10/31光田じん(カホン)さん&常田陽子(鍵盤ハーモニカ)にて開催しました、
奈良学園前での1DAYワークショップは、無事終了しました。
カホンや鍵ハモは初めてという方、去年のワークショップにも来て下さった方、
久しぶりに鍵ハモを吹くという方が集まって、一緒に1日過ごしました。
ハロウィンだったので、ライブ&ティータイムには仮装も楽しみました。
長くて面白かった1日の報告をさせて頂きます!
10:30~12:00
鍵盤ハーモニカの基礎的な奏法と、「アンダー・ザ・シー」のアンサンブル
まずは、私のオリジナル「風の誘い」を吹いてご挨拶、そして皆さんと一緒に練習を!
Ⅰ息の練習
フォーレ風な和声の曲にて弱い・強い・クレッシェンド・デクレッシェンドを。
「弱い音、緊張する~難しい~」と、皆さんおっしゃっていました。
Ⅱ タンギングとスタッカートの練習
アンダー・ザ・シーのテーマにて、タンギングとスタッカートを。
「スタッカートにタンギングを合わせるのが難しい~」
Ⅲ 離鍵の練習
アンダー・ザ・シーのサビにて、鍵盤から指を素早く離したり、ゆっくり離したり。
「息とタンギングと離し方で、こんなに音の輪郭が変わるんだ~」
Ⅳ アンダー・ザ・シー(4パート)の鍵ハモアンサンブル
4つのパートに分かれて、賑やかに合わせました。
12:00~13:00 お昼休み
午前中に、「ヤマハピアニカの中にスポンジを入れると音がマイルドになり
繊細な表現が可能になる」という話をしましたら、昼食後、数人の方が、
早速スポンジを買ってきてピアニカの中に入れていらっしゃいました。
スポンジ入れは、松田昌先生のアイディアです。私はこのスポンジがなければ、
今ピアニカを吹いていなかったと思います。それ程、音色が変わります!
そして、私は、スズキの鍵ハモには、スポンジを入れません。
曲により、ヤマハとスズキの機種を持ち替えることにしています。
また、カホンと鍵ハモの組み合わせを初めて聴いたのは、松田昌先生の演奏。
ピアニカのための作曲「マサ坊旅に出る」「高原列車のワルツ」の初演にて、
カホンと一緒に演奏されたのを聴き、大感激してカホンに興味を持った私です。
13:00~14:30 「彼こそが海賊」のアンサンブル
午前中に練習した基礎的な奏法を思い出し、強弱・タンギング・離鍵を意識して、
まずはメロディーを吹きました。その後、4パートに分かれてアンサンブル。
恐怖の第3パート(和音の細かいタンギングパート)の方、お疲れ様でした~
14:30~15:00 ライブ&ティータイム
ハロウインなので、怖面白い姿にて!(笑)
光田じんさん、ポピンズ&トロイメント、常田陽子で演奏
①アンダー・ザ・シー②埴生の宿③彼こそが海賊④じんさんのカホンソロ⑤ケーシュ・ジグ
参加者の皆さんも、思い思いの愉快な仮装で盛り上がりました
コーヒー・紅茶・ゆず茶・ハロウィンのお菓子
15:00~16:30 光田じんカホンレッスン
Ⅰ カホン発祥の国は?音色は?奏法は?地図を見ながら楽しいレクチャー。
カホンはコンパクトなボディーで、低音・中音・高音の出る楽器。
Ⅱ 「アンダー・ザ・シー」をバイヨンのリズムで叩いてみよう!
バイヨンは、ブラジル北東部バイア州のダンスのリズム。
Ⅲ 「彼こそが海賊」を叩いてみよう!
ポリリズムが何とも心地よい!
私は、ポリリズムをずっと前から好きでしたが、今になって改めて心奪われました
ポリリズム、3:2 5:4 6:4 7:4 4:3 5:3 5:6 7:6 8:6・・・・
うわ~!!!面白い事がいっぱいできますね鍵ハモの面白い曲を作りたいです
昨冬、光田じんさんのドラムス&パーカッションのソロライブを聴きました。
なんて幻想的でステキなのかしらと感激して、
今回のワークショップにて、カホンレッスンをお願いしました。
じんさん、参加者の皆さん、楽しいハロウィンの一日をありがとうございました