週刊ABU

54歳、日々の暮らしと無職脱却を目指すブログです。

ダメな女

2017-08-22 18:58:28 | 日記


久々に晴れたのに、
朝の天気予報で、所により雷雨っていうもんだから、
洗濯物干さずにいったら雨は降らず

さて、今日は友人の話

30数年付き合っている友人、ママン。
これがとてもダメな女である。
歳はアラ還、私より年上。

何がダメってお金と男にだらしない。

いや、お金はだらしないけど、
男にはだらしなくないわ。
ダメンズ捕まえちゃうだけだった。


過去には幸せな家庭があったけど、
もうそれは遠い昔。

離婚後すぐに付き合ってた男は借金持ちで、
一緒に暮らし始めて、すぐに事故にもあって、
お金がない。と電話があった。


まだ子供も小さかったから、
息子が大学に入るまでに返してくれればいいや。
と数十万のお金を貸した。
息子は社会人になっちまったけど、
お金は返ってきてない

まぁ、人にお金を貸したら返ってこないと思え。
って育てられたから、
多少の覚悟はあったけどね・・・


お金を借りたことなんてすっかり忘れているママンなのであります。


当時、その彼と暮らしている家に行ったんだけど、ダメな空気が充満してて、
耐えられず、朝早く何も言わずにその家を出たことがあった。

ダメな空気ってどんな?
ってよくきかれるんだけど、
上手く説明できないんだよね。

病気になりそうっていうか、
空気が悪いんだよね。

で、しばらくしてその男とは別れ、
ちょっとの間一人でいたのかな?

好きな男はいつもいたような気がする。
いい風に言えば、
恋多き女なんだけど、
そんないい女風でもないとこが残念で、
また、そこがいいんだけどね。


で、数年前、ママンの家に泊まりにいった。

朝方、ドアをガチャガチャ開けて入ってきた見知らぬ男。
酔っ払てて、だらしなさそうな男

だれ?


怪しい!



ママン!起きて!
変な男が入ってきた!!

と寝ているママンを叩き起こした。

あー?あー、友達だわ、
気にしないでいいよ、
勝手にするだろうから、
ほっといて〜


と、また眠りにはいってしまった。


残された酔っ払い男と私。



布団も一組しかないし、
部屋もない。

ママンは爆睡。



・・・・。



あ、俺のことなら気にしなくていいですよ〜
よかったら一緒に寝ます?




寝ない!
もういい!
帰る。


すっぴんで朝5時に
ママンの家を出たのでありました。

ママンからは
いつの間にか帰ってたんだね〜またね〜
と呑気なメールがありました。

2年前に行った時に、
ママンと彼が部屋にいると、
ダメな空気が部屋に充満しだした。

これはダメだわ〜

と思ってそれから会ってません。


他の友人に近況を聞くとやっぱりお金がなくて困っているらしい。


ダメな女ママンなんだけど憎めないんだよね〜

それにダメな波が去ると、
また付き合えるようになるから不思議。

次はいつ会えるんだろう?



久々にダメな女を思い出したのでした。


では