小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

お気に入りの公園

2011-10-16 | 野の草花

夜中から明け方の強い風雨に、朝のウォーキングは無理かなと思い朝寝坊を決め込みました。案の定、午前中は雨もまだ残るような天候でしたが、午後は強い風と雨に洗われたようなすっきりとした秋空が広がりました。ただ、気温は上昇し少し汗ばむぐらいの陽気でしたが。

午後3時ごろ、歩いて40分ほどの自然公園に夫とウォーキングがてら、でかけてみました。ここは、里山の中に、沼が点在し、この季節カヤトが黄色く紅葉し、また季節折々に生きものも豊富に生息する、私のお気に入りの公園です。

コスモスが見事に咲き、陽がだいぶ低く射しこみ、見事に陰影を伸ばしていました。

  

「カントウヨメナ」、ヒガンバナとその場所を交代するように、咲き出す野菊。この「野菊」という言葉の響きは、大人になっても郷愁に誘われます。

 

私たちが、いつか初日の出をここで拝もうと思っていて(いまだ実現していなかったのですが)、最高にいい富士山を見ることができる、ビューポイントが近くにあります。

帰りに、陽が落ちるこの富士山の姿をみようと思い立ち、帰路を急ぎました。日没になんとか間に合い、空が茜色のグラデーションに染まったかと思うと、太陽は時を刻むように刻々と沈んでいきます。

  

        

            

ハタと気がつきました。目の当たりにした富士山からは、陽は昇らないんだと・・・、初日の出の位置をすっかり間違えていることに今頃気がつくなんて・・・。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする