
4月に行われた取材では瞑想会の撮影、プラユキ師の手動瞑想の動画撮影、プラユキ師や気づきの瞑想を継続的に実践している人たちへのインタビューが行われました。

この番組にはプラユキ師と対談や論文共著をされている早稲田大学の熊野明宏先生(スタジオ出演?)や、師との対談本『仏教サイコロジー』を出版されている藤田一照師、対談されて雑誌記事となったキリスト教の柳田神父など、プラユキ師と縁のある方をはじめ、禅僧のジョアン・ハリファックス女史、瞑想の脳研究を進める藤野正寛さんなどなど、マインドフルネス界隈ではおなじみの方々にも取材をされているとお聞きしています。
45分の番組のためプラユキ師のパートがどのくらいになるかは見てのお楽しみ。でも、出演される皆さんは一線の専門家であるとともに、お話もわかりやすいので、どのパートも多くの学びがあることでしょう。
「お話と瞑想の会 『いま、ここ』を生きる」
私たちは日頃から感情や思考に振り回され、悩み苦しみの連鎖にはまり込みがちです。
でもプラユキ先生は、気づきの瞑想(チャルーン・サティ)で感情や思考に「気づく」力を育むことで、苦しみを減らし、「いま、ここ」を軽やかに生きていくことが可能だと言われます。
そこで、今回はその苦しみが減っていくカラクリをわかりやすく解説いただき、合わせて気づきの瞑想をご指導いただきます。
★プラユキ・ナラテボー師のプロフィール
1962年、埼玉県生まれ 上智大学哲学科卒
タイ・スカトー寺副住職 本名:坂本秀幸
大学在学中よりボランティアやNGO活動に深く関わる。
大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学し、農村開発におけるタイ僧侶の役割を研究。
1988年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師のもとにて出家。
以後、自身の修行のかたわら、村人のために物心両面の幸せをめざす開発僧として活動。
またブッダの教えをベースにした心理療法的アプローチにも取り組み、医師や看護師、理学療養士など医療従事者のためのリトリート(瞑想合宿)が
スカトー寺で定期的に開催されている。
近年は、心や身体に問題を抱えた人や、自己を見つめたいとスカトー寺を訪れる日本人も増え、仏教の教えをもとにしたサポートを行っている。
また日本にも毎年招かれ、各地の大学や寺院での講演、ワークショップから、有志による瞑想会まで、盛況のうちに開催されている。
主なテレビ出演
2018年 NHK(Eテレ)『こころの時代』
2019年 NHK(Eテレ)『人生レシピ こころ穏やかに生きるコツ!マインドフルネス瞑想』
主な著書
「気づきの瞑想を生きる」 佼成出版社・2009年
「苦しまなくて、いいんだよ」PHP研究所・2011年(2015年電子書籍化)
「自由に生きる」サンガ・2015年12月
「仕事に効く!仏教マネジメント」Evolving・2016年6月
「脳と瞑想」脳外科医・篠浦伸禎氏との対談 サンガ・2014年 2016年新書化
「自由になるトレーニング」 イケダハヤト氏らとの共著 Evolving、2016年3月
「悟らなくたって、いいじゃないか」 魚川祐司氏との対談、幻冬舎・2016年10月
「僧侶が語る死の正体」芥川賞作家・玄侑宗久師、ドイツ人僧侶ネルケ無法方師らとの共著 サンガ・2017年1月
「実践! ! 瞑想の学校」井上ウィマラ氏、藤田一照師らとの共著 サンガ・2017年6月
「仏教サイコロジー (魂を癒すセラピューティックなアプローチ)」 藤田一照師との対談 サンガ・2018年10月
動画
手動瞑想(チャルーン・サティ)のレクチャー
プラユキ・ナラテボー師 「手動瞑想」「気づきの瞑想」のポイント
プラユキ・ナラテボー師の、タイの寺院での説法の様子(タイ語)
タイの仏教寺院で「心の筋トレ」
「タラレバ」思考とのおさらばを目指す記者が、米西海岸で話題のマインドフルネスと、タイの仏教寺院での瞑想修行に挑戦。タイ修行編を動画にまとめました。(朝日新聞日曜版『GLOBE』2017年4月特集「『心の筋トレ』でオレは変わるか!?」より 撮影:太田啓之記者)
※プラユキ・ナラテボー師の連絡先について
プラユキ師は一人一人との出会いや対話を、大変に重視されています。そのため、多数の質問や相談、訪問を受けても充分な対応が難しいため、連絡先はご本人の方針により非公開となっています。
プラユキ師とお会いしたい方、コンタクトを取りたい方は、瞑想会や個人面談会に参加ください。個人面談会はどこにお住まいでも、スカイプやZoomを利用してオンラインで受けることができます。
また、それぞれの瞑想会や個人面談会に関する問い合わせは、告知に記載された主催者や世話人、担当者へ直接おたずねください。
※タイのスカトー寺について
当ブログは、プラユキ師の日本での活動をサポートする有志により運営されているため、タイのスカトー寺との直接のつながりがありません。訪問や修行を希望される方は、瞑想会や個人面談を通じてプラユキ師におたずねください。
著書
単著
『自由に生きるーよき縁となし、よき縁となる。抜苦与楽の実践哲学』サンガ
『苦しまなくて、いいんだよ。』 PHP研究所
「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語」 佼成出版社
『仏教のサイコロジー 魂を癒すセラピーティックなアプローチ』(禅僧・藤田一照師との対談)サンガ
『悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門』(魚川祐司氏との対談)幻冬社新書
『脳と瞑想』(脳外科医、篠浦伸禎先生との対談) サンガ
共著
『進化するマインドフルネス:ウェルビーイングへ続く道』(共著)創元社
『実践! ! 瞑想の学校』(共著)サンガ
「僧侶が語る死の正体」(共著)サンガ
監訳
『気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』(カンポン・トーンブンヌム著) 佼成出版社
電子書籍
「苦しまなくて、いいんだよ。」( Evolving )
「自由に生きる: よき縁となし、よき縁となる。抜苦与楽の実践哲学」(サンガ)
「自由になるトレーニング」( Evolving )
「脳と瞑想: 最先端脳外科医とタイの瞑想指導者が解き明かす苦しみをなくす脳と心の科学」(サンガ)
「仕事に効く!仏教マネジメント」( Evolving )
雑誌
「クロワッサン」(マガジンハウス)
「クロワッサン906号」
名物対談ページ「お茶の時間」に登場されます。対談相手は直木賞作家の角田光代さん!東南アジアによく旅行され、かの地の仏教にも興味シンシンの角田さんに、プラユキ師がブッダの教えを優しく説かれます。お話や手動瞑想を通して気づきを得て、それを言語化していく角田さんと一緒に学びの旅をするような対談です。
「クロワッサン 927号」
プラユキ師が「どこまで捨てれば楽になる?人生なんでも相談室」のページで、経済評論家の森永卓郎さん、作家の岩井志麻子さんとともに、読者の悩みに回答されました。「夫を捨てたい!」「黒歴史を消したい!」などなど気になる質問が続出。
それを森永さんと岩井さんは本音トークで答え、プラユキ師はブッダの智恵で答えます。
『クロワッサン 946号』
インタビューページ「本を読んで、合いたくなって」で、プラユキ師が魚川祐司氏との対談本『悟らなくたって、いいじゃないか』について語られています。
仏教総合誌「Samgha JAPAN」(サンガ)
Vol.6 「相手の気持ちに寄り添い、『つながり(因縁)』に気づくお手伝いをする」
Vol.8 「生きる力に目覚める仏教」
Vol.9 「ブッダの大地を築く、タイ仏教の開発僧」
Vol.10 「百通りの神様 そして共振」(作家・石井光太氏との対談)
Vol.11「悩み苦しみなく生きるための、仏教と脳外科の出会い」(脳外科医 篠浦伸禎先生との対談)
Vol.13 「たかが言葉、されど言葉 ──無力にして強大な、不思議な言葉の力」
Vol.15 「戒律に守られ、自由に生きる~戒定慧の二つのベクトルと、行動療法を巡る仏教的考察」
Vol.16 「『怒り』に対処する臨床心理と仏教の実践 ──関係しあう認知行動療法と上座仏教の現在」(認知行動療法の第一人者、熊野宏昭教授との対談)
Vol.20 「よく生きること、よく死ぬこと」(「サンガくらぶ」での法話の載録)
Vol.23 「この仏教書を読め!」仏教書特集のメイン企画である仏教界の著名人、関係者約60人が回答した「仏教書大アンケート」に回答されました。
Vol.30 「止と観の統合から慈しみが生まれる」( 臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師との対談)
別冊サンガジャパン 1 実践! 仏教瞑想ガイドブック
プラユキ師のインタビューや瞑想会のレポートが詳しく掲載されています。
別冊サンガジャパン2 タイ・ミャンマー人物名鑑 (シリーズ現代の世界仏教1)
プラユキ師をはじめ、スカトー寺の関連者も紹介さいれてます。また、Vol.9に寄稿された「ブッダの大地を築く、タイ仏教の開発僧」が再録されています。
「松下幸之助塾」(PHP研究所) 連載「ほほえみの国タイから」
2013年9・10月号 「悩む人、悩まない人」
2013年11・12月号 「強い人、弱い人」
2014年1・2月号 「こだわる人、こだわらない人」
2014年3・4月号 「対立しながらも、調和して生きる」
2014年5・6月号 「怒る人、怒らない人」
2014年7・8月号 「希望を持つ人、絶望してしまう人」
2014年9・10月号 「関心を持つこと、無関心なこと」
2014年11・12月号 「豊かな人、貧しい人」
2015年1・2月号 「生かす人、生かせない人」
2015年3・4月号 「よき縁となす人、なせない人」
2015年5・6月号 「責任のとれる人、とれない人」
2015年7・8月号 「無我に生き、無我に死ぬ」
2015年9・10月号 「柔軟な人、頑固な人」
2015年11・12月号 「自由な人、不自由な人」
2016年1・2月号 「幸不幸は、心の器次第」
2016年3・4月号 「自我にとらわれる人、とらわれない人」
「大法輪」(大法輪閣)
平成14年6月号 「タイ・開発僧の挑戦」
平成22年11月号 「自殺者の苦しみとブッダの教え」
平成24年4月号 「『気づきの瞑想』入門」(前編)
平成24年5月号 「『気づきの瞑想』入門」(後編)
平成24年7月号 「ブッダの呼吸法と瞑想」
平成24年11月号 「仏教と夢~すべての夢を吉夢に」
「ブッダの言葉」(徳間書店 ムック本)
「ブッダから現代日本人へのメッセージ」
「WEDGE」1993年9月号 ウエッジ社
「タイで得度し村づくりに汗を流す日本人青年僧」
「RONZA」1996年8月号 朝日新聞出版
「森で瞑想してみませんか」
「婦人公論」2001年3月7日発売号 中央公論新社
「悩める『心の旅人』の道標となった日本人」
「湧」2009年4月号 地湧社
「苦しみを手放す智恵~現代人に必要な心の運転技術」
「ダーナ」2011年春号(3月) 佼成出版社
「体に制限を加えると、心は自由になっていく」
新聞
朝日新聞の日曜版「GLOBE」特集記事
マインドフルネスに関心をもった太田記者が、タイのスカトー寺でプラユキ師の指導で瞑想しつつ、お寺に滞在している人々との交流で心が開かれていく姿が感動的に綴られています。朝日新聞Web版でも読めます(途中から会員登録が必要)
(その他、ほんの一部です)
読売新聞「タイで僧侶修行」(1992年6月14日)
東京新聞「悩める在日タイ人 心の支えに」(1994年5月23日)
朝日新聞「心の安らぎを与えたい」(1996年5月2日)
信濃毎日新聞「質素な生活の中で心豊かに」(1996年5月9日)
産経新聞「プラユキ 托鉢とめい想の9年間」(1997年4月30日)
毎日新聞「在住タイ人に『魂のケア』」(1997年5月25日)
読売新聞「同胞の心のケアに」(1998年4月16日)
信濃毎日新聞「タイで日本人僧侶と語る」(1999年6月22日)
読売新聞「『自分を見つめる場』提供」(2001年10月20日)
毎日新聞「『ひと』 タイで出家した日本人僧」(2009年10月09日)
日経産業新聞「『滅苦』にすがる~人生軸整える契機に」(2011年6月8日)
webマガジン
「クーリエ・ジャポン」
プラユキ・ナラテボーさんが教える「この特集が最高!」
タイで出家した僧侶プラユキ・ナラテボーさんが教える「本当の幸せになる瞑想」と「マインドフルネスの落とし穴」
(有料会員になると全文掲示されます)
佼成出版社のwebサイト「DANAnet(ダーナネット)」
Webマガジン「Temple」
「プラユキ・ナラテボーさんとの対話/あるがままを受けいれた先にいのちの動きが見えてくる」
Web「まいてら新聞」