「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

8月全国百貨店売上高の2カ月ぶりプラスは、先行き暗示!?

2013-09-20 23:38:36 | ニュ-スからひと言

           
今日、日本百貨店協会が、発表した8月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で
前年比2.7%増の4291億円と、2カ月ぶりのプラスとなりました。
調査対象の百貨店は85社・242店舗。東京地区は前年比5.6%増と2カ月ぶりの
プラスとなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000079-reut-bus_all

8月は、全国的に記録的な猛暑となった事から、この時期主力の夏物衣料(衣料品
:+1.9%)を中心にして、UVコスメ(化粧品:+3.5%)・涼感寝具・日傘・サングラス
など、盛夏商材が活発な動きを見せたほか、ラグジュアリーブランド(身のまわり品:
+4.5%)や宝飾品・高級時計(+18.3%)など高額商材も増勢を維持しました。

さらに、住宅需要の活況を背景とした家具(+5.8%)の高い伸びや、土曜日の
前年比1日増などもプラス要素に加わったことで、前月の不振から一転しプラス
基調を回復する結果となりました。

今夏は、猛暑効果だけでなく、景気回復が芽ぶき、株式市場も昨夏と比べ良化し
富裕層の財布の紐を緩めたかもしれません。良く言われる「1割の富裕層の消費が
全消費額の8割を占める。」と言うたとえは、上記宝飾品・高級時計の増加比にも
現れているようです。

兎に角、景気の腰折れを防ぐ政策を継続していくことが、政府に求められます。

さて、日経平均は、反落し23円安の14742円の大引けとなりました。
(出来高 概算34.4億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、高・安マチマチで、昨日の大幅上昇のダウ反動安とも受け取れ、
底堅い印象です。

米経済指標が予想を超えた改善で、為替の円高/ドル安是正で、日経平均を底堅く
した格好です。昨夜の予想では、プラス引けもあるのではないか、と思いました。

日経平均は3連休前に小幅反落しても、7月戻り高値を意識したトレンドは継続し
連休空け後の動きに期待もあります。

注目のNY市場、ダウは小幅安での推移ですが、終了時 底堅い値動きを想定。

取り合えず、週末の日経平均の終値は、週初の当方予想の上限あたりでまずまず。

ブロガー/読者の皆さん、良い彼岸入りを!!


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基準地価の下げ止まり傾向は、デフレ脱却サイン!?

2013-09-19 23:30:56 | ニュ-スからひと言

           
今朝方、FOMCの決定を見ましたが、大方の予想を覆すQE3継続とは、
ちょっとしたサプライズでした。多少の円高を跳ね返すインパクトでした。 

さて、国交省が発表した7月1日時点の基準地価は、全国平均で前年比1.9%
下落となりました。22年連続の下落となったが、下げ幅は、昨年の2.7%から
0.8P縮小し、4年連続で縮まった格好です。【柳原美砂子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130919-00000069-mai-bus_all

東京、大阪、名古屋の3大都市圏は、0.1%上昇と5年ぶりに上昇に転じ、アベノ
ミクスによる景況感の改善などを背景に、大都市の回復基調が鮮明になっています。

地方圏は、2.6%の下落となり、依然9割弱の地点で下落が続いています。
ただ、下げ幅は0.8ポイント縮小し、2年連続で縮んだ。

国交省は「景況感の改善や、現在低水準の金利が先々上がるとの見方から、抑え
られていた住宅などの需要が戻っている」と説明。2014年4月に予定される消費
増税前の住宅の駆け込み需要も「一要素となった可能性がある」としています。

用途別にみると、住宅地は1.8%、商業地は2.1%、それぞれ下落した。
下落率は住宅地が0.7P、商業地が1.0P縮小しました。
東京圏、大阪圏、名古屋圏の商業地がそろって5年ぶりに上昇した他、名古屋圏は
住宅地も0.7%の上昇に転じています。

全国の調査地点のうち地価が上昇した地点は、住宅地が1970と前年(458)
4.3倍に増加。商業地も前年(164)の5.5倍の910と大幅に増えた。

今年1月1日時点の公示地価と共通の調査地点(1608地点)で半年ごとの地価
動向を比べると、昨年7月から12月では、住宅地が0.4%、商業地が0.7%
それぞれ下落したが、今年1月から6月ではいずれも0.1%の上昇に転じてます。
昨年末の安倍政権の発足後、今年に入って地価の回復傾向が強まったことが鮮明。

住宅地の上昇率の上位には、岩手県大槌町大ケ口(30.5%)など東日本大震災
被災地が並んだ。高台への住宅移転や、復旧工事関係者の宿舎の需要が地価を
押し上げた格好です。

これに2020年東京オリンピック開催決定で、大都市圏の地価は、デフレ脱却に
向かいますが、個人所得のデフレも改善されると、良い経済循環になり、政府の
成長戦略の後押し政策が大事になってきます。

さて、日経平均は、大幅に続伸し、260円高の14766円の大引けでした。
(出来高 概算37.4億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、サプライズの金融緩和の現状維持で、史上高値更新し、為替の
円高傾向を吹き飛ばす「円高・株高」を演出した格好です。

日経平均の続伸で、ボリンジャーバンドの+2σ辺りの攻防で、7月高値更新が射程
内に入った格好で、先高感あります。

注目のNY市場、さすがに続伸の大幅高後だけに、もみ合いスタート。
終了時、マイナスで引けても、底堅い展開に期待。

明日の日経平均、3連休前でも、円安の支援があれば、週末の続伸もありそうです。


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FOMCでQE3縮小か!その後の展開は!?

2013-09-18 23:23:19 | マ-ケット

           
今宵、FOMC通過後、QE3縮小コメントが予定通り リリースされ、NY市場は、
これを織り込んで底堅いのか、イベント通過の達成感から軟調となるのか、
動向が注目されます。

一方、別の視点は、新興国通過の動向の様です。

FOMC後のマーケットのおける注目点の1つが、新興国通貨の動向だ。
インドルピーやインドネシアルピアは、QE(米量的緩和縮小)の観測が浮上した
5月後半以降に急落、ドル/円の圧迫要因となり、実際に縮小が決定された場合
どう動くか警戒されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130918-00000111-reut-bus_all

「安全網」の構築などで、急落リスクは後退したとみられているが、高水準の緩和
マネーなどから推定される下げ余地はまだ残っているという。

5月下旬にバーナンキFRB議長が、量的緩和の縮小方針を初めて打ち出し、新興
国通貨には強い売り圧力がかかり、経常赤字を抱えるなどファンダメンタルズが
脆弱な国の通貨が狙い打ちされ、インドルピーは史上最安値を更新、インドネシア
ルピアも下げ基調を鮮明にしました。

足元は、中国景気の底打ち観測や各国当局の通貨安阻止に向けた対応で新興国
通貨へ売り圧力は後退してます。ただ、再び新興国から資金が大きく流出する事態
になれば市場でリスク回避モードが強まりかねず、ドル/円の相場展開をみる上でも
重要なファクターになります。

今回FOMCに不透明感は強いものの、量的緩和の縮小開始自体は織り込み済みで
マーケットへの影響は限定的との見方は多い様です。SMBC日興証券・投資情報室
武田氏は、FRBの金融政策の動向で、新興国通貨が下落しても一時的、との見方を
示しています。

実際どう動くのか、FOMC後のマーケットに注目しましょうか。

さて、日経平均は、反発し193円高の14505円の大引けとなりました。
(出来高 概算30.3億株の商いでした。)

NY市場が、連日FOMCのイベント前でも、底堅く上昇基調にある中、東京市場は
昨日まで、警戒の中、先物主導で弱含んだ格好でした。FOMCのQE3を織り込み
NY市場が警戒感の中、下落しない状況から、先物主導の買戻しが入った格好。

為替が99円台前半でも、後場開始後300円超上昇する場面も、大引けは戻り待ち
売りに押されながら、日経平均14500円台で終了しました。
まずまずと言ったところでしょうか。

日経平均の反発により、ボリンジャーバンドの+1σから+2σ寄りへ移行し、先高
感あるリバウンド継続で、7月高値更新が期待されます。

注目のNY市場、イベント通過前で、横ばいからのスタート。FOMC結果を受けて
材料出尽くしと、この所の上昇から一服も考えられます。

明日の日経平均、ダウが多少下落しても、余程の円高シフトがなければ、底堅い
展開に期待。 先物がどう動くか、注目しましょうか。


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FOMC前に手がけづらくても、本家の米は続伸!?

2013-09-17 23:58:39 | ニュ-スからひと言

          
今日、米調査会社ペイネットは、公表したリポートの中で、FRBが量的緩和策を
縮小させた場合、小規模企業の投資が滞るという懸念は誤りだとの見解を明ら
かに
しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130917-00000120-reut-bus_all

ペイネット(2005~2013年にかけ、米国債の利回りと小規模企業の借入れ
を調査。金利上昇と借り入れ増加の関連性が高いことを導き出している。)は、
これまでの金利上昇と企業の借り入れの関係性を分析した結果、小規模企業は
投資を拡大させ、最終的には雇用創出につながる可能性が高いと指摘しました。

「金利上昇は景気の力強さを示しているため、長期的に見て、小規模企業に
とって緩和縮小はポジティブ」とコメントしています。

NY市場は、FOMC前に先週末から株高継続してますが、日本は、顔色伺いの
先物主導の売りに押された格好でした。

と言う事で、日経平均は反落93円安の14311円の大引けとなりました。
(出来高 概算36.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ダウが15500ドル台の続伸の中、買い先行も、FOMC前の
手がけづらさから、戻り待ちの売り(先物主導)に押され、下落しました。

為替が円高高止まりの中、先物も見る目がないようです。日経平均の下落も、
先高感はあり、ボリンジャーバンド+1σと+2σのレンジ内にあります。
明日の日経平均、様子見ながらも、反発が期待されるところです。

注目のNY市場、住宅建設業界の景況感を示すNAHB住宅市場指数は前回と
同程度と安心感を誘い、値上がりしてスタート。FOMC前でも、終了まで底堅い
動きになるような予感。

明日の日経平均、反発できるか、先物主導の動きに注目です。


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9月第3週 相場展望と予定

2013-09-16 23:01:34 | 相場展望

         
9/9~週の日経平均は、大幅上昇しリバウンドに弾みを付けた1週間でした。
2020年東京オリンピック招致決定が、投資マインドに火をつけました。

首都圏のインフラ整備に伴う、建設/不動産/倉庫や土地持ち企業など活況と
なり、日経平均14000円台を回復しました。

また、外部環境では、シリア空爆に傾いていた米国が、ロシア提案を受け入れ
シリアの生物・化学兵器の廃棄を条件に、空爆回避の方向となり、週末のSQ
通過後、SQ値(約14323円)を上回って大引けとなりました。

結局、日経平均は、1週間で約543円上昇(↑3.92%)の14404円でした。

9月第3週(9/16~9/20)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

注目は、9/17、9/18に開催されるFOMCです。量的緩和縮小に舵を取る、
と言うのが大方の見方で、そうなれば、為替の円高/ドル安の是正に動き始め
1ドル=100円以上の素地も出てきます。

週初は、サマーズ氏のFRB議長候補辞退が、為替にどれだけ影響するか注目。
NY市場では、緩和継続期待からリスク選好ムードが広がり、上昇してスタート。
日経平均、為替の円高 高止まりを跳ね除け、続伸になればと・・・。

週末にかけて、また3連休を控えるが、五輪関連銘柄は再度注目され、先高感
継続しそうです。

日経平均、9月第3週(9/17~9/20)レンジは、14250円~14750円程度
を想定しています。

1.9月第3週(9/16~9/20)主なイベントと予定
 9/15
  独  バイエルン州議会選挙
 9/16
 日本 休場(敬老の日)
  米   8月鉱工業生産/設備稼働率
  米   9月NY連銀製造業景気指数
 EU  8月ユーロ圏消費者物価
 EU  ドラギECB総裁、講演
 9/17
 日本 8月首都圏新規マンション発売状況
  米   FOMC(~9/18)
  米   8月消費者物価
  米   9月NAHB住宅市場指数
  米   7月対米証券投資
  米   アドビ・システムズ 決算
  独   9月ZEW景況感指数
 9/18
 日本 8月訪日外国人数
  米   8月住宅着工件数
  米   8月住宅建設許可件数
  米    FOMC経済予測発表
  米   バーナンキFRB議長記者会見
  米   オラクル、フェデックス 各決算
  英   中銀議事録
 9/19
 日本 黒田日銀総裁、全国証券大会であいさつ
 日本 7月全産業活動指数
 日本 8月貿易統計
 日本 東京ゲームショウ(~9/22 幕張メッセ)
  米   8月中古住宅販売件数
  米   8月景気先行指数
  米   新規失業保険申請件数(~9/13の週)
  米   9月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数
 中国 休場(~9/20 中秋節)
  韓   休場
  台   休場
  西   スペイン国債入札
 9/20
 日本 黒田日銀総裁、講演
 日本 8月コンビニエンスストア売上高
 日本 オープンハウス上場
  米   8月北米半導体製造装置BBレシオ
  米   セントルイス連銀総裁 講演
  米   ミネアポリス連銀総裁 講演
  米   カンザスシティー連銀総裁  講演
 中国 休場(~9/20 中秋節)
  香   休場
  韓   休場
  台   休場
   世   APEC財務相会合
 9/21
  独   連邦議会選挙

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/13)
 
 3日のNY市場はドル売り優勢の展開となり、ドル円は99円台前半まで再び
 値を落としている。この日発表になった米小売売上高やミシガン大消費者信頼
 感指数が予想を下回る弱い内容だったことでドル売りの動きを強めている。
 
 引き続きシリア情勢への警戒感が後退していることも、ドルの調整売りを誘っ
 ている。

  ただ、市場は来週のFOMCを控えて全体的に様子見気分も強く、ドル円も前日
 安値99.00付近を試す動きまでは見られなかった。

  米雇用統計以降発表になっている米経済指標は弱い内容が相次いでおり、第3
 四半期の米成長鈍化への不安感もある。市場では、多少弱い指標であっても、
 FRBはQE縮小を開始してくるとの見方が依然として優勢。

  また、ユーロドルは序盤に上下動が見られた。弱い米小売売上高を受けて上昇
 したものの、日本時間0時のロンドンフィキシングにかけ断続的に売りが入った。
 特段の材料は見当たらなかったが、来週にFOMCを控えていることもあり、実需
 売りやポジション調整が活発に出たのかもしれない。

 1.33台から1.32台半ばまで値を落としたものの、フィキシングを通過すると戻
 している。

 ポンドは力強さを維持しており、ポンドドルは1.58台後半まで上昇。
 ポンド円も伸び悩んだものの、戻り売り強まる気配もなく、157円台でしっかり
 とした動きが続いた。足元の英経済指標は回復の兆候を示し、ポンドへ信頼感
 も高まっており、積極的な買いを呼び込んでいるようだ。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=196269
 米国債利回り
   2年債          0.431(-0.012)
   10年債        2.885(-0.025)
   30年債        3.835(-0.017)
   期待インフレ率   2.111(+0.001)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 13日のNY債券市場、利回りは低下。この日発表になった米小売売上高や
 ミシガン大消費者信頼感指数が弱い内容となったことで、利回りは低下。

 来週のFOMCでのQE縮小開始観測は根強いものの、ややその期待に影を落とす
 内容ではある。

 10年債利回りは2.87%台まで一時低下し、30年債も3.81%台まで低下している。
 2-10年債の利回り格差は245(前日+246)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=196268
3.NY株式市場 結果(9/13)

 NY株式
   ダウ平均      15376.06 (+75.42 +0.49%)
   S&P500      1687.99 (  +4.57 +0.27%)
   ナスダック      3722.18 (  +6.22 +0.17%)
   CME日経平均  14475    (大証比:+155 +1.08%)

 13日のNY株式市場、ダウ平均は反発。この日発表になった米経済指標は弱い
 内容だったものの、シリア懸念が後退していることが引き続きサポートしている。

 ダウ採用銘柄ではインテルの上昇が目立った他、ディズニー、デュポンが上昇。
 インテルはアナリストの投資判断引き上げが好感されている。
 省電力、低価格のMPU作成力に着目すれば、他の半導体銘柄よりも競争力が
 あり、高パフォーマンスが期待できるとしている。

 流通のセーフウェイが上昇。アナリストの投資判断引き上げが材料視されている。
 新CEOは資産売却など株主価値を高めるための多くの選択肢を持っていると指摘。

 一方、ナスダックも上昇。アップルは下落したものの、インテルの上昇が指数を
 サポートした。

 化粧品小売チェーンのULTAが大幅高。既存店売上高の販売も好調で第2四半期
 決算が予想を上回った。        http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=196267

4.NY市場、原油先物10月限/金先物12月限 各結果(9/13)

NY原油先物10月限(WTI)
   1バレル=108.21(-0.39 -0.36%)

13日のNY原油先物相場は反落。シリア懸念が緩んでおり、利益確定の動きが
続いている。この日の米経済指標は弱い内容だったものの、来週のFOMCでの
QE縮小開始期待は根強いことも売りを誘った面も。

10月限は一時107.20付近まで下落する場面も見られた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=196260
NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1308.60(-22.00 -1.65%)

13日のNY金先物相場は大幅続落。シリア懸念が緩んでおり、利益確定の動きが
続いている。ただ、下値では押し目買いも見られ、下げ渋る動きも見られた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=196262


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郵便料金の値上げ検討に物申す!?

2013-09-15 23:30:41 | 政治に物申す

          
3連休 中日の日曜。関東地方は台風18号の影響で、時折ゲリラ豪雨の様相。
明日にかけ、この雨台風が河川に悪さをしないことを祈るばかりです。

神奈川、東京などいくつかの河川は、台風上陸前に氾濫警戒水位を超えている
所があるようです。
川辺や低地で暮らしている読者の皆さん、十分 気を付けてください。

さて、今宵のテーマは、郵便料金値上げ検討について。

日本郵便が、2014年4月に消費税率が引き上げられた場合、郵便料金を同時に
値上げする方向で検討していることが分かりました。
引き上げられれば、1994年1月以来、ほぼ20年ぶりになります。

増税分のみ転嫁した場合、25g以下の定形郵便物(封書)で80円が82円に
はがきが50円から51円になるが、日本郵便は今後、市場動向などを踏まえて、
値上げ後の料金を決める予定です。

親会社の日本郵政が15年春に株式上場するために、収益をさらに改善するため
増税分を上乗せするのが適当と判断しているようです。

郵便料金は、89年4月の消費税導入とともに引き上げられた。郵便配達などの
コスト増などを理由に、94年に再度引き上げられた。97年4月に消費税率が
3%から5%になった際は据え置かれていました。

発電用の原材料(原油やLNG等)輸入価格の高騰が、電気/ガス料金転嫁され、
それに加え、飼料や食材原料(とうもろこし、大豆、小麦 等)も値上がりして、パン
パスタなど食材に及ぶ中、またまた、値上げの波が押し寄せてきそうです。

日本郵便が独占的に取り扱ってる切手などは、決めれば50円→51円、80円
→82円とすんなり消費税分を転嫁できても、素材産業や半完成品を扱う中小の
企業など、親会社に納入する際、増税分のコストカットを指示されるでしょう。
その結果、転嫁できない中小企業は、薄利をさらに削ることも想定されます。

どこかのパン屋やマヨネーズメーカーの様に内容量を減量して対応するメーカー
もあるでしょう。

消費税の逆進性は、可処分所得の少ない国民に配慮するだけでなく、企業にも
目配り配慮する必要があるでしょう。

法人税減税や猶予を中小企業に手厚くすることも、考慮する必要があるように
思います。

各企業を元気に活性化する成長戦略:競争力ある商品や高品質のサービスを
提供できる企業の背中を押す施策を実施すれば、各企業の利益を高めます。

その結果、消費増税分くらい法人税の増収分で穴埋めできる様になるでしょう。
消費増税を実施するなら、グランドデザインを示してほしいところです。

それでは、また。


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イプシロン打ち上げ成功は、株高暗示!?

2013-09-14 17:31:51 | ニュ-スからひと言

          
3連休の初日、うれしいニュースが飛び込んできました。
今日は、いつもより早めに書き込みします。

新型ロケット「イプシロン」初号機が14日午後2時、鹿児島県肝付(きもつき)町の
宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所で打ち上げられ、成功です。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130914/scn13091415190003-n1.htm

<--イプシロン 打ち上げ-->


約1時間後、惑星観測衛星「スプリントA」を予定の軌道に投入、国産の新型ロケットは
主力機のH2A以来、12年ぶりとなりました。

打ち上げは午後1時45分の予定だったが、警戒区域に船舶が侵入する恐れがあり15分
延期されました。

イプシロンは、固体燃料を使う3段式の小型ロケットで全長約24メートル。JAXAが
約200億円で開発したものです。固体燃料ロケットの打ち上げは、平成18年に廃止の
先代のM5以来の快挙でした。

人工衛星を搭載できる国産ロケットは、液体燃料を使う大型機のH2Aと、その増強型の
H2Bだけでした。小型機が新たに加わる事で、需要が増えている小型衛星を低コストで
打ち上げることが可能になり、宇宙利用の拡大につながると期待されます。

イプシロンは低コストと効率性が特徴。H2Aの固体ロケットブースターやM5の技術を
流用して開発費を抑えた。打ち上げ費用は初号機は当初見込みで53億円だが、本格
運用時にはM5の半分の38億円に削減しています。

IT(情報技術)の活用で簡易な打ち上げ管制を実現した格好です。初号機は機体を自動
点検する世界初の装置の機能確認を行ったほか、上段に液体燃料エンジンを搭載し、
固体燃料ロケットでは不利とされる衛星の軌道投入精度を向上させました。

5年間で計3機を打ち上げる計画で、2号機は27年度の予定。コスト削減をさらに進め、
将来は商業衛星打ち上げ市場への参入を目指します。

打ち上げ日は当初、8月22日の予定でしたが、地上設備の誤配線や機体姿勢の誤検知で
2回延期されていました。

今回の打ち上げ成功で、日本技術の粋を国内外にアピールしたことになり、連休明けの
株価も、打ち上げのアイドリング状態になるかもしれません。

それでは、また。

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アイフォーン5、秋の出陣で、携帯各社は戦国時代!?

2013-09-13 23:51:26 | 企業を斬る

         
今日、携帯電話3社は、20日発売の米アップルのスマートフォン「iPhone
(アイフォーン)5s」の端末価格を発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130913-00000092-mai-bus_all

2年契約・記憶容量16ギガバイトのモデルは「実質0円」としています。
KDDI(au)とソフトバンクは、他社からの乗り換えか新規契約に限るが、新たに
アイフォーンを販売するNTTドコモは機種変更も0円とし、既存顧客のつなぎ留
めを図ります。

同モデルの価格は、約68000円だが、2年間にわたって一定額ずつ料金から
差し引き、最終的に顧客負担をゼロにする仕組みです。ドコモは、既存顧客の機種
変更も0円とする事で「アイフォーン導入で、まずは他社への顧客流出を止める」。

ドコモは32ギガバイトのモデルを10080円、64ギガバイトを20160円と設定、
3社中で最も低価格とした。廉価版モデル「5c」(記憶容量16G)は、端末価格実質
0円に加え、月525円を1年間値引くキャンペーンも実施しスマホ初心者らを取り
込む戦術です。

一方、KDDIとSBは、既存顧客が機種変更する場合、最大価格は34680円。
このためKDDIは既存の「4S」の下取り価格を数千円上げる他、新たに「5」も
下取り対象とし、ドコモに対抗します。

一方、ドコモは、他社からアイフォーンに乗り換えの場合、基本使用料(月780円)
を1年間無料にします。かつてドコモユーザーだった人を対象に、基本使用料を2年
間無料にします。

アイフォーン導入が遅れて他社へ顧客流出が続いていたドコモは、割引サービスで
挽回を図ります。ドコモ幹部は「顧客をつなぎ止めるだけでなく、奪い返す。流出が
多かったドコモだからこそ打ち出せる戦略だ」と話しています。

これに対し、ソフトバンクは既存の利用者(「5」を除く)が新機種に買い換えると、
定額データ通信料が1年間、月4410円(通常は5460円)になる割引を始め、
買い換えを促します。KDDIは、新たにタブレット端末をスマホとセットで契約する
ことでタブレットの定額データ通信料を割り引く料金プランも打ち出した格好です。

激しい料金競争の新たな幕開けとなりそうで、東京都内で記者会見したKDDIの
石川専務は「料金は同じ端末なので(今後は)均一化していき、ネットワークが差別
化の軸になる」と述べ、最大のポイントはつながりやすさになると指摘しました。

ドコモの出遅れに対する意気込みが感じられ、どこまで挽回できるのか、ポイント。
ドコモの株価が、少し上昇しているのは、その期待でしょう。

ただ、携帯各社の消耗戦は、当分続きそうで、各社のスマホ事業の営業利益に注目
しています。

さて、日経平均は、小反発し17円高の14404円の大引けとなりました。
(出来高 概算36.6億株の商いでした。SQ値概算は14323.29円)

NY市場の小幅安や3連休前の持ち株調整売り・商いで、下落の懸念も、寄り付き
安から反発し前場は底堅い展開。後場、アジア市場が軟調な中、一時150円程度
下落する場面の、ザラ場に円安方向に為替が振れ、先物主導で買い戻されました。

ボリンジャーバンド+2σが拡大方向にあり、連休明け後もリバウンドの芽を残した
格好です。

注目のNY市場、ダウは反発してのスタートです。終了まで底堅いかポイント。

日経平均は、3連休前に小幅上昇して終了しているので、良しとしましょう。

ブロガー/読者の皆さん、良い3連休を!!


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予定通り消費増税か? 織り込み済って本当!?

2013-09-12 23:43:16 | 政治に物申す

          
消費税が来年4月、5%→8%へ引き上げられる見通しだと、新聞各紙が
伝えています。
 
今日の東京市場は小動きで、織り込み済みの反応と解釈しています。増税と
同時に実施見通しの経済対策についても、5兆円規模であれば想定内という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130912-00000094-reut-bus_all

ただ、デフレ脱却に重要な消費マインドを悪化させかねない、として懸念を
示す声も消えていません。

日経平均は4日ぶりに反落したが、「消費増税観測を嫌気したわけではなく、
前日までの反動」(国内証券)という。
日経平均は週初からの3日間で564円上昇。短期的な過熱感が強く、東京
五輪決定を受けて買われた建設、不動産などに利益確定売りが出た格好。

また、ドル/円が99円前半まで円高方向に振れたことで電機、自動車など
輸出株も売られました。

関係筋がロイターに12日明らかにしたところによると、政府は消費税率を
来年4月に予定通り、現行の5%から8%へ3%分引き上げる方針を固めた。

2%の増税分に相当する5兆円規模の経済対策を検討することが、浮上して
いるという。ただ、「市場内で温度差はあるが、消費増税や経済対策はほぼ
織り込み済み」(SMBCフレンド証券 松野氏)とされ、マーケットの反応は、
今日の所 小さかった様です。

いずれにしても、政府は、デフレ脱却を目指し、景気の腰折れを防ぐ手立てと
手当てが求められます。

と言うことで、日経平均は4日ぶりに反落の37円安の14387円の大引け
でした。
(出来高 概算25.9億株の商いでした。)

日経平均、利益確定売りから下落スタートも、押し目買いからプラス圏に浮上
する場面も、為替の円高傾向をきっかけに、先物主導の売りに押された格好。

ただ、反落となっても5日線を上回る水準で、リバウンド基調は継続してます。
明日のSQ通過で3連休前でも、底堅い動きが期待されるところです。

注目のNY市場、失業保険申請件数は改善されるも、労働省は、これを打ち
消すコメントを出しており、QE3縮小を牽制する発言かと、穿った見方もでき、
株式は、もみ合い商状です。終了まで、底堅い動きになると診ています。

明日の日経平均、想定外の上昇には、3連休前の為替の円高是正の応援が
必要ですが、マーケット(特に先物)はどう反応するでしょうか。


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尖閣国有化から1年、中国で回復途上!?

2013-09-11 23:58:47 | ニュ-スからひと言

            
尖閣国有化してから1年経過しました。国有化に反発して、昨年9月に中国で発生
した反日デモで、事業所の破壊や不買などで多くの日本企業が打撃を受けました。
最悪期からは脱した模様だが、本格回復は道半ばと言えそうとのレポートです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130911-00000127-mai-bus_all

中国・青島市の黄島(こうとう)開発区にあるイオン黄島店。

平日昼間でも子連れの買い物客らでにぎわう店内には、中国での社会貢献活動を
紹介するパネルが並びます。昨年9月15日、暴徒の襲撃で2階建て店舗の外壁
ガラスを跡形もなく割られたが、店舗はすっかり元に戻り、破壊の痕跡は見当たり
ません。買い物に来た近所の男性会社員 劉鵬さんは「品ぞろえが良いからよく利用
する。領土問題があるからといって、イオンを破壊するのはおかしい」と話した。

イオンは、中国全店舗で行った一斉セールなどが業績回復に貢献。同店を統括する
イオン青島の小野経営企画室長は「売上高は前年同月を約1割上回るまでになった。
反日の影響はほぼ消えた」と見ています。

同開発区内で、放火で全焼したトヨタ自動車の販売店も元通り再建され、今年8月
下旬から本格営業を再開。真新しい店内に基幹車カムリが並び、販売員が愛想よく
客を出迎えます。

ただ、日中関係悪化の影響は色濃く残る。日系自動車大手の8月の中国販売台数は、
トヨタ自動車が前年同月比4.2%減、ホンダが2.5%減にとどまった。2ケタ減が続
いた今年前半からは回復し、日産自動車は同1%増と水面上に浮上しました。

ただ、中国市場全体が10.3%の拡大を見せる中、日本勢の劣勢は明らかで、欧米
メーカーなどにシェアを奪われています。

1~8月の中国の貿易総額が前年同期比8.3%伸びる中、対日貿易は同8.5%
減りました。

ジェトロによると、上半期(1~6月)の日中の貿易総額は同10.8%減。上半期と
してはリーマン・ショック後の2009年上半期以来、4年ぶりに減少しました。
中国の景気減速や日本企業の生産減もあり、電子部品や自動車などの対中輸出が
低迷しています。

ある電機メーカーが中国政府に入札の問い合わせをすると、「既に締め切った」と
回答された。「公的部門の入札から排除されているのでは」と心配しています。日本
企業で総額100億円とされる被害の損害賠償も進んでいません。賠償の認定作業
などが遅れ、「襲撃された企業の多くは、泣き寝入りしている」(青島の日本企業関係
者)状態です。

日本企業のベテラン幹部は「反日教育を受けた世代が社会の中核になっており、日本
企業はまた標的になり得る。本社には中国拡大戦略を見直すよう提言した」と、反日
感情への警戒を緩めていません。

景気減速を警戒する中国には、日本との関係改善を探る動きも出てきていますが、
中国の景気減速や人件費上昇なども重なり、日本には「一段の対中投資はリスクが
多すぎる」(総合商社幹部)との見方が広がっています。
成長余地が大きい東南アジアに経営資源を振り向けるなど、アジア戦略の見直しが
進みそうです。

国の人口13億人余りは、おいしい市場であると共に、リスクを伴う「とんでも国家」
であることに違いなく、リスク分散をしながら見極めも必要ですね。

さて、日経平均は、小幅続伸1円高の14425円の大引けでした。
(出来高 概算34.4億株の商いでした。)

五輪関連特需の思惑から週明けの上昇ピッチの速さが警戒され、日経平均は、後場
終了1時間前から値を下げる終了となりましたが、程良い調整になったと思います。

日経平均は、ボリンジャーバンドの拡大と共に、リバウンド基調継続で、SQ週の
中日でも、先物は大きな売りを出さず、週末SQ通過に期待もあります。

注目のNY市場、ダウ平均は、続伸してスタート。シリア情勢一服で投資家心理は
改善し8/15以来の高値を付けていますが、ナスダックは反落してスタート。
発表会を終えたアップル株が材料出尽くしで売られています。

終了時、プラス引けとなれば、明日に日経平均の追い風になりそう。為替が、仮に
99円台後半となっても、今日の上げ幅の減少が、明日の株価に半分程度織り
込まれているとすれば、底堅い動きを想定しています。


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