小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

オーストリア・ミュンヘン・パリ鉄道旅行記Vol.14 終着地パリへ  

2014-08-03 | 旅行

鉄道の旅もいよいよ終盤となれば、あと帰国までわずか、心躍るものがあります。
ミュンヘンを朝6時27分発パリ行きのTGV国際線に乗りこみます。所要時間は6時間10分。
順調に滑り出しました。しばらくするとクロワッサン、チーズ、生ハム、オレンジジュース、ヨーグルトなどの入った
朝食BOXが配られました。もちろん料金に入っているのですが、早朝だったこともあり助かりました。

車窓からは、ブドウ畑が広がり、牧草地帯の豊かな大地がどこまでも続き、大がかりな太陽光発電も目立ちました。
うとうとしながら、車窓をながめながら、あっという間に時間が経っていきました。

パリは、すでに訪れたこともあり、さらにパリ在住の友人とも会うことになっていたので、
少し気楽にパリ東駅に降り立ちました。


タクシーでホテルに向かいます。荷物を置いてから、早速友人のアパートへ。
折しもサッカーワールドカップ準々決勝の日で、ドイツとフランス戦の試合がまもなく始まろうとしていました。
もう街のカフェは、外まで人が溢れています。中から賑やかに応援する声が。


パリ在住45年になる友人宅は、築150年のアパートの3階を所有し、住みやすくリフォームされていました。
屋上のテラスは、家庭菜園になっていて多種類のハーブが植えられ、青ジソまでが大きく育っていました。
かぼちゃの蔓も伸び、かわいい実もつけていました。

私達も、サッカーの応援をしながら、久しぶりにゆっくり家庭料理をごちそうになり、
夜9時半を過ぎてもまだ明るいことをいいことに、11時ごろホテルに戻りました。

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