「よい名前の三原則」

1.陰陽の配列を良好に。
2.全ての画数を吉数に。
3.名前の五気を良好に。

【 五気の組み合わせ・4 】No.498

2013年05月24日 17時56分54秒 | Weblog

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                                【 五気の組み合わせ・4 】

   名前の五気は、名前の上の字と下の字の組み合わせで見ることは前回までに説明した通りです。
   五つの組み合わせは25組あることになりますが、このうちで良い組み合わせと悪い組み合
   わせについて説明しましょう。
   悪い組み合わせには、木と木・火と火・土と土・金と金・水と水というように、同じ五気が
   重なる組み合わせは、いずれも凶です。
   この他に土と木(木と土の場合は吉)土金・木火・木水・金水・水金・土水・水火などが
   凶の組み合わせになります。
 

  ● 悪い組み合わせ (その四)

   金と水の場合 (水・金も同じ)
   金と水では、どちらが上下になっても金が沈んでしまいます。そして金属は錆びることに
   なるので悪い組み合わせになります。よって事故・ケガに要注意です。
   この組み合わせの人は才気・才略はあるのですが、苦難がつきまといます。疑い深い性格
   ですが活動力はあるでしょう。
 
   男の名前では・・・博則・武史が水と金。 昭芳・正文・俊夫などが金と水の組み合わせ。
   女に名前では・・・敏子・博子が水と金。 晴美・清美・照美などが金と水の組み合わせ。
 
 
 
   土と水の場合
   土と水はこれを混ぜると溶解します。さしずめ「カチカチ山」のドロ舟のようなものです。
   交通事故や暴漢におそわれる暗示のある凶の組み合わせです。水と土の場合も同様に
   考えてよいでしょう。この組み合わせの人はひねくれ者が多く、意地悪です。
 
   男の名前では一敏・裕明・友文などで女の名前では由美・栄美・映美などです。

   この土と水で特に注意してほしいことがあります。
   水も土も「流れる」意味があり、この「水の性」あるいは「土の性」の字を、名前の頭文字に
   使用した場合3・5・9画と同じ働きをすることがあります。親と子供が生死別する暗示を
   含んでいます。
   また土か水の字を名前の下にもってきた時は、やはり「流れ」の作用が働いて住まいが
   落ち着かず、転勤とか、商売替えとか、勤務先をしょっちゅう変えるとかで安定した生活が
   できなくなります。
   ですから、男でも女でもハ行・マ行の水の性と、ア行・ヤ行・ワ行の土の性は名前の
   頭字に関しては禁字と考えた方が良いでしょう。

  水の性では
   武・博・明・芳・邦・敏・保・繁・茂・文・弥・勉・美・夫・平・麻・妙・富・豊・福・
   範・法・民・未・満・猛・万などです。

  土の性では
   也・友・英・勇・栄・由・祐・映・雄・郁・優・陽・唯・洋・悦・庸・安・葉・和・亜・
   愛・悠・育・委・有・伊・などです。

   男では「夫」、女では「美」がよく好んで使われている字ですが、これは「流れ」の
   体表的なもので、他の字と組んで良い画数になっても「流れ」の運命はつきまといます。

 

  水と火の場合
   水と火は相反する性質のものであることは説明するまでもないでしょう。水は火を
   消しますし、水は火によって蒸気になって消えてしまいます。この凶名を持った人は
   意外と多いので困ったものです。
   この組み合わせの人は劇烈な活動力を持っており、勇気がありますが、性質が粗暴
   になり、鉄火肌です。女性の場合は男性的になり、おとこまさりになります。
   自分から事故をひきおこす凶名ですから注意をおこたってはいけません。

   男の名前では繁男・武男・文郎・保男など。女の名前ではマリ・美智・美智子などです。
 

  

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           【 画数・五気・読み方・漢字の意味 ・25

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     ★ 名命をする時には漢字の意味を知ることは、たいへん重要なことです。
       良い意味の漢字を使って「良い名前」をつけて下さい。
                           
       片仮名(音読み)・平仮名(訓読みと人名に用いる読み方)

                                     【当用漢字・字源辞典・名づけ辞典より】


  【8画】

   「岸(木))」:岸は、山とカンを組み合わせた形声文字。ガン・きし。
          カンは、「型に切り立ったがけのこと。切り立ったがけのことから、水ぎわの意味
          につかう→きし・水ぎわ。
    人名・・・・きし。


   「岡(木)」:岡は、山とツナを組み合わせた形声文字。コウ・おか。
          ツナは網(あみ)の原字であるが、ここでは綱(つな)を示すと考えた方がよい。
          かたくまっすぐな意を含む。上部が平らでかたく高い台地→おか。
    人名・・・・おか。


   「岬(木)」:岬は、山と甲を組み合わせた形声文字。キョウ・コウ・みさき。
          両側を海にはさまれ、海中に突き出た細い陸地。→みさき。
    人名・・・・みさき。


   「幸(木)」:罪人の手にはめる「手かせ」を描いた象形文字。手かせをはめられる危険から
          のがれることをあらわす。あやういところで助かり「運がよい」「しあわせ」という
          意味をあらわす。→しあわせ・海や山でとれたもの(さち)・天子だでかけること。
    人名・・・・さい・さき・さち・さつ・たか・たつ・とみ・とも・ひで・みゆき・むら・ゆき・よし。


   「底(火)」:广(いえ)とテイとを組み合わせた形声文字。テイ・そこ。
           テイは積み重ねた物と一印を合わせた字で、低い「そこ」をあらわしている。
           建物の一番下の部分のこと。→物の下の部分・そこ・おおもと。
     人名・・・・さだ・ふか。


   「府(水)」:府は、广(いえ)と付を組み合わせた形声文字。フ。
          付は、イ(人)と寸(手)を組み合わせた字で、手をぴたりと他人のからだに
          くっつけることを示す。物をいっぱい入れておく「くら」のこと。→役所・みやこ。
     人名・・・・あつ・くら・もと。


   「弦(木)」:弦は、玄(ゲン:線の上に細い糸のはしが、覗いた様子)と弓を合わせた形声文字。
          ゲン・つる。弓に付けた細いつるのこと。→弓のつる・半円の形・楽器のいと。
     人名・・・・いと・お・つる・ふさ。


   「往(土)」:往の原字は、人の足と王(大きく広がる意)を合わせた形声文字。オウ。
          往は、それに更に彳(いく)を加えた字。勢いよく広がるようにどんどん前進すること。
          →行く・すぎさる・ときどき・の意。
    人名・・・・なり・ひさ・もち・ゆき・よし。


   「征(金)」:征は、彳(いく)と正を組み合わせた形声文字。セイ。
          正は、目標線一印と人間の足を合わせた字で、遠方を目指して、まっすぐ足を
          進めること。のち「正」が「まっすぐ」「正しい」の意となったため、「征」の字で原義を
          あらわした。→敵などをうちに行く・行く・の意。
     人名・・・・さち・そ・ただし・ただす・まさ・もと・ゆき・ゆく。


   「彼(水)」:彼は、彳(いく)と皮を組み合わせた形声文字。ひ・かれ。
          皮は、垂れたなめしがわを又(手)で向こうに押しやるさま。ななめにかける意を含む。
          もと、こちらから向こうにななめに押しやること。転じて、向こう・あちら・の意となる。
          →あれ・あの人・かれ・むこう。
    人名・・・・のぶ。


    ※次回は8画の「性(金)」からお送りいたします。

 

 
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         ◆ 読者からの質問コーナー
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   ■メッセージ
    下記の件で質問させて頂きますので宜しくお願い致します。

  1.五気の組み合わせで、「土-水」・「水-土」は何故不良になるのですか。

   2. 「理」のオウヘンは玉から来ていて、5画という説があるのですがどうなのでしょうか。

   3. 受胎季の五気を名頭に置くと良いと言われていますが、どうしても気に入った字が無い
    ときでも守るべきでしょうか。  

         -------------------------

  お答えします。

  1.五気の組み合わせで、「土-水」・「水-土」は何故不良になるのですか。


    土と水とが混ざれば「流れ」の作用が働きますが土-火・火-土の
    場合は流れるのではなく、固まります。陶器が出来るのもその結果で
    自然の理に適っています。
    ですから土-水・水-土は不良で土-火・火-土は良好です。
    また、木-土は、樹木はすべて土に根を生やし土の上に成長するので
    組み合わせは良好です。しかし土-木の組み合わせは木に上から土を
    かぶせると成長をさまたげ腐敗してします。
    だから不良であることは理の当然といえるでしょう。
 

  2.「理」のオウヘンは玉から来ていて、5画という説があるのですがどうなのでしょうか。

    そのような考え方をすれば、サンズイは三画ではなく水をあらわすから
    四画になり、クサカンムリは三画いや六画だと言うようになります。
    これは語源を示したにすぎず、語源で画数を計算するのなら文字全体を
    語源でみるべきでオウヘン・サンズイ・クサカンムリ・・・・・など
    一部分だけを語源で計算するのでは全く理屈に合いません。
    漢字はすべて正漢字で数えて下さい。「理」の漢字を辞書・辞典で
    確認して下さい。11画です。これが姓名学の基本です。
    インチキまがいな姓名学者に惑わされないことです。
 


  3.受胎季の五気を名頭に置くと良好ですが、気に入った字が無いときでも守るべきでしょうか。
  
    秋に生まれた人の受胎季節は「冬」ですから水の性になりますが、水の性を名頭に
    置いたとしても、これに組み合わせる下の字はどんな五気をもってしても不良の
    組み合わせとなります。
    では冬の受胎季の人はどうしたらよいのか、といいますと、なるべく四季の性
    すなわち「土の性」を名頭に置いて、土-火の良い組み合わせの五気にすることです。

    また、受胎季の反対・夏(出生季の前・夏)火の性を名頭に置いて火-金・火-木・火-土
    の組み合わせも悪くはありません。

 


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      通信講座受講生のことば(名前はすべて通称名です)
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    無料の通信講座のご指導、どうもありがとう御座いました。
   お陰さまで、難しいと思っていた姓名学も良く解るようになり
   感謝しています。
   漢字の持つ性質・意味なども今まではあまり興味も無かった
   のですが最近は知人の名前や新聞を開いても人名の一字一字の
   漢字にたいへん敏感になりました。

   文字の不思議な神秘性には本当に驚いております。

   名前に対しても、今までは符丁のように簡単に割り切って居た
   のですが、動機は身近でいろいろ不幸事があって先生の講座を
   受けることになってから名前の重要性も身をもって体験した今
   もっと早く学んでおくべきだと後悔しています。

   是からは通信講座でご指導いただいた事を教訓に希望の持った
   人生を歩むつもりです。

   また苗字に合った素敵な名前も、ありがとうございました。
   フルに活用して幸多い家庭をつくり、一生涯を平穏無事に送りたい
   と思って居ります。

   まだまだ未熟な私ですが、今後も末永くご指導お願い致します。
  
  
               鳥取県・森田朱香 


     
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   東洋運命学会・吉田昌功

 
    

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