花がめっきり少なくなって殺風景な庭ですが、軒下にある野ボタンの鉢だけは、紫色の花を次から次へと、まだまだ頑張って咲き続けています。
一年でもっとも日の短い冬至は、12月22日と思っていたのですが、例外的に今年の冬至は21日、つまり今日なのだそうです。なんとか、今夜のゆず湯には間に合いそうです。
この時期、太陽も16時半頃には落ち、はるかにマジックアワーの赤い残光が線を描いたように長く伸びると、一時、寂しく感じるのは、長い闇夜への不安なのでしょうか。
街にでれば、嗜好を凝らしたイルミネーションが夜空を飾り、街中は光に溢れています。
一方、冬至の頃、各地で催される「キャンドルナイト」。夜の2時間を、電気を消してロウソクの灯のもとで、静かな夜を過ごすイベントが開催されています。
長く寒い夜、空気が一段と締まって感じられます。暖かくして過ごしましょう。