季報オンライン16/06/15 配信の中原良太 氏の分析結果です。

6月中旬から8月初めにかけて、過去16年間で株価が上昇しやすいかった
好業績高配当株は、以下の5銘柄。

■6月中旬以降に値上がりしやすかった好業績高配当株

 JALUX           <2729> (勝率100%、  期待値7.44%)
 ユー・エス・エス <4732> (勝率93.33%、期待値5.19%)
 ルネサンス    <2378> (勝率90.91%、期待値9.89%)
 進和              <7607> (勝率85.71%、期待値5.91%)
 朝日工業社   <1975> (勝率81.25%、期待値3.55%)

 他銘柄も分析しているので、興味ある方は、ネットで検索・検討してみるのも
良いかもしれません。(投資は、自己責任で!!)

さて、日経平均は小幅反発し、60円高の15919円の大引けでした。
(出来高 概算19.3億株の商いでした。)

NY市場の続落などで、安く始まった東京市場でしたが、為替の円高一服と
今日迄の続落で1000円余り値を下げて、自律反発の買戻しが入った格好。

日経平均の自律反発で陽線も、ボリンジャーバンドー2σを下回り、連日の
正念場。FOMCの結果で、利上げなしは既定路線。これで、明日の日銀金融
政策会合前に、円高が抑制されるのを期待したいが・・・。

注目のNY市場、FOMCを前に堅調な展開ですが、為替は105円台に突入。

明日の日経平均、黒田総裁のサプライズ追加利上げあるや否や。前場と後場で
相場の分水嶺になりそうです。


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JTB、サイバー攻撃受け、個人情報793万人分を流出!?

2016-06-14 23:55:34 | 企業を斬る

           
JTBは6月14日、顧客の個人情報約793万人分が流出した可能性がある
と発表した。グループ会社のサーバに不正アクセスがあり、個人情報を含む
データファイルにアクセスされた形跡があるという。現時点では流出は確認
できず、悪用による被害報告もないという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000099-zdn_mkt-bus_all

含まれていた個人情報は、「JTBホームページ」、「るるぶトラベル」「JAPAN
iCAN」で予約した顧客か、または、JTBグループ内外のオンライン販売提携
サイトでJTB商品を予約した顧客のもの。氏名や性別、生年月日、メールアド
レス、住所、電話番号などのほか、パスポート番号とパスポート取得日も含まれ
ていた様です。

パスポート情報のうち、現在も有効なパスポートのものが約4300件あるという。
クレジットカード番号や銀行口座情報、旅行の予約内容は含まれていないという。

同社によると、3/15、ネット販売を手がけるG会社 i.JTB(アイドットジェイティ
ービー)PCが、取引先を装ったメールの添付ファイルを開いたことでウイルスに
感染。3/19~24に、内部から外部への不信な通信が複数確認されたため、
通信を遮断して調べたところ、不正侵入者が外部からサーバ内に作成して削除
したデータファイルが存在していたことが4/1に分かったという。

セキュリティ専門会社と共同でファイルの復元と分析を進めたところ、個人情報が
含まれていた事が判明。流出の可能性があるとして、JTB内に「事故対策本部」を
設置し、データの正規化を進め、約793万人分の個人情報が含まれていたことが
分かったとしています。

対象の顧客には順次メールで連絡しており、データの悪用と思われる不振な連絡
被害があった場合は同社に連絡するよう呼び掛けている。


今回のデータ流出懸念、様々な企業で散見されますが、幸い銀行口座番号や
クレジット番号は流出していないと言う。怪しい「添付メール」の添付を開けない、
が鉄則です。小生も怪しい、添付ファイル付メールは、すぐゴミ箱に捨ててます。

会社は、個人に徹底教育(情報セキュリティ)を実施して、水際で防ぐよう、この
種の事例を「他山の石」にしないことが大切です。

さて、日経平均は続落し、160円安の15859円の大引けでした。
(出来高 概算19.7億株の商いでした。)

先物主導の売り仕掛けは、「もうはまだなり」の格言通り、自律反発の芽を
摘んだ格好でした。

日経平均は、寄り付き直後に上昇する場面も、先物主導の売りが入り、節目の
16000円を割り込みました。

日経平均の4日続落で、連日上ひげ陰線で、チャート上も悪化。今日の下落で
ボリンジャーバンドー3σに近づき、正念場。一旦は、自律反発して良い水準。

注目のNY市場、続落の展開。ただ、下落率は穏やかで、終了時どこまで戻すか
ポイント。

明日の日経平均、5日続落を拒否し陽線引けとなるか、為替の円高一服がほしい。
先物は、まだ売り崩すでしょうか。


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英のEU離脱警戒をネタに、先物主導の売り仕掛け!?

2016-06-13 23:58:18 | マ-ケット

            
週明け13日の東京金融市場は英国が欧州連合(EU)から離脱するとの
警戒感から投資家がリスクを避けようとする動きが強まり、円高・株安が
進んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00050072-yom-bus_all

為替市場の円相場は一時、5/3以来約1か月ぶりの円高水準となる
1ドル=105円74銭をつけた。東京株式市場で日経平均の終値は前
週末比582円18銭安16019.18円となり、約2か月ぶりの安値水準
となった。

EU離脱か残留かを問う英国の国民投票で離脱派が優勢になっているとの
見方が広まり、安全資産とされる円を買って株式を手放す動きが強まった。

EUから離脱すれば金融市場が混乱、一気に円高・株安が進むリスクがある
ためです。


英ブックーメーカーのネット調査で、EU離脱優勢とのリリースを、ヘッジ
ファンドが活用して、先物主導の売り仕掛けに走った格好です。

それほど警戒するならNY株式市場にも影響あるはずですが、果たして?

冒頭に記したように、日経平均は暴落し、582円安の16019円の大引け。
(出来高 概算18.7億株の商いでした。)

為替市場も、追従して円高進行となり、先物主導の売り崩しに現物が追従
した格好となりました。日経平均、16000円台を維持して終了できるか
踏ん張りどころとなっています。

日経平均の暴落で、マドを空けての続落で、ボリンジャーバンドー2σを超え
イレギュラーな下げを近日中に取り戻せるか、正念場です。

注目のNY市場、EU市場の下落を受け下げて始まったものの、底堅い原油
相場や米経済を背景に、下落幅は限定的な展開になりそうである。

明日の日経平均、為替106円台維持しても「もうはまだなり」で先物主導の
売りに注意が必要です。


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6月第3週 相場展望と予定

2016-06-12 23:58:54 | 相場展望

              
6/6~週の日経平均は、膠着感の強い相場展開であった。週明けは、米雇用
統計の悪化を受け大幅安のスタートも、戻りを試した。為替の円高是正の場面
買われる面も、ザラ場の円高に呼応するように値を下げたが、6/13~週の
日米金融政策決定会合を控え、様子見姿勢の中、終了した。

結局、日経平均は週間で約41円下落(↓0.25%)の16601円でした。

6月第3週(6/13~6/17)主なイベントと予定は、下記1の通りです。

明日から来週にかけ、注目のイベントが3つある。その2つは、週末にかけての
日米金融政策決定会合。(後1つは、英のEU離脱を問う6/23国民投票)

米FOMCでは、5月雇用統計の悪化を受けて、利上げは見送りとなろうが、7月
以降の早い時期にあるのか、イエレン声明がポイント。日銀金融政策決定会合は
今回追加緩和を見送り、7月実施が既定路線だが、7月参院選に向け、財政政策
預かる自民党を金融政策で後押しする意味で、今回 追加緩和あればサプライズ。

そんな中、6/16までは、思惑から下値を大きく売り込む可能性は、低いかも
しれない。但し、日米でノーアクションなら、為替は105円台に向う可能性も
ある。

日銀が市場の声を聞いて、何らかの円高の歯止め予防策を打てるか、黒田総裁の
先見の明ありや、否や。

また、英事前世論調査で、離脱支持が多いとの情報は、EU市場に波風を立たせ
日本にも、円高シフトの副作用を持たせる可能性もある。

と言う事で、週を通して前半は底堅く、後半は上下へのバイアスを強める相場を
想定したい。

何れにせよ、明日からは四季報を参考に個別銘柄で対応が、無難な対応だろう。

日経平均、6月第3週(6/13~6/17)レンジは、16050円~16950円程度
想定しています。

1.6月第3週(6/13~6/17)主なイベントと予定
 6/13
 日本 4~6月法人企業景気予測調査
 日本 サトウ食品、神戸物産 各決算
 日本 「四季報」、「日経会社情報」発売
 中国 5月小売売上高
 中国 5月鉱工業生産
 6/14
 日本 アルバ、菊池製作所、サンバイオ 各決算
  米   FOMC(~6/15)
  米  5月小売売上高
  米  米ゲーム見本市「E3」
 6/15
 日本 日銀金融政策決定会合(~6/16)
 日本 5月訪日外国人客数
 日本 5月首都圏新規マンション販売
 日本 アトラエ、ホープ 各新規上場(東証マ)
 日本 トヨタ 株主総会 
 日本 東京都議会期末
  米   FOMC、イエレン議長 声明
  米   FOMC経済予測公表
  米   5月生産者物価指数
  米   5月鉱工業生産指数
  米   6月NY連銀製造業景況指数
  米   国債償還 3年債(320億ドル)
 6/16
  日本 日銀決定会合
 日本 黒田総裁  記者会見
 日本 農業総合研究所、新規上場(東証マ)
 日本 西松屋 決算 
   米   5月消費者物価指数
  米   新規失業保険申請件数(~6/11迄の週)
  米   6月NAHB住宅市場指数
  米   5月北米半導体製造装置BB
   米  オラクル 決算
 中国 上海ディズニリゾート開演
  豪   5月雇用統計
  英   中銀政策金利 
 EU  ECB経済報告
 EU ユーロ圏財務相会合
 6/17
 日本 やまみ、新規上場(JASDAQ)
 日本 4月建設総合統計
 日本 サッポロドラッグストア 決算
  米   5月住宅着工件数
 EU  ドラギECB総裁 講演
 EU  EU財務相理事会
 6/18
 中国 新築住宅価格

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/10)

 今日のNY為替市場は前日からの英離脱警戒感からのリスク回避が続いている。
 6月23日のEU離脱の是非を問う英国民投票まで2週間足らずに迫る中、情勢は
 混沌としており、市場は警戒感を強めている。

 午後になって英調査会社ORBの世論調査が公表になり、離脱支持が残留支持を
 10ポイントリードしている。インターネット調査で6月8日~9日に2000人を
 対象に実施。離脱支持が55%、残留支持が45%となった。

 円相場は円高の動きが強まり、欧州通貨や資源国通貨も下値模索となった。ドル円
 上記の調査が伝わると急速に売りが強まり、106.55付近まで下落する場面も見ら
  れている。終盤には買い戻しも見られ106円台後半まで下げ渋ったものの、上値の
  重い展開は変わらず。

 ただ、FOMCや日銀決定会合など来週からの重要イベントを控えていることもあり、
 全般的には様子見の雰囲気も強い。

 ポンドが下げを加速し、ポンドドルは一時1.41台まで下落。ドイツと伴に英10年債
 利回りも過去最低水準に低下する中、ポンドは売りが強まっている。

 きょうの下げでポンドドルは5月から続いていたレンジを下にブレイクしている。
 これまでは1.4350が強い下値サポートとなっていた。このブレイクでチャートは三尊
 天井を形成しており、テクニカル的には下向きの兆候を強めた模様。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=316854
 米国債利回り
   2年債          0.727(-0.041)
   10年債        1.639(-0.048)
   30年債        2.451(-0.036)
   期待インフレ率  1.555(-0.033)
                   ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で利回りは下げが継続。6月23日の英国民投票が迫る中、
 市場は警戒感を高めており、安全資産である国債への資金流入が強まっている。
 ドイツ国債や英国債利回りも下げる中、米国債利回りも下げが続いた。

 この日も英世論調査が伝わっており、離脱支持が残留を10ポイントリードしている。

 政策金利に敏感な2年債利回りは0.72%、10年債も一時1.62%まで低下した。
 2-10年債の利回り格差は+91(前日+91)。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=316850
3.NY株式市場、結果(6/10)

 NY株式10日
   ダウ平均      17865.34(-119.85 -0.67%)
   S&P500       2096.07(  -19.41 -0.92%)
   ナスダック       4894.55(  -64.07 -1.29%)
   CME日経平均   16380    (大証比:-150 -0.92%)

 今日のNY市場でダウ平均は続落。相場の雰囲気は前日と変化はなく、英国のEU
 離脱への懸念からリスク回避の動きが見られている。また、景気の先行き不透明感も
 高まっているようだ。先週の米雇用統計をどう解釈するかは見方が分かれるものの、
 一部にはリセッションの前兆との見方も出ている。そこまでの判断は時期尚早とは
 思われるが。

 各国国債の利回りの低下が続いており、銀行株が下げを先導。また、原油も見切売り
  が強まったことからエネルギー関連株も利益確定売りが続いている。

 ダウ平均は一時172ドル安まで下落し、17800ドル付近まで下落。18000ドルから
  下放れる展開が見られており、来週以降の動きが注目される。

 ダウ採用銘柄ではキャタピラーやゴールドマン、JPモルガンが下落。ボーイング、
 ビザも軟調。反面、インテルやベライゾンが上昇。

 インテルは序盤のマイナスからプラス圏に浮上。一部報道でアップルが次世代のアイ
 フォーンに使用するモデム用の半導体を一部、クアルコム製からインテル製に変更を
 検討と伝わった。変更する機種はベライゾンの米国使用のアイフォーンと海外の一部
 となる。重要な中国に関してはこれまで通りクアルコム製を使用。

 アップルは部品調達の多角化を図っておりその一環だという。クアルコム株は下落。

 ビニル製造の化学メーカー・アクシアルが商いを伴って急伸。同業のウエストレイクが
 24億ドルで買収することで合意した。1株33ドルの現金での買収となり、アクシ
 アルの前日終値を28%上回る水準。今回の合意で5ヵ月に及ぶ買収合戦に終止符が
 打たれた。負債を含めれば買収規模は38億ドルに上る。

 ナスダックも続落。インテル以外の主要ハイテク株は揃って下落。テスラやネットフ
 リックスの下げがきつく指数を圧迫してた。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=316848

4.NY市場、原油先物7月限/金先物8月限 各結果(6/10)

 NY原油先物7月限(WTI)
  1バレル=49.07(-1.49 -2.95%)
 ブレント先物8 月限(ICE)(終値)
  1バレル=50.54(-1.41 -2.71%)
 ブレント-WTI(8月限)0.82(前日0.73)

 今日のNY原油先物相場は大幅続落。前日同様に英国のEU離脱への懸念が高まり、
 為替市場で欧州通貨に売りが強まる中、相対的にドルが買われる格好となっている。
 ドル高の動きに原油も利益確定売りが加速している。

 7月限は一時48ドル台前半まで下落。50ドル台をブレイクしたことで見切売りも強
 まる格好。

 米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズによると、今週の米国内の原油の掘削装置
 (リグ)稼動数は先週から8基増加し328基になった。2週連続で増加。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=316844
 NY金先物8月限(COMEX)(終値)
  1オンス=1275.90(+3.20 +0.25%)

 今日のNY金先物相場は続伸。為替市場でドル高が優勢となっており、また、英離脱
 への懸念から安全資産への資金逃避の動きが活発化し金も買い戻しが続いている。

 8月限は1280ドル付近まで一時上昇。5月の下げのフィボナッチ61.8%戻しの
 水準を上回ってきている。目先の上値ターゲットに迫った。突破すれば1300ドルの
 回復も視野に入る。          http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=316845


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ジャパネットたかた、選択と集中に舵取りか!?

2016-06-11 23:59:46 | 企業を斬る

             
土曜の晩、名物社長から引き継いだ2代目社長の決断リリースをアップします。

通信販売大手のジャパネットたかたなどを傘下に置くジャパネットHD(長崎県
佐世保市)は、約8500種類の取扱商品を7月迄に1割以下の約600種類に
絞り込む方針を明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000008-mai-bus_all

販売商品を少なくすることで、顧客サービスの充実を図ります。
通販サイトをリニューアルし、全商品に45秒の紹介動画をつけるなど商品説明
詳しくする方針。

同社は少品種多量販売を掲げ、社員が徹底的に議論してテレビショッピングなど
取扱商品を決定して低価格を実現してきた。

ただ、サイトは取扱商品の間口を広げて約8500種類販売して、商品情報量が
少なくなりがちだった。

サイトリニューアルは、気軽にスマートフォン等で閲覧できる様にする。動画に
端的な説明文も加え、音が聞けない環境でも分かるように工夫する。
高田旭人(あきと)社長は「(絞り込みで)かなりサービスレベルを上げられる。
取扱全商品の在庫を抱えられれば、短期間で納入できる」と話した。


この話、ウェッブサイトの販売での取り扱い品目を、「選択と集中」で絞り込む
ようだが、いきなり90%カットは、ネット購入者にとって受け入れられるのか。
この施策の実行後、サイト売上高が功を奏すのか、注目したい。

顧客サービスにつながる品揃えとして評価された場合、他サイトも、ABC分析に
よる商品の絞込み掲載になるかもしれません。

それでは、また。


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