★気づきから築きへ 余暇の達人講師/健康デザイン研究所・代表山崎勇三

地域・組織・個人の健康と元気をデザインします/健康・余暇・生涯学習がキーワード/明るく、楽しく、元気になる講師

★尾道市の東部、浦崎町辺り

2014-07-23 | 旅行

☆尾道市の飛び地浦崎町

浦崎公民館に伺う前に辺りを散策してきました。

この浦崎町は尾道市の飛び地だそうで

福山市を通らないと町には入れません。

地元の人にお聞きしたら・・・

尾道市浦崎町は、本来沼隈郡(旧福山藩領)にもかかわらず

戦後の合併で尾道市(旧広島藩領)に編入されることを望み

現在のように陸路は福山市域を通過しなければ

尾道市役所に行けない不思議な町となったそうです。

昭和30年代、街としては尾道の方が大きく

周辺町村が合併して「松永市」が誕生した時

松永を嫌って尾道に付いた為だそうです。

それだけに地域の結束も強く文化の伝承もよくされているそうです。

浦崎町の沖に浮かぶ観音堂は干潮の時には陸続きになって歩いて渡れます。

また戸崎桟橋のすぐ横には海賊城と呼ばれた戸崎城跡があり

「船隠し」に利用された海食洞もあります。

町のシンボル的な住吉神社は小高い丘の上にあり歴史を感じます。

伝統的な神楽が伝承されています。

 ◆歴史はロマンですね。

そういえば私の田舎の島根県金城町も津和野藩の飛び地で

浜田藩の浜田はすぐ近くなのですがつい最近まで

浜田市には合併せず単独の町でした。

 


 



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