ワフィネ・デ・日誌in花岡

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

イギリスミステリドラマ

2015-09-14 13:53:59 | 日記
 私の大好きな海外ミステリですが、NHKで「刑事フォイル」が始まりました。
出だしでイギリス・ヘィステングスと地名が出たので、あれ!ポワロの友人の名前じゃないかと思ったのですが、外国でも地名が個人の苗字になっている例があるのだなと、今更ながら納得。
 実は私の木越という苗字も地域に地名があります。木越沢と地図上に書かれているのですが、「木越と盆の窪見たことない」ということわざみたいなのも地域にありました。
 「刑事フォイル」の原題は「フォイルズWAR」となっていて、時代は第二次戦争下ですが、フォイルにとっての戦争という意味もあるのかと思って第1回を見ました。
 何故かイギリスミステリは原作もTVドラマも質が高くて、満足度が高くて幸福な気持ちになるのですが、終わった後に幸福感の維持を求めてしまい、余韻を味わっています。
 物語だけでなく、着ている洋服や、小道具の意味するものとかに心惹かれてしまうのも、それらがうまく使われているからです。物語のテーマである殺人の動機は、何と言ってもお金と愛憎で、これが奥深くて単純でないのはブロンテ姉妹とJ。オースティンの流れでしょうか。
TVばっかり見ていると、い~まに尻尾が生えてくるという歌が昔ありました・・・。
私も尻尾が生えそうです。

何年ぶりの北京だろう!

2015-09-04 10:27:50 | 日記
 8月30日から9月2日まで、天津市烈士陵园に花岡記念園ができたので、
除幕式に出席するため北京経由で天津に行ってきました。
正式名称は「在日殉難烈士労工紀念館」、抗日戦争勝利70周年記念の建築でした。
 NPO花岡平和記念館が足下に及ばないほど立派な建物と展示で、花岡だけでなく、
広島の西松裁判のコーナーもあり、これまで活動してきた人たちの写真が壁のパネルに
ありました。広島の川原さん、大阪の櫻井さんと杉原さんの写真も掲示されてました。
 今年の6.30に来た花岡の遺族等も参加していて、午後から花岡暴動70周年
専題検討会が開催されました。翌日日本に帰る飛行機が早い時間なので、慌ただしく
天津駅から新幹線で北京に戻りましたが、新幹線に乗るのにパスポートと
荷物検査が必要なのには驚きました。
 結局北京に着いても交通規制でぐるぐる廻って時間がかかり夜中にホテルに
到着しました。移動に時間が取られて、睡眠不足でしたが、8月31日の午前中、
中国美術館の戦争絵画展とチベット仏教の寺院を訪れる事ができました。
 暫くぶりの北京で、ホテルにパジャマが無いことを失念していました。
パジャマが無いと慌てる私に、K氏がシャネルの5番でいいじゃないと、
顔に似合わないことを言ったのが、今回の旅行で一番心に残りました。
 足の悪いY氏と一緒の行動なので、行きも帰りも空港内を車椅子で移動できたのが
助かりました。北京空港も成田空港も職員が出口まで車いすを押してくれました。
空港利用税に入っているので利用しなさいと誰かに言われたのがとても助かりました。
 軍事パレード前日の北京の警備の厳しさと、新幹線乗車が飛行機と同じ扱いなのに
驚いて、誰かが「日本ていい国だなあ、安倍さんていい人なのかもしれないなあ!」
と言っていました。