プラユキ・ナラテボー師 「よき縁ネット」

タイの日本人僧侶プラユキ師の公式サポートブログです 師の活動をサポートし、瞑想や仏法を学ぶ人をサポートしていきます

2013年11月30日 凱旋(!?)講演会の報告 埼玉県本庄市 

2013-12-08 | シェアリング



当日は、雲ひとつない日本晴れでした


11月30日にプラユキ師の出身地である埼玉県本庄市で、地元の方々や本庄商工会議所の協力により、プラユキ師の講演会「こころワクワク人生を楽しむ 気づきの瞑想」が開催されました。300人収容の大ホールは人でビッシリ。地元の方だけでなく、私がお話しただけでも、新宿や横浜など遠方からの参加者がいらっしゃいました。
プラユキ師はまずタイで出家された経緯からはじまり、スライド写真とともにお寺での日常について話されました。裸足での托鉢、朝食をお布施する村人、お母さんにならって合掌をする子どもたち……現在の日本人にもどこか懐かしいタイ農村部の純朴な日常に、会場の人たちも心引きつけられたようです。
そして、会場があたたかくなったところで、ブッダの教えの基本である四聖諦や縁起について、日々の生活での例を交えながら、いつも以上に平素で親しみやすい言葉で話されました。(師のユーモアも全開。かつてないほど、ドッカンドッカンと受けていました)

第二部は瞑想編です。休憩時間をはさんだため会場がはじめはザワついていましたが、呼吸を見守る瞑想を終えると一変して静かで澄んだ空間になっていました。まるで、大きなホールが300人の気づき(マインドフルネス)の力によって浄化されたようです。
その後の手動瞑想は初めての方が大半だったためか、最初は戸惑われていた人もいましたが、師の穏やかな口調での指導のもとすぐに馴染んで取り組まれていました。

盛りだくさんの内容で3時間があっという間にすぎ、参加した方々も、みなよいお顔で会場を後にされていました。
これだけの大きな会を成功させるには、スタッフの方々は多大な尽力をされたのではないでしょうか。本当にお疲れさまでした。




会場は満員御礼



気持ちのよい笑顔で対応してくれた受付け係



多くの方が師の著書を求められました



托鉢について、スライドを見せながら話されるプラユキ師



なんと本庄市長も参加されました。市長は真言宗の僧籍をもち、また大学院で仏教を専攻されていただけに、初対面からプラユキ師とはツーカーで話が通じたそうです。



今回は撮影や録音がスムーズにできるように、「よき縁ネット」の腕章を作って参加しました。
取材や撮影に協力していただいたみなさん、ありがとうございました。


主催者のいしいせつこさんもブログで報告を書かれています。合わせてごらん下さい。
 「気づきの瞑想」講演のご報告




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