タチアオイ

私が子供だった頃は、どこの家の庭にも咲いていた「タチアオイ」。梅雨が始まる頃、子供の背丈ほどの高さで咲き始め、ぐんぐん背丈を伸ばしながら花は中段から上段へと向かって咲きます。最後のつぼみが開くと梅雨も明ける頃という息の長い花ですが。
子供のころは、タチアオイの花がてっぺんまで咲くと夏休みと、外遊びの多かったあの頃は毎日観るのを楽しみにしていた「タチアオイ」でした。
我が家の庭にはないのですが、近くの畑で見つけました。つぼみを残すこと、あと２つ３つ。おおきな爪あとを残した今年の梅雨、早く明けるといいですね。そして子供達の楽しみにしている夏休みはいよいよ来週から。