警部補を停職処分 同僚の速度違反見逃し 静岡
県警監察課は27日、平成23年12月、同僚の速度違反を見逃したとして、袋井署の50代の男性警部補を停職1カ月の懲戒処分とし、犯人隠避などの疑いで、静岡地検に書類送検した。警部補は「申し訳ないことをしてしまった」などと話しており、同日付で依願退職した。
監察課によると、元警部補は昨年12月14日、袋井市梅山の県道で速度違反の取り締まり中に、自家用車で帰宅途中の40代の男性署員が25キロ速度超過したにも関わらず、交通違反の切符を切らなかったとされる。元警部補は「同僚だったので切らなかった」と話しているという。
10月に監察課に情報提供があり、同課が事情聴取をしたところ隠避が発覚した。
県警警務部の佐藤光一参事官兼主席監察官は「警察に対する信頼を大きく失わせるものであり、県民の皆様に深くおわび申し上げます。再発防止と県民の信頼回復のため、職員への規律の振粛を図ってまいります」とコメントした。
(産経新聞 12/28 08:06)
県警監察課は27日、平成23年12月、同僚の速度違反を見逃したとして、袋井署の50代の男性警部補を停職1カ月の懲戒処分とし、犯人隠避などの疑いで、静岡地検に書類送検した。警部補は「申し訳ないことをしてしまった」などと話しており、同日付で依願退職した。
監察課によると、元警部補は昨年12月14日、袋井市梅山の県道で速度違反の取り締まり中に、自家用車で帰宅途中の40代の男性署員が25キロ速度超過したにも関わらず、交通違反の切符を切らなかったとされる。元警部補は「同僚だったので切らなかった」と話しているという。
10月に監察課に情報提供があり、同課が事情聴取をしたところ隠避が発覚した。
県警警務部の佐藤光一参事官兼主席監察官は「警察に対する信頼を大きく失わせるものであり、県民の皆様に深くおわび申し上げます。再発防止と県民の信頼回復のため、職員への規律の振粛を図ってまいります」とコメントした。
(産経新聞 12/28 08:06)