北川高嗣先生のFB投稿より
子供の甲状腺癌がん、大したことない。手術すれば全快、と報じた、
日本のマスメディアの、野放図。
「
この国は、狂っている。
子ども59人が甲状腺癌になった。(一人は良性)
(福島県立大の「疑い」というのは、ほぼ確実にそうだということ。チェルノブイリ実績からすれば、4年め以降爆発的に増えるので、この数は、前哨戦だ。)
で、26人が、手術をした、
手術というのは、摘出である。全摘である。
甲状腺というのは、成長ホルモンの全てを司る器官であって、
子どもに取って、甲状腺がなくなるということは、大変なことである。
(死ぬことはないが)
「甲状腺を摘出すると、ホルモンの分泌がなくなってしまいます。」
一生涯、ホルモン剤を飲み続けなければならない。
また、首周辺には、リンパ、神経、声帯などが集中しており、どうしても、
傷つけられてしまう。(後遺症群は、コメント欄に)
何をいいたいか、というと、下記の報道画面を見て欲しい、
「回復した」
と言っている。
あんた、胃を全摘して、胃が回復しました、と言うか?????
さらに、癌なので転移もある。チェルノブイリ実績では、6人に一人が、
術後、肺への転移が見られたという。
いかにも大したことが無いように、世論誘導していると言われても
仕方がないだろうし、何より、マスメディアの意識が、低すぎる。
甲状腺癌について、何の認識も、知識もないということだ。
あと、2、3年めの発症が早すぎると行っているが、それも大ウソだ、医学的データもあるが、チェルノブイリの医師の証言で十分だろう。
「【ミンスク第一病院 ビクトル・レベコ部長】
「私たちは放射能が人間に与える影響というものを、事故後10年から15年経って出てくるものだと考えていました。しかし実際には1988年から89年にかけて、子供達の甲状腺がんが急激に増えてきました。」
「事故から2,3年しか経っていないのですから、私たちの考えは間違っていたわけです。過去にこうした経験がないのですから、しかたがないといえばそうなのですが、医師として不注意でした。どう対応していいのかわからなかったことが悔やまれてなりません。」」
」
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=550179498408993
実はどういうことか、とっくの昔に分かっている。
「
>The prevalence of invasive forms of carcinoma
(87.5%) indicates very aggressive tumor
development (Vtyurin et al., 2001). Clinically
this is expressed by a short latency period, absence
of general body signs or symptoms, and
high lymphatic invasiveness. Some 46.9% of
patients have their tumor spread beyond the
thyroid. Regional metastasis into neck lymph
nodes occurred in 55.0% of patients and these
required repeated operations to remove residual
metastases that appeared shortly after the
initial operation. Moreover, 11.6% of patients
developed remote lung metastases (Rybakov
et al., 2000; Komissarenko et al., 2002).
」