
JR北海道の苫小牧運転所に所属する
キハ40-1784
について、スポットを当ててみましょう。
キハ40-1784はキハ40系1700番台の1両で、キハ40系700番台に機関更新工事を受けて、元番号から+1000にしたものです。機関更新工事は延命工事とも言え、駆動用機関と液体変速機の更新や車体の修繕などが行われています。

写真の車両のキハ40-1784は2回の改番を経験しています。落成時は
キハ40-184
で、1980年9月13日に富士重工にて落成しました。キハ40-184はキハ40系100番台の1両です。100番台はキハ40系の北海道向け車両として区分された番台です。
キハ40-184時代は一貫して苗穂に所属し、札幌近郊で活躍していました。そして、JR化以降の1993年にワンマン化改造を受けて
キハ40-784
に改番されました。キハ40系700番台は100番台をワンマン化したもので、100番台のほとんどが種車になりました。ちなみに100番台は全車改番されているので、現存していません。
その後、2006年に上記の通り機関更新工事を受けてキハ40-1784に改番され、現在に至っています。

上の写真は
キハ40-784
時代の2005年に撮影されたものです。場所は室蘭なので、苫小牧運転所所属です。
で、キハ40-784とキハ40-1784の写真を比べると、車番以外で一つの違いがあります。それは
屋根上の水タンクの有無
です。キハ40系では元々トイレのある位置に水タンクがあったのですが、機関更新工事にあたって、水タンクが車内に設置するように変更され(新品のもの)、屋根上の水タンクが撤去されました。従って、屋根上の水タンクの有無が相違点です。
このようにキハ40-1784を紹介してきましたが、改造前後の比較って面白いですね・・・。
キハ40-1784
について、スポットを当ててみましょう。
キハ40-1784はキハ40系1700番台の1両で、キハ40系700番台に機関更新工事を受けて、元番号から+1000にしたものです。機関更新工事は延命工事とも言え、駆動用機関と液体変速機の更新や車体の修繕などが行われています。

写真の車両のキハ40-1784は2回の改番を経験しています。落成時は
キハ40-184
で、1980年9月13日に富士重工にて落成しました。キハ40-184はキハ40系100番台の1両です。100番台はキハ40系の北海道向け車両として区分された番台です。
キハ40-184時代は一貫して苗穂に所属し、札幌近郊で活躍していました。そして、JR化以降の1993年にワンマン化改造を受けて
キハ40-784
に改番されました。キハ40系700番台は100番台をワンマン化したもので、100番台のほとんどが種車になりました。ちなみに100番台は全車改番されているので、現存していません。
その後、2006年に上記の通り機関更新工事を受けてキハ40-1784に改番され、現在に至っています。

上の写真は
キハ40-784
時代の2005年に撮影されたものです。場所は室蘭なので、苫小牧運転所所属です。
で、キハ40-784とキハ40-1784の写真を比べると、車番以外で一つの違いがあります。それは
屋根上の水タンクの有無
です。キハ40系では元々トイレのある位置に水タンクがあったのですが、機関更新工事にあたって、水タンクが車内に設置するように変更され(新品のもの)、屋根上の水タンクが撤去されました。従って、屋根上の水タンクの有無が相違点です。
このようにキハ40-1784を紹介してきましたが、改造前後の比較って面白いですね・・・。