いましばらく、お付合いください。 こたびは今般の軽便模型シーンの屋台骨を支える?現役バリバリ脂ぎった、もとい脂の乗りきった、イマが遊び盛りというオジサマがたの作品をたっぷりとお贈りしましょう。
題して『軽便模型水滸伝・七人の侍』 濃いです、くれぐれも胸やけなど召されませぬよう・・・
昼なお暗い渓谷沿いをそろそろと進むのは、木曽モジュールクラブ小倉工場さんのMW酒井『さんとんはん』
谷の緑に鮮やかなイエローが映えますねぇ
この方はですね、とにかく手が早いんです。いつもキットの発売から一週間ほどで生地完成、しかも説明書きさえ読んでないのでは?とも思われるフシが・・・ボクなど説明を百回読んでも組めないような難物キットであろうが、
さらり、と 「もう部品が残ってないようなので完成ということします」 だと・・・ありえない
こちらも木曽モジュールクラブ、塩尻の権兵衛氏作アルモデル・レールトラック(改)
足回りの工夫で、小気味好い寸詰まりテイスト?を演出、それでいてリアル感を失うことなくチャンと「モケイ」にしているあたりは権兵衛氏の独壇場ですねぇ
ちなみに、このトラックのドアノブ周りの汚れにシビれる自分は変態か?と心配しておったところ、ある方から「それでこそ正常なナローファンですよ」と・・・こりゃ喜ぶべきか?足を洗うべきか・・・・
ミスター同時多発工作、浜りん師のペアハンズ角田軌道仕掛り品(の筈)
浜りんさん、相変わらず作りに作ってます。手当たり次第と申すべきか、当たるを幸いと申すべきか、祭り以降さらに拍車がかかっておるようで・・・・ それでも粗製乱造はなし、素組で終わるコトも一切なし、しっかり楽しんでおられるのが素晴らしいですよね それにしても半田工作ってそんな毎日気軽に取り掛かれるもんですかねぇ?
もしかすると浜りんさんの利き腕、「コテ」が仕込まれておるのでは? モケイ界の百鬼丸か?
おお! それからこの角田軌道、初回生産分あっという間に完売したとか
井上社長 「ヒット商品です、追加いれました。うれしいですねぇ」
いやいやコレを商品にしてしまう、井上さんの『ままよの蛮勇』?がボクらにはうれしい
ペアハンズ、このつぎはナニが出てくるんでしょう ちょっと怖い気も・・・
爽やかな朝の空気をぶち壊し、爆音を振りまいて耕運機のおっさんとデッドヒートを演ずるのは、ヨコハマ会の問題児カワイ氏作「山の通勤列車」 いやぁ両者メンツが掛かっておるようで・・・
こういうのは毎朝恒例になってくるんですよね。ボクも高校3年間、他校の名も知らぬ生徒と毎朝「競輪」やってました・・・40分間ぶっ通しでタチこぎ、みたいな
あのシャツ出し男、元気にしてるかなぁ
おっと、話がそれました。カワイさん「世界一のブキ」などと謙遜されてますが、なんのこの列車ジツにいい雰囲気です。ボクには同じ人車2台で列車に仕立てる、っちゅ発想ちゅかセンスは無いっすねぇ、くすんだグリーンがサイコー
軽便モジュールクラブの「ずくなし」やじまん氏のIMONボールドウイン(改)
むむむ、なるほどカッコいいです~、じつは自分も、おなじ趣向でボールドウインをイジったんですが、協三タイプのサイドタンクとは…ヤラレました実際なかったのが不思議なくらいのまとまり&実在感
どこぞの林鉄で不要になったBLWを譲受け、薪焚を石炭焚に改造のうえ自社に入線、施工は福島の協三工業・・・・
ボクはどういうワケかこの手のほら話が大好きで…やっぱり変?
ご存知、日車ひょっとこ、よろづharasima氏の作品です。
好いですよね~、セカイに誇るべきニッポンの名デザインでは?と自分はそう思います。そもそもこの車体前半や裾の「しぼり」は一体何なんですかね?デザインのためのデザイン、っちゅヤツでしょうか? で、自分はこの「しぼり」部分の工作に恐れをなしてワールド工芸のキットもパス。いまだに日車ひょっとこを手に入れることが出来ずにおるのですが、このよろづ氏のひょっとこ、なんと自作です。
万が一、マネしようという猛者がおられるなら こちら
よろづ氏のブログ、なんでもアッサリさらりと書いてあるもんで、こちらも錯覚して読み流しがちですが、ちゃんと読むと、殆んどボクにはできないコトばかり・・・
何処へ向かうのか、土埃を残しフルノッチで走り去るのは軽便モジュール倶楽部H氏のナロー版福島電車 とうとう雑誌の表紙にまでなって、いまや全国区です。
すっきりした出来はもちろんの事、この色がタマりません。H氏のモケイはいつも色に目を奪われてしまいますが、コレほとんど市販の缶スプレーを使っておられるそうな
一人こんなのに乗って、誰も知らない怪しげな温泉場へ2~3日骨休めに、ちゅのももう叶わぬ願い、今となっては究極の贅沢にも思えます。Hさん、例の「軌道線風レイアウト」をぜひ思い入れたっぷりに完成させて、この疲れた親爺に気分だけでも究極の一人旅を
怪しい電車で行く山深い温泉郷に想いを馳せつつ
お話はその4(最終話)へ続きます
凄腕のオジサマ方と一緒で恥ずかしいです
鉱山?に行く作業員と畑に向かう農夫が、
声掛け合ってみたいな
流石!ナガウラさんの風景
拙作を映えさせていただきました
説明書、確かに読んでいないかもしれませんね。
ときどきポカをやってますから(笑)
今年は、あまりお話もできずに残念でした。
今後ともヨロシク
しかし、この風景 好いですね~
これぞ祭りのコラボですね。
このお立ち台、小さいのにいろんな写真が撮れるんですね。
しぶいグリーン&ウエザリングが効いてます!
違和感ゼロでピタリはまりました
小倉工場さん
よい役者さんを貸していただいたおかげで、
雰囲気抜群の絵になりました
今回は本当に落ち着く時間が少なかったですね。
次回はゼヒゆっくり
harashimaさん
こたびはブースに殆んど常駐していただきカタジ
けなく思っています。会場を十分見て廻れなかった
のでは?
貴重な『自作ひょっとこ』有難うございました。
次回は是非シャァ専用野村組を
雰囲気のある併用軌道の写真ありがとうございます、自分もかなう事なら古い馬面電車で奥の細道の温泉でも旅出来たらなどと・・妄想・・・模型で
はい、角田軌道は仕掛かりです。和風グースと一緒に車体を塗っただけ、窓ガラスは入ってません。しかも屋根の塗装を失敗してます。詳細はいずれBlogにでもアップしましょう。
はい、乗工社モノ、作りに作っています。何故かって?
そこに(罪庫の)山があるから・・・(爆)
半田つけは半田コテのスイッチ入れるだけですから、塗装の手間に比べると、百倍・・・いや十倍位気楽です。
それにしても、角田・・・真っ当なゲテモノ(笑)ですね。
鉱山を意識して作った併用軌道ですが、こんなにパンタ物が似合うとはでした。
実際走れない、ちゅのが残念でしたネェ・・・Hさんのレイアウトが待ち遠しいです
浜りんさん
いやぁ~、やってますね~
>半田つけは半田コテのスイッチ入れるだけ・・・
うむむ、億劫に思うのはボクの苦手意識のなせるワザか?修行がたりませんねぇ
角田完売、売った社長本人がかなり驚いているご様子でした。この市場?見かけに寄らぬ底力が・・・
もともとナガウラ師匠のボールドウィンを真似ただけですのでお恥ずかしい。
やはり車両は「ステキな地面」があってこそ映えますね。それから乗務員、乗せます!
いや~、タンクは一通り検討したつもりでしたが、「協三風」は・・・
栂森さんのとこで集合写真を撮りたかったですね~
四両並びはきっとカッコ好かったはず・・・