晩秋から初冬へ、肌寒い1日となりました。そろそろコートが恋しい季節到来です。
ところで、三菱UFJ・FGは、09/9月中間決算を発表しました。
09/9月中間決算の連結最終利益は、前年同期比53.2%増の1409億円で
本業のもうけを示す実質業務純益は、前年同期比1279億円増の7517億円と
思った程悪くない決算でした。
また、注目の1兆円を上限にした普通株よる増資を実施すると正式に発表、銀行の
自己資本規制の強化を求める国際的な流れに対応し、財務基盤を強化するようです。
公募増資の実施時期は、09/11/26~10/11/25の1年間で、年内か、
年明けなのか はっきりしませんが、公募増資のウワサ前株価が、580円程度で、
増資による希薄化が17%程度とすると、今日の終値相当になり、折込済になれば
OKですが、明日、市場の評価に注目しています。
さて、日経平均は、続落し53円安の9676円の大引けでした。
(出来高 概算22.6億株と久しぶりの20億株オーバー商状)
NY市場の底堅い展開も、冒頭の三菱UFJの決算と公募増資の発表を見極めたい
との思惑や他の増資懸念なども燻り、売り優勢の展開になりました。
日経平均は、10月の安値に顔合わせの9600円台と、崖プチに立たされました。
で、注目のNY市場は、10月消費者物価指数(CPI)は、前月比で0.3%(予想、
0.2%)、前年比でー0.2%(予想、-0.3%)のまずまずの着地。
一方、10月住宅着工件数は52.9万件(予想、60万件)で、10月住宅建築
許可件数は、55.2万件(予想、58.0万件)と予想を下回る結果でした。
この住宅指標の低迷を受け、下落して始まっており、さすがに調整しそうです。
ただ、ドル安と商品市況の底堅さにサポートされ、下値は限られそうだが・・・。
明日の日経平均、今日の出来高増で、アク抜けから反発するか分水嶺です。
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