心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

立冬の食養生

2016-11-08 08:09:28 | 季節の話(二十四節気他)

一日遅れましたが、7日は立冬でした!

 

今年は、節気ごとの食をご紹介しています!

 

二十四節気養生さまより

    饮食调养要遵循“秋冬养阴”“无扰乎阳”“虚者补之,寒者温之”的古训,随四时气候的变化而调节饮食。元代忽思慧所著《饮膳正要》曰:“……冬气寒,宜食黍以热性治其寒。”也就是说,少食生冷,但也不宜躁热,有的放矢地食用一些滋阴潜阳,热量较高的膳食为宜,同时也要多吃新鲜蔬菜以避免维生素的缺乏,如:牛羊肉、乌鸡、鲫鱼,多饮豆浆、牛奶,多吃萝卜、青菜、豆腐、木耳等。这里须要注意的是,我国幅员辽阔,地理环境各异,人们的生活方式不同,同属冬令,西北地区于东南沿海的气候条件迥然有别;冬季的西北地区天气寒冷,进补宜大温大热之品,如牛、羊、狗肉等;而长江以南地区虽已入冬,但气温较西北地区要温和的多,进补应以清补甘温之味,如鸡、鸭、鱼类;地处高原山区,雨量较少且气候偏燥的地带,则应以甘润生津之品的果蔬、冰糖为宜。除此之外,还要因人而异,因为食有谷肉果菜之分,人有男女老幼之别,体(体质)有虚实寒热之辩,本着人体生长规律,中医养生原则,少年重养,中年重调,老年重保,耋耄重延。故“冬令进补”应根据实际情况有针对性地选择清补、温补、小补、大补,万不可盲目“进补”。具体到餐桌上,我为大家选择了男女老幼喈宜的温和而又易做的几款食疗方。

    黑芝麻粥《本草纲木》:

    [配料] 黑芝麻25克、粳米50克。

    [做法] 黑芝麻炒熟研末备用,粳米洗净与黑芝麻入锅同煮,旺火煮沸后,改用文火煮至成粥。

    [功效] 补益肝肾,滋养五脏。

    注:本方更适于中老年体质虚弱者选用,并有预防早衰之功效。

    虫草蒸老鸭《本草纲目拾遗》:

    [配料] 冬虫夏草5枚、老雄鸭1只、黄酒、生姜、葱白、食盐各适量。

    [做法] 老鸭去毛、内脏,冲洗干净,放入水锅中煮开至水中起沫捞出,将鸭头顺颈劈开,放入冬虫夏草,用线扎好,放入大钵中,加黄酒、生姜、葱白、食盐、清水适量,再将大钵放入锅中,隔水蒸约2小时鸭熟即可。(也可用气锅蒸)

    [功效] 补虚益精,滋阴助阳。

    本方以虫草为主,助肾阳,益精血;以老鸭为辅,滋阴补虚。方中一偏于补阳,一偏于补阴,两者合用,共成补虚益精,滋阴助阳之权威药膳。

    注:外感未清者不宜食用。

    番茄砂糖藕:

    [配料] 番茄2个、藕1节、沙糖适量。

    [作法] 番茄去皮,开水煮藕(3至5分钟),两者一并放入盘中,撒上砂糖即可。

    [功效] 健脾开胃,生精止渴。

    立冬之日 ,希望这两菜一粥能给你带来家庭生活的乐趣,同时也希望有更多的人增强保健意识,并提醒大家对“流感”早作预防,这里教你一首民间流传的“神仙粥”歌,易学、易记、易操作。“一把糯米煮成汤,七个葱头七片姜,熬熟兑入半杯醋,伤风感冒保安康。”

 

 

 飲食による養生は「秋、冬は陰を養う」、「陽を妨げることがない」、「虚なる者はそれを補い、寒なる者はそれを暖かくする」という教訓となる昔のことばを順守すべきであり、四季の気候の変化に伴って飲食を調節するのである。元代の忽思慧の著書『飲膳正要』は、「……冬は気候が寒く、キビを食べなければならず、その熱の性をもってその寒を治す」のであると述べている。つまり、生のものや冷たいものを少なめにするか、熱すぎるべきでもなく、目的意識をもって陰を滋養とし、陽を隠し、カロリーの高い食べものを食べるべきであり、ビタミンの不足を避けるため、新鮮な野菜、例えば牛肉、ヒツジの肉、烏骨鶏(ニワトリの一種)、フナを多く食べ、豆乳、牛乳を多く飲み、ダイコン、野菜、豆腐、キクラゲなどを多く食べるべきである。ここで注意しなければならないのは、中国は土地が広く、地理的環境がそれぞれ異なり、人々の生活様式が異なり、同じ冬季でも、西北地域の気候条件は東南沿海とまるっきり違い、冬季の西北地域の天気は寒く、養生補給はカロリー含有量が多いもの、例えば牛肉、ヒツジの肉、イヌの肉などでなければならない。長江以南の地域は冬になっても、気温は西北地区よりあたたかく、養生補給は甘で暖かいもの、例えばニワトリ、アヒル、魚類を補うべきである。高原の山岳地帯、降雨量が少なくて気候がどうしても乾燥する地帯であれば、甘で唾液の分泌を促進する果物、野菜、氷砂糖を食べるべきである。そのほか、人によって違うべきであり、食べ物には穀物、肉類、果物、野菜の違いがあり、人びとには老若男女の違いがあり、体には虚、実、寒、熱の違いがあるため、人体の成長の法則、漢方医学の養生の原則に基づいて、少年は養うことを重んじ、中年は補給の加減を重んじ、老年は保護を重んじ、高齢者は命を延ばすことを重んじるべきである。そのため、「冬季の養生補給」は実状に基づいて清く補い、温かく補い、小さく補い、大きく補うことを選んでおり、絶対に盲目的に「養生補給」を行ってはならない。具体的に食卓については、わたしは皆さんに老若男女が召し上がることのできる温和でつくりやすい次の料理を紹介したい。

 

黒いゴマのかゆ 『本草綱木』

[使う材料] 黒いゴマ25グラム、うるち米50グラム

[作り方] 黒いゴマを熟するまで炒めて、粉末にすって必要に備え、うるち米をきれいに洗って黒いゴマとともにナベの中に入れて煮る。強火で煮沸してから、とろ火でかゆ状になるまで煮る。

[効能] 肝臓、腎臓を補給し、五臓に栄養をつける。

注 この処方は中老年の体質の弱い者に適し、初期の老化を予防する効能がある。

 

冬虫夏草とアヒルの蒸し物 『本草綱目拾遺』

[使う材料]  冬虫夏草5本、雄のアヒル1羽、醸造酒、ショウガ、ネギの根、塩それぞれ適量

[作り方] アヒルの毛、内臓を取り除いてきれいに洗い、水の入ったナベの中に入れて煮る。アクをすくい取り、アヒルの頭を首に沿って横に大きく切り、冬虫夏草を入れて、糸できつくくくって、大きなドンブリの中に入れ、醸造酒、ショウガ、ネギの根、塩、適量の水を加え、さらに大きなドンブリをナベの中に入れて、水に浸すことなく約2時間蒸して熟すればよい。(気鍋という磁器製のなべで蒸してもよい)

[効能] 虚を補って精を益し、陰に栄養をつけて陽を助ける。

この処方は冬虫夏草を主とし、腎臓の陽を助けて、精、血を益する。アヒルを補とし、陰に栄養をつけて虚を補う。処方の一つは陽を補うことに重きを置き、もう一つは陰を補うことに重きを置き、両者をともに使用すれば、虚を補って精を益し、陰に栄養をつけて陽を助ける最良の薬膳となる。

注 かぜや暑気あたりの方は遠慮して下さい。

 

トマトとレンコンの砂糖づけ

[使う材料] トマト2個、レンコン1節、白砂糖を適量

[作り方] トマトの皮を剥いて、レンコンを沸いた湯の中に入れて3〜5分間煮て、この二つのものをお皿の中に入れて、砂糖をかければよい。

[効能] 脾臓を丈夫にし食欲を増進し、精を生んで渇きをいやす。

 

 立冬の日において、この2つの料理とおかゆがあなたの家庭生活に楽しみをもたらすよう期待し、同時により多くの人びとが保健意識を強めるよう期待し、皆さんが「インフルエンザ」に対する早期予防を行うことに気づかせ、ここでみなさんに民間に広く伝わる「仙人がゆ」という歌を教えておきたい。これは学びやすく、覚えやすく、つくりやすいものである。「もち米少量をかゆ状に煮て、7本のネギと7切れのショウガを入れ、熟したら杯の半分の酢を入れる。これはかぜを治し、健康の効がある」。


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