休みの日窓の外を見るともなしに目をやると、隣家の黒猫とリスが鉢合わせしていました。体長15㎝もないリスがドングリをくわえて木に駈けのぼると猫の動きを凝視しています。リスが登った木は二階の窓の真ん前で、猫しか目に入らないリスは私が見ていることに気がつきません。猫があきらめた気配を察するとリスは木から下りて巣のある方へ駆けていきました。その間木の実をくわえたままでした。動きの早さとかわいらしさに惹きつけられました。
リスを見たのは初めてですが、二年前には雉の夫婦をみました。雪が積もってから畑の脇の柿の木に沢山実が残っていましたが、雪の上を雉の夫婦がよちよち歩いて行って、小さい方が先に木に飛び乗って柿の実を味見してから、大きい方の雉が木に飛び移りました。「渋くないよ、おいしいよ」と教えたのでしょうか。このことを友達に話したら「何故夫婦だとわかるんだ」と一喝されましたが、H嬢曰く「雉は番で行動しているから夫婦だ」ということで、市内でもよく見かけるそうです。
柿の実は人間がとってからしばらく木に残っていますが、霜や雪が降って甘くなってから鳥たちが食べるそうで、雉夫婦のあとはあっという間にカラスが全部食べました。
いったいこの辺にはどんな動物たちがいるのかなと考えてみて、私が遭遇した動物を数えてみました。犬・猫・ネズミ・狸・カモシカ・雉・からす・雀・鳶、あと目の前を駆け抜けた生き物はわかりません。狐や熊もいるけれど遭遇したことはありません。蛇も沢山いるけれど論外です。しみじみと、人口減少率が日本一の秋田県は自然回帰が進んでいると思ってしまいます。
リスを見たのは初めてですが、二年前には雉の夫婦をみました。雪が積もってから畑の脇の柿の木に沢山実が残っていましたが、雪の上を雉の夫婦がよちよち歩いて行って、小さい方が先に木に飛び乗って柿の実を味見してから、大きい方の雉が木に飛び移りました。「渋くないよ、おいしいよ」と教えたのでしょうか。このことを友達に話したら「何故夫婦だとわかるんだ」と一喝されましたが、H嬢曰く「雉は番で行動しているから夫婦だ」ということで、市内でもよく見かけるそうです。
柿の実は人間がとってからしばらく木に残っていますが、霜や雪が降って甘くなってから鳥たちが食べるそうで、雉夫婦のあとはあっという間にカラスが全部食べました。
いったいこの辺にはどんな動物たちがいるのかなと考えてみて、私が遭遇した動物を数えてみました。犬・猫・ネズミ・狸・カモシカ・雉・からす・雀・鳶、あと目の前を駆け抜けた生き物はわかりません。狐や熊もいるけれど遭遇したことはありません。蛇も沢山いるけれど論外です。しみじみと、人口減少率が日本一の秋田県は自然回帰が進んでいると思ってしまいます。