先日用事で出かけた先で自然染織家・伊豆蔵明彦さんの展示会が開かれていました。
伊豆蔵さんは京都・鳴滝泉谷で<絲藝館ワクムスビ>を主宰しています。
「織」に関しての知識が全くなかったので色々勉強になりました。



「ワクムスビ」は「日本書紀」に登場する神様のお名前だということも初めて知りました。
神話ではワクムスビの頭の上から蚕と桑が生まれ、ヘソから稲・麦・豆・粟・稗の五穀が生まれたのだそうです。
展示品の中では聖徳太子も使用したと伝えられる布を再現した品とか特殊な網み方の作品などが興味深かったです。



巨大な蚕のようなオブジェの中に入ると何かに優しく守られているような心地よい雰囲気でした。
伊豆蔵さんは京都・鳴滝泉谷で<絲藝館ワクムスビ>を主宰しています。
「織」に関しての知識が全くなかったので色々勉強になりました。



「ワクムスビ」は「日本書紀」に登場する神様のお名前だということも初めて知りました。
神話ではワクムスビの頭の上から蚕と桑が生まれ、ヘソから稲・麦・豆・粟・稗の五穀が生まれたのだそうです。
展示品の中では聖徳太子も使用したと伝えられる布を再現した品とか特殊な網み方の作品などが興味深かったです。



巨大な蚕のようなオブジェの中に入ると何かに優しく守られているような心地よい雰囲気でした。

五穀の他に、おへその胡麻はなかったのでしょうか?うふふ。 遠い地でこの様な展示会に出会えたのは、幸運でしたね。 ひとつひとつ、人の手で丁寧に作られたものは、正に手の温もり、あたたかい安らぎを感じますね。蚕のようなオブジェ、私も入ってみたいです。