ワフィネ・デ・日誌in花岡

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2016年12月

2016-12-28 13:41:49 | 日記
 休みの日窓の外を見るともなしに目をやると、隣家の黒猫とリスが鉢合わせしていました。体長15㎝もないリスがドングリをくわえて木に駈けのぼると猫の動きを凝視しています。リスが登った木は二階の窓の真ん前で、猫しか目に入らないリスは私が見ていることに気がつきません。猫があきらめた気配を察するとリスは木から下りて巣のある方へ駆けていきました。その間木の実をくわえたままでした。動きの早さとかわいらしさに惹きつけられました。
 リスを見たのは初めてですが、二年前には雉の夫婦をみました。雪が積もってから畑の脇の柿の木に沢山実が残っていましたが、雪の上を雉の夫婦がよちよち歩いて行って、小さい方が先に木に飛び乗って柿の実を味見してから、大きい方の雉が木に飛び移りました。「渋くないよ、おいしいよ」と教えたのでしょうか。このことを友達に話したら「何故夫婦だとわかるんだ」と一喝されましたが、H嬢曰く「雉は番で行動しているから夫婦だ」ということで、市内でもよく見かけるそうです。
 柿の実は人間がとってからしばらく木に残っていますが、霜や雪が降って甘くなってから鳥たちが食べるそうで、雉夫婦のあとはあっという間にカラスが全部食べました。
 いったいこの辺にはどんな動物たちがいるのかなと考えてみて、私が遭遇した動物を数えてみました。犬・猫・ネズミ・狸・カモシカ・雉・からす・雀・鳶、あと目の前を駆け抜けた生き物はわかりません。狐や熊もいるけれど遭遇したことはありません。蛇も沢山いるけれど論外です。しみじみと、人口減少率が日本一の秋田県は自然回帰が進んでいると思ってしまいます。

ごめんね

2016-12-19 11:00:53 | 日記
 15.16日とても冷え込みました。15日は忘年会、16日は秋田出張と仔猫をひとりぼっちにしたのですが、16日夜帰るとカリカリの前で亡くなっていました。この二日間布団の中で眠ってばかりいたので体力が回復できるかと安易に考えていました。一人でいることが耐え難く、自分が仔猫を死なせた罪深さにひどく落ち込みました。
 今週は寒さが厳しく雪が降り積もり、庭には20センチほど雪が積もっていましたが、義弟に土を起こしてもらい仔猫を埋葬しました。
 土、日仔猫の臭いの染みこんだ布団を片付け、洗濯をして部屋を掃除しました。吐いたのか粗相したのか分からない座布団などは棄てました。じっとしていることができなくて動き回りましたが、ふと気がついて、今年7回忌をした夫の葬儀が16日だったことを思い出し、仔猫と出会って亡くなるまでの日々が夫が事故で亡くなり葬儀を出した日と重なることに気がつきました。
 もしかしたら夫が7回忌の区切りに会いに来たのではないかという思いにとらわれ不思議な気がしました。偶然が重なると思い込みが生まれてしまうのかもしれません。ごめんねパンダくん。

猫3

2016-12-14 15:25:45 | 日記
 仔猫は昨日の朝からカリカリを食べ始めたのでびっくり。やっぱり誰かに飼われていたんだなと思いましたが、お皿を舐める癖もあるようで、かなり密着した関係だったのではないかと思うのですが、私の顔を舐めようとするのには閉口。誰かにくっついていたいらしくとても甘えん坊です。
 少し元気になったらやんちゃの本性が出てきて手こずっていますが、体力が回復するまで検査はできないので、家の猫とはあわせられません。抱っこしているとおとなしいので昨日は一日中ストーブの前に二人でいましたが、家の猫のアガサが何故自分を抱っこしないのだと目で訴えてくるのに困りました。
 家にあるカリカリは成猫用なので、今日は1歳以下の仔猫のカリカリを買ってきました。あとはトイレのしつけができているかどうか心配です。早く病気の検査をして大丈夫というお墨付きをもらって私も楽になりたいと思います。毎晩一緒にベッドに入るのですが、ベッドに平行に寝そべられるのは困るなあ。それでも朝までぐっすり眠るので、まだ体力が回復していないのではないかと思っています。ブログが猫通信になってしまいました。



仔猫の続きの続き

2016-12-12 12:35:22 | 日記
 拾った仔猫のブログに初めてコメントが寄せられて、猫って人気があるんだなあと今更ながら思っています。
 仔猫の名前は「パンダ」としたので、似つかわしくない名前だと言われています。ここ数日朝雪が積もり、昼頃少し陽がさして、また雪が吹いてきて寒い日が続いています。昨日も病院へ連れて行ったのですが、体重も増えてなく風邪も治りきっていないのでまた明日来るようにと言われましたが、行くたびに5,000円から6,000円治療費を支払うので私の生活費が悲鳴を上げ始めました。仔猫の方は大切にされてかわいいと言われるのを分かるのか、甘えん坊になりました。今朝やっとカリカリを食べたので、やっぱり誰かに飼われていたのではないか、野良だったらもっと用心深いはずだというのがH嬢の意見です。
 私のベットで羽毛布団にくるまって一晩中ぐっすり眠るほうが、体力の回復が早いのではないかと思っていますが、先住猫と対面させるにはまだまだ遠い先になりそうですし、病院からお墨付きをもらわないとドッキングさせるわけにはいきません。
 猫の介護で私の生活のサイクルが狂い始めていますが、今更引き返すこともできないパンダとの出会いになりました。

仔猫の続き

2016-12-08 15:53:15 | 日記
 仕事場へ連れて行った病気の仔猫は丸くなって元気がありません。その日に限って私は机から離れられない状態で困っていたら、H嬢が病院へ連れて行ってくれました。診断は「猫風邪」で、注射をうたれて帰ってきました。H嬢が栄養価の高い缶詰を病院から買ってきてくれて、生後3ヶ月ぐらいではないかと言うことでした。
 家に猫がいる場合、風邪がうつらないよう手を洗って、着ていた服は着替えて洗濯して風邪の菌をばらまかないようにするよう指示も受けてきていました。はいはい何でも従いますが、雪が降って寒いのに、仔猫を隔離して寒い部屋に寝かせるのは酷なのでどうしようどうしようと思いながら家に帰りました。
 考えて、考えて、一人用の電気こたつを買ってあったのを思いだして、仔猫の段ボールに設置。夜中に何度か音を立てていましたが、朝起きたら動きが昨日とは違っているなと思いました。しかし食事は受け付けません。缶詰もかりかりも駄目なので、ハタハタを焼いて食べた残りを与えたら、顔を寄せていました。
 何とかして、家の猫4匹に気づかれないようにしていますが、今日出勤してくるときに仔猫が鳴き声を出して甘えてきました。もう鳴き声で先住猫が色めき立っているのではないかとビクビクです。
 明日また病院へ行って風邪の回復と感染症の検査をすることになっています。